五條楽園散策記(2005/12/10②)

と、いう事で昼の宣言通り、五條楽園を散歩してまいりました…五條楽園とは知る人ぞ知る、戦前の赤線(政府公認売春宿。非公認は「青線」と呼んだそうです)の跡地、現在でもそういった宿が立ち並ぶ一画です。五条木屋町をちと下がったとこらへん。表の祗園、裏の五條楽園、といったような裏スポットで御座います。そういった宿のことは「お茶屋」というそうです…多分これは「飲食店」という名目でお店が存在するからでしょう。ま、暗黙の了解、ってやつですな。
なんでこんなもの知ってるかって？昔、この近所に住んでたマグナム師匠の話にのぼって「なんだろ？」と思って調べたのがきっかけ。別にイカガワシイ行為に興味がある訳ではなく、単にアングラな場所、好きなので…(笑)。何かものすごいもの(何だろ？)との出会いがあるかもしれないので～。ちなみにタケティに「行かないほうがいいよ！」って言われたので、行ってみました…ビバ天邪鬼☆

まず入り口に写真のような看板が…なんてわかり易いんだ(笑)。あ、そういや入り口んトコにすっごいお洒落なカフェがありました。クラキマイだかのPVで使われたとか。今度入ってみようと思います。
で、この店の横に交番があって、高瀬川を挟んだその対面に最初の、有名なお茶屋さんがあります…ポリBOXの目の前かよ(笑)！店の前を通ると、客引き(というような下品な感じではないけど)はんなりとした京都弁で「お兄さん、可愛い子いますえ～」って言われました。わっ、京都。

で、一帯を見て回りましたが、結構たくさんのお茶屋さんが。でも夕方だったからか、寒かったからか人気が無く寂しい感じがしました…。昔ながらの京都らしい建物が多く、高瀬川のほとり…何か哀愁を感じさせる、パラダイス・ロスト。普通の民家も点在してたけど…何か不思議な世界感を醸し出す場所でした。
嗚呼、風流。

本日のレシピー(2005/12/10)

現在、昼12時。起床より一時間経過。
今日は今から洗濯して踊って、掃除して踊って、明日の総会に向けての文章書いて踊って、営業前の五条楽園でも見学に行こうかと思います。もけけ。

…時間は有限なのに、なんでこんな時間まで寝てたんだろう、勿体無い。
あ～あ、寝ずに済む方法無いかなぁ…「ニイチャン、寝んでも大丈夫な、元気出るやつあるで～？」。
シャブ？下賎、哉。


p.s mixiって凄いね…ちと感動。みくすい。