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カッティングシートおもしろ活用術

ステッカー、ウィンドウ装飾、カラーリングなど、カッティングシートを上手に使うコツを紹介します。

切り文字ステッカーの貼り方

2008年07月11日 | カッティングシート
お客様からよくいただくのが、「切り文字は一文字ずつ貼るんですか?」という質問。

カッティングシートの切り文字ステッカーは、台紙の上に文字が一つずつ乗ってる状態ですので、このまま貼るのはたいへんです(^^;

そこで、転写用のフィルム(紙のものもあります)を文字の上から貼って、一枚のステッカーにします。

転写フィルムはカッティングシートよりも粘着力が弱いので、ステッカーを貼りつけた後に転写フィルムをはがすと文字だけが残るというわけです。

では、手順を追って見てみましょう。


まずは貼りたい位置に仮止めします。


ステッカーの下の部分をテープで固定します。


台紙を剥がします。


霧吹きで水をたっぷりかけます。
ガラスの場合は、貼る前にガラスの脂分をアルコールなどできれいに落としておかないと付きが悪くなります。

車のボディなどに貼る場合は、水の中に2,3滴の洗剤をまぜます。
こうすると水の膜が広がりやすくなります。
※ガラスの場合は洗剤は絶対入れないでくださいね。めちゃくちゃ付きが悪くなりますので(^^;


水の膜を挟み込むような感じでステッカーを元に戻します。


スキージと呼ばれるヘラで、ステッカーとガラスの間の水を押し出します。

水分が抜けるまで、しばしコーヒーブレーク(^^)

とくに冬場はなかなか乾燥しませんので、1日くらい置いた方がいいかもしれません。


転写フィルムを剥がします。
このとき注意しないといけないのは、フィルムを上に引っ張ると文字がいっしょにはがれてくる場合がありますので、下の図のようにステッカーに対して水平に近い角度で引っ張って剝していきます。




転写フィルムを剥がし終わったら完成です!

小さなステッカーであれば、水を使わなくても貼ることができます。
これには少々コツが要りますので、またこんど動画で紹介しますね。

では今日はこのへんで。

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