Dog Cafe Rion

☆ワンちゃんと一緒に入れる喫茶店☆

☆ 講習会の内容 ② ☆ 

2014年12月18日 10時41分39秒 | その他
先週の講習会の内容の中で気になった事・その②です

最近よく動物病院に来る患畜で多いのが、まだ2・3ヶ月のパピーちゃん達で

皮膚のトラブルや遺伝による疾患など、ペットショップで購入直後に

相談に来る飼い主が増えたそうです  幼齢期の頃に母親から移ったり

衛生環境の面で感染したり、関節などのトラブルを抱えている子達が

あまりにも多いようです  関節などは遺伝も多いので、もともと疾患の

ある子達を繁殖に使っている場合も考えられます  ショータイプの繁殖

でなければ、田舎の愛玩動物だと、訳ありで売れ残った子達を繁殖に使う事は

珍しくもなく、むしろ某、大手のブリーディング業者は、そういった子達を使って

いましたしね・・・ リオンのお店でも、最近、すごく気になるのが

咬み合わせが悪い子が多く「膝関節が外れやすいのでトリミング時に注意して

と言われる事も増えました  スタンダードから大きく外れている子達が多く

しかもまだパピー  中には、あきらかにMix・・・ なのに・・・

なのにナゼ血統書があるのか不思議なんですよね~

繁殖計画書を提出し、年次報告書と頭数が合わない施設があると言われていましたけど

それって・・・  

主観を変えて言えば、最近ペットを飼う人達も安易に考えて飼う人が増えたなぁ~・・・

と、思うのですが、何かしらの異常が見られるのに病院に連れて行かないとか、

ハッキリ言えば、お金をかけたくない精神が丸わかりの人もいますし、可愛いだけで

飼うから、購入時に異常がみられても知らなかったで済ます人、たいてい、後から

「えぇー、こんなに大変だと思わなかった~ もう、いやになる~」と言い、

病院に行ってもちっとも良くならない、だとか、購入した先の批判をしたりとか

愚痴や文句ばかりで、自分が大変アピールをするけれど、辛いのはその子自身なのでは

実際に3ヶ月ぐらいの子が安楽死させられそうな話になり、すごく考える内容でした