ウチの教室では、21世の今日でもなお、現金での受講料支払いをお願いしている。
口座振替にしてしまった方が、手間もなく、また支払い期日もより守られるため、経営上は都合が良い。しかし、そこには幾つかのこだわりがある。だから、あえて現金なのだ。
・まず一つ目は、「感謝」の気持ちを持ってもらいたいということ。
子どもたちが、月末に受け取った月謝袋を親に渡し、お金を入れてもらって、先生に渡す。何気ないことなのだが、お金をだしてもらって、英語を習わせてもらっているんだ、ということを意識するための良い習慣なのだ。
・ふたつめは、期日を守ることの大切さを理解して欲しいということ。
毎月最初のレッスンがを納金日としているが、「忘れました」という言葉を聞くことも少なくない。期日を守るということは、「約束を守る」ということ。
・3つ目は、教えてもらうことに感謝する気持ちを持ってもらいたいということ。
何かを習う時・学ぶ時、教えてくれる師(人)に対するリスペクトがあるのとないのでは、その成果に大きな差が出る。ウチの教室では、「月謝袋」と記載された封筒を1年間使用する。小学校では、給食費や教材費などを「集金」と呼び、毎月徴収している。その影響からだとは思うが、「月謝」を「集金」と呼ぶ子どもが多い。
「集金」という言葉を辞書で引いて見ると、『代金などを集めること。また、集めた金。』(大辞林)、『受け取るべき金銭を集めること。また、集めた金銭。』(大辞泉)と書いてある。
一方、「月謝」は、『教授を受ける謝礼として毎月支払う金。また、授業料。』(大辞林)、『指導を受ける謝礼として月ごとに支払う金。特に、授業料。』(大辞泉)と記載されている。
感謝の気持ちを込めて、「月謝」と呼んで欲しいと願う。
「私たち講師に感謝しなさい」と言いたいのではなく、「感謝の気持ちを持って習いに来て欲しい」ということである。
「今月もよろしくお願いします。」という言葉を添えて、月謝袋を手渡してくれる子がいる。「はい!集金!」と、月謝袋を机に無造作に置いて行く子とでは、レッスンに向かう姿勢が違うのも現実。
一日も早く、全受講生が「今月もよろしくお願いいたします。」と手渡してくれる日が来ることを願う。子どもだけではないです・・・。
口座振替にしてしまった方が、手間もなく、また支払い期日もより守られるため、経営上は都合が良い。しかし、そこには幾つかのこだわりがある。だから、あえて現金なのだ。
・まず一つ目は、「感謝」の気持ちを持ってもらいたいということ。
子どもたちが、月末に受け取った月謝袋を親に渡し、お金を入れてもらって、先生に渡す。何気ないことなのだが、お金をだしてもらって、英語を習わせてもらっているんだ、ということを意識するための良い習慣なのだ。
・ふたつめは、期日を守ることの大切さを理解して欲しいということ。
毎月最初のレッスンがを納金日としているが、「忘れました」という言葉を聞くことも少なくない。期日を守るということは、「約束を守る」ということ。
・3つ目は、教えてもらうことに感謝する気持ちを持ってもらいたいということ。
何かを習う時・学ぶ時、教えてくれる師(人)に対するリスペクトがあるのとないのでは、その成果に大きな差が出る。ウチの教室では、「月謝袋」と記載された封筒を1年間使用する。小学校では、給食費や教材費などを「集金」と呼び、毎月徴収している。その影響からだとは思うが、「月謝」を「集金」と呼ぶ子どもが多い。
「集金」という言葉を辞書で引いて見ると、『代金などを集めること。また、集めた金。』(大辞林)、『受け取るべき金銭を集めること。また、集めた金銭。』(大辞泉)と書いてある。
一方、「月謝」は、『教授を受ける謝礼として毎月支払う金。また、授業料。』(大辞林)、『指導を受ける謝礼として月ごとに支払う金。特に、授業料。』(大辞泉)と記載されている。
感謝の気持ちを込めて、「月謝」と呼んで欲しいと願う。
「私たち講師に感謝しなさい」と言いたいのではなく、「感謝の気持ちを持って習いに来て欲しい」ということである。
「今月もよろしくお願いします。」という言葉を添えて、月謝袋を手渡してくれる子がいる。「はい!集金!」と、月謝袋を机に無造作に置いて行く子とでは、レッスンに向かう姿勢が違うのも現実。
一日も早く、全受講生が「今月もよろしくお願いいたします。」と手渡してくれる日が来ることを願う。子どもだけではないです・・・。