先々週のこと…。それは、いつものようにテントのなかで楽しく昼食を摂っているときにあった「日本語って、難しい!」というお話です。
A:(話が弾んできたときに、話を聞いていた一人の子が)「その話、つまらない」
B:(真剣に話していた小学低学年生)「いいや、つまる」
そのやりとりで、もう最高のランチタイムでしたが、さらに会話は続きました。男子中学生がそのやりとりに割って入り…
C:(やさしく、悟るように…B へ)「日本語違うよ。つまらないの反対はつまるじゃないよ」「僕らも小さいときそう思っていた」
B:(それでも自分の言っているのが正しいと信じて…)「ちがう。つまる!」
もちろん、このあと、正しい言葉をやさしく教えていたようです。それにしても、日本語の難しい一面を改めて知った一日でした。
ところで、日本で、普段当たり前のように話している日本語ですが、Bくんのことを笑えないような言葉がいまだに飛び交っています。「ご注文は以上でよろしかったでしょうか」「千円からお預かりします」「こちら定食になります」「全然いい」etc....。一冊の本『問題な日本語』に、これらをまとめた人がいるぐらいです。学校で毎日勉強している国語(日本語)は、とっても大切であることは言うまでもありません。〔10月24日〕
※ 今日、10月24日は、国連(国際連合)が発足してちょうど70年になる記念の日です。それで、今日の「日記」は、国連ブルーにしました。
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