
YouTubeで「ダンボールのメトロノーム風脱進機(まこっちノートさん)」を見つけた。
仕組みも面白いが、動きもいい。
竹の丸みを活かして、竹で作れそうと思った。
孟宗竹を切り出してきた。直径55mm。長さ75mmで切る。
軸穴を開けやすいように、竹の中心より少しずらせて、割る。
3mmの竹ひごを軸に使うので、3,2mmの軸穴を開ける。
速度調整用に立てるひごの長さは、転がっていた23cmのもの。
輪ゴムの邪魔にならないよう適当な位置に穴を開けて差し込む。
おもりには麦わら帽子の紐の長さを調整するモノを使う。
位置を変えるのが簡単で、重さも丁度よさそう。
軸に輪ゴムを固定する方法は、「とっくり結び」。
他端はつまようじを差し込んで止める。
輪ゴムの長さは3cm。
羽根(脚?)の長さは60mmで真ん中に穴を開ける。
羽根が本体に当たらずに回るよう、アルミ針金でワッシャを作って入れる。
一発で成功! 動きが面白い!
これで十数往復の揺らしができる。
この後、もっと大きく揺れるようにできないかと、羽根の長さを長くしてみたが、回転がうまくゆかない。
床面からの軸の高さ、羽根を取り付ける幅で最適な長さがあることに気付いた。
原作に近い形で竹の節のところを使ったが、節なしでも作れそうなのでやってみた。
輪ゴムの長さも長くすると、揺れる回数も増えるはず。
竹の節のない部分約10cm。
ゴムの長さが倍以上とれ、動く回数も倍以上になった。
速度調整用のおもりもこれ以上重くすると倒れるので、これが丁度いい。
いろいろと考えつく人がいるもんですね~。
インターネットの発達で、情報収集も手軽にでき、便利になったもんです♪