
ゆらめく橙色の明かりは眺めていて、ホッとする感じですね。
てんぷら油の廃油が溜まっている。
枯れ草を焼く時に、振りかけて燃やしていたが、着火温度が高いためすくには燃えず、下にたれ落ちる分が多い。
何か他に燃やす方法はないかと考えてみた。
「廃油ランタン」に挑戦!
口径6cm高さ7cmのビンを使用
念のため、下に5mm位の高さに水を入れ、廃油(てんぷら油)を注ぐ。
芯はティッシュのこより。
こよりを保持するため、0.5mmの銅線を3回くらい巻き付けて、下に3cm位の輪を作り、ビンの底に沈める。
油面より10mm位芯を出し、充分油が染み上がるのを待って着火
これで数時間は燃え続ける。
最初、芯の高さが一定のほうがよかろうと思って、油面に芯を浮かべるように工夫してみたが、油面が下がることにより、芯の新しい部分が出るほうが良いことが判った。
芯がこげると毛細管現象が低下するようである。
また、芯には直径3mmの麻縄も使ってみたが、ティッシュのこよりで充分。
震災などで応急用の明かりとしても活躍したそうな。
多少のススが出るので注意。
ビンは徐々に暖められるので割れることはないし、手で触れるくらいの温度である。
火の位置が下がればそれなりに温度は上がると思うが・・
てんぷら油の発火温度は230度位らしく、芯が沈んだら消えるのではあるが、
火を使うのでそれなりの注意は必要である。
使用する廃油には不純物が混じっているので、しばらく置いておいて、不純物が沈殿してから使うべし。
クリスマスキャンドルーーー♪