昨日は、ワンルームに新しく入居が決まった方の引っ越し予定日でした。
そろそろ引っ越しが終わったころかなと思っていたら、入居者さんから携帯に電話がありました。
話を聞くと、洗濯機の水栓にホースが取り付かない。
サイズが違うのではないか、という話でした。
電話で話していても、埒が明かないので、現場に見に行ってきました。
実際の水栓とホースのコネクタの様子です。
どちらも、一見、極一般的なものですが、パイプの径が異なっているので刺さらないとのこと。
そんなはずはないと、私も実際にやってみましたが、確かに刺さりません。
思いっきり力を入れて押し付けましたが、どうしてもダメです。。。
これは、もしかしたら、水栓のサイズが複数あるのかも、、、
その場合、水栓代は大家の負担なのか、入居者に払ってもらうのかどちらかなのかな、と考えながらスマホで検索してみました。
しかし、どのサイトも、通常の蛇口を洗濯水栓用に変えてください、という記事ばかりで、その洗濯用水栓に複数の種類があるという情報は見つかりません。
「違う、違う、そうじゃ、そうじゃな~い♪」
これはホームセンター行くしかないかと思い始めていたところ、某教えて系サイトに同じような悩みの方の質問を見つけました。
回答者の大半が、やはり蛇口の交換やアダプターの取り付けが必要と回答していたのですが、最後の方にオーっという回答がありました。
ついに原因がわかりました。。。(^^ゞ
ホース側のコネクタのツバの部分を下に下げて金属ボールが見える状態にした上で差し込むんですね。。。
無事にというか、簡単に刺さりました。。。
普通は、引っ越し業者が洗濯機の設置も行うのでこんな問題は起こらないのでしょうが、今回の入居者さんは、ワンルームの引っ越しということで荷物が少なく、引っ越し業者を頼まず自前のワンボックスカーで荷物を運んで引っ越しをされていました。
私自身も、これまで自宅の洗濯機の水栓は洗濯機を据え付けに来た業者が取り付けをしてくれていたので、2人ともコネクタの仕組みを知らなかったのでした。
同じ水栓でも、庭の散水ホースは、外すときはリングをずらして外しますが、取り付ける時はコネクタを蛇口側に押し付ければカチッと嵌まるので、そのつもりでいたため手動でずらさないといけないとは全く思い付きませんでした。。
というわけで、今回は、その場で原因が分かったので良かったものの、分からなければ、ホームセンターに行って、存在しない径の違う水栓を求めてさまよっていたかもしれません。
まだまだ経験不足の素人大家でした。。。