忠相、犬に噛まれる

おはよー、すっちゃん。

 

おはよー、チャミさん。

 

住宅街の中の小さな公園までポメ散歩へ行きますた。

誰もおらず、黙ってボールで千本ノックして遊びました。

 

そこへ数匹のワンコたちが来ました。

 

そしてちょっと油断したすきに、ポメは噛まれてしまいました。

かねてから、ガウガウしてきていると言っていた黒柴ちゃんに。

 

鼻にしわを寄せてウウウウ唸っているのに、リードを引かずにむしろポメに近付けようとしてきて、かつて私が怒り狂っていた、あの黒柴ちゃんです。

 

ポメの方へ行かないよう、ワタシがしゃがんて黒柴ちゃんを撫で、ブロックしようとしていたにも関わらず、飼い主さん（妻）はリードを緩めたままで、急変する黒柴ちゃんを止められませんでした。

 

荒れ狂う黒柴ちゃんと、キャンキャン悲鳴を上げるポメ。

 

なんとか引き離したものの、リードが絡まったおかげで左の前足を痛めるポメ。

良く見ると、右耳から出血しており。

 

もう・・・・・

 

本当はもうちょっと早く起きて、いつもの広い公園まで行けば良かったのだ。

しかしいつもより気温が高く、朝の５時台でもう28℃と暑く。

夕方と同じようにリュックで行けば良かったのかも知れない。

 

・・・・ワタシのせいだ。

 

黒柴ちゃんはヒート（発情期）中だという。

ヒート中に皆が集まるところに連れて行くか？

そもそも相手を噛むリスクがあるのに、リードゆるめたままにするか？？

バカなのか？

 

いったん公園の外へ連れて行かれて、ほかの飼い主さんにリードを持たれた黒柴ちゃんは、なんのきっかけがあったか、その人にも襲い掛かっていた。

 

黒柴ちゃんの飼い主は、連絡先を伝えにワタシのところへ戻ってきたが、手首をがっつり噛まれていて、めっちゃ出血していた。

 

飼い主を見境なく噛む犬、絶望感でいっぱいだよな。

 

 

耳からの出血の様子を見て居残るワタシに、居合わせた飼い主さんたちが、ウェットティッシュを貸してくれたり、フォローしてくれたり、は嬉しかったのだが、

茶色い柴犬ちゃんの飼い主（妻）が、しきりに

「●●（茶芝の名前）のお尻の匂いを嗅げば、柴犬が怖くなくなるから」

と言って、ポメに茶芝のお尻を嗅がせようとしてきた。

 

バカなのか？

 

もう一度言う。

バ・カ・な・の・か？？

 

頼むから、その素養のない人間は柴犬を飼わないで欲しい。

 

最近Yahoo記事とかでも、飼いたい犬種ナンバーワンとか、くっだらねー記事がたくさん出ているが、クソだと思う。

 

絶対的に犬より優位に立てる人間、ちゃんとしつけができる人間以外、柴犬を飼ってはいけない。

 

リードをゆるめて、犬の求めるとおりに甘やかしてはならない。

制御不能になって飼い主を流血するまで噛むとか、舐められてるだけっしょ。

家の中だけでやり合ってるならともかく、よその子にまで迷惑かけるんぢゃねえ！

 

そういう飼い主に育てられた柴犬を、心から可哀想だと思う。

繰り返せば、殺処分ものだよ？

 

 

 

て、ポメである。

すぐにフォローに入ってきたおじさんの、おやつあげようか攻撃に、

さっきまでのあんよの痛みはなんのその、

元気に、おじさんに愛想を振りまいていた。

orz

 

とは言え、ワタクシ、本日は姫路まで出張でして。

留守番してもらうために、朝、散歩へ行ったのであった。

 

抱っこで帰宅したら、もう20分ぐらいで出発しなければならず。

 

カリカリをやったらモリモリ完食し、

本当は獣医さんに見せた方が良いものの、耳の出血も止まりつつあったので、オロナインを付けて、ワタシは出発。

ポメの前足は、もう大丈夫そうだった。

 

昼からディノママ・ママが来てくれることになっていたので、それに期待し、

万が一の場合は動物病院に連れて行ってもらえるよう、異種姉妹ちゃんの飼い主さんに連絡し。

 

本当はずっとポメを抱きしめてあげていたかった。

しかし本日は、こちらからお願いしてお客様に取材させていただく用事で。

ワタシ以外取材できる人材はおらず、同行予定の子もワクチン副反応が長引いててリモート参加となってしまい。

 

 

バクバクした状態のまま、ポメが心配な気持ちのまま、出発せざるを得ず。

 

朝飯食う時間もなくなっていた。

車内でコンビニおにぎり。

 

ポメは落ち着いて留守番態勢に。

 

ディノママ・ママが、早く来てくれて、それはかなり安心材料となった。

めっちゃ千本ノックしてた。笑

 

元気そうなので安心し、取材に備えて情報の整理や追加収集を行い。

マジで、大丈夫そうな姿が見えなかったら、ワタシはその作業ができなかったかも知れない。

 

姫路着。

塩気のきいたおつゆをいただき、心にめっちゃ染みた。

 

今回は観光要素も皆無なので、ミニ穴子丼セットで、瀬戸内海を感じ。

 

営業さんにピックアップしてもらって、なんとか取材してきた。

 

帰り。

 

おにぎりしか食ってねーな。

 

夜になって、おばあちゃんが帰ってしまって以降、ポメはずっとケージの中で鳴いていた。

きょはしょうがないね。

 

ポメは元気に待っていてくれた。

チャミュとすずらんと、ポメを、順繰りに撫で。

 

ポメの耳の傷は、ちょっと腫れていた。

ちょうど明日の午前中、トリミングを予約していて動物病院に行くねんなー。

 

最近ほかの柴犬に噛まれた経験のある、ダックス君の飼い主さんのアドバイスで、保健所に連絡するとか、そういうことになると思う。

この ↑ 柴犬ちゃんも、飼い主の女性が「ダメよ～ダメダメ」と言うだけで、きちんと犬をコントロールしようとしていない。

ダックス君ママ以外、最近また人を噛んだらしい。

 

マジで、

主体性とリーダーシップが発揮できねぇヤツは、柴犬を飼ってはいけない。

 

柴犬が悪いんじゃないんだろう。

そういう性質があることは否めないが、

問題犬は大抵、飼い主が優柔不断で下手に出ている。

犬が増長するのは無理がない。

 

感染症も気になるところである。

 

オロナインを付け足して、元気なポメ。

 

もっとしっかりポメを守ってやらなければと思った。

ごめんよ、忠相。

もう怖い思いをさせないからね？

 

お留守番も、ありがとね。

 

粗食のまま、ビールだけ飲んで終わりそうな勢いだったので、せめてサンマ缶を開ける。

 

もう、あの公園に行くのはやめようね。

 

以前は、２～３匹が集まって、木陰があってちょうど良かった公園。

ここ数カ月で、急速に犬が集まるようになり。

よそのワンコと交流させたいと思う飼い主の気持ちも分からなくはないが、

早朝から犬同士の鳴き声、飼い主同士の話し声、

絶対近所迷惑だと思っていた。

 

周囲への気配りもできないような方々に、柴犬をちゃんと躾けることを期待できるわけもなかった。

 

その結果がこれか。

 

以上、長文失礼いたしますた。

 

ポメは元気です。