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天馬襄記

天馬襄の躁鬱日誌。

主水語録

2005-10-29 23:31:39 | 銀幕とテレビ
昨日、新仕置人の再放送の録画を見ていたわけであるが、中村主水の非常に印象深く、また鬱気味で落ち込んでいる某の心を癒す迷フレーズがあったため、ここに書き記しておく。

「私はですね、世の中の仕組みというものが、人間というものがなにもかも信じられなくなりました。私はこれから徹頭徹尾手抜きで行きます。仕事なんか一切しやしません。薄ぼんやりの昼行灯で結構です」

ここまで人間達観できればそれはそれである意味、素晴らしい。流石に今のご時世、この言葉を鵜呑みにし、そのまま実践することは不可能であるが、この不条理だらけの世の中を、ある意味あきらめをもって、そして冷静に対処するために、主水の1/10でも肩を張ることなく、気楽に世の中を見通し仕事ができるようになれば、少しは心もやすらぐであらう。やはり中村主水は永遠の拙子の師であんねんなぁ。

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