スカイシューターの調査報告

『アイギス』の話。

割と長く王子をやっておきながら、知らない事もまだまだあるアイギス。
色々と勉強していかなきゃね、というわけで。
よくわかっていないクラスを調査してみましたのコーナー。

今回は【スカイシューター】についてです。

現時点で実装されているスカイシューターは4人。
その中で、銀の雀翼の射手アエロと白の覚賀鳥の射手オーキュを育成して検証します。
有翼種の彼女達は、どんな戦いを見せてくれるのか。


■スカイシューターとは？

まずはクラス特性を確認。

遠距離攻撃を行う
遠近両配置マスに配置可能(強化:遠距離扱い)
トークンを設置したマスに移動し、移動中にも遠距離攻撃を行う
天界の悪影響を受けない

・・・ふむ？
何やら前回調査したロケットトルーパーと似ていますね？
異なる点といえば、
ロケットトルーパーは通常攻撃に鈍足効果があり、移動開始と終了時に範囲攻撃を行うのに対し、
スカイシューターは移動中も攻撃を行い、天界の悪影響を受けないという点でしょうか。
カレーが食べられないという点は共通ですね。
すき焼きは食べられます！

とにかく実際に使ってみます。


■スカイシューターの使用感




射程は200。
これもロケットトルーパーと同じですね。
金の黒翼の射手フーザントは覚醒スキルで射程が縮むので注意。

通常攻撃速度は普通。
シューターという名前が付いてはいますが、飛行敵に対しての特効も無いみたいです。
ただ、どうも飛行敵を優先して攻撃するタイプのようですね。

-POINT-
クラスやアビリティによって特定の攻撃対象を優先するのですが、それ以外は拠点に近い敵を優先して攻撃します。
飛行敵を優先するという事は、地上をトコトコ歩くゴブリンは後回しになるという事。
この特性を理解していないと、いつの間にかゴブリンが拠点にタッチダウンしていたなんて事故も起きます。
「なんで拠点が危ないのに攻撃してくれないんだ！？」という場合は、
そのユニットが何を優先して攻撃するかをチェックした方が良いですね。





トークンは、これまたロケットトルーパーと同じ。
「どこに移動するか」を選択すると、攻撃しながら選んだポイントに移動します。
wikiによると、移動中は通常時よりも攻撃間隔が短いとの事。
ですが目を見張る程速くなるというわけでもないので、過信は禁物です。

さて、今回も移動しながら攻撃するスカイシューターの勇姿をGIFで御用意させていただきました。
御用意させていただいたのですが・・・。

まずは前回のロケットトルーパーのGIFをおさらい。
続けてスカイシューターのGIFを貼って並べるので、比較してみてください。







・・・なんか遅くない？
皆さんの目にはどう映りましたか？

移動中に攻撃をするという特性の為なのかもしれません。
しかしロケットトルーパーに慣れると、どうも引っ掛かりますね・・・。
あっちを抑えて、こっちを抑えて、とスピーディーに展開していく感じではないと思いました。

現時点ではロケットトルーパーよりは料理を用意し易い分、
微差ではありますが強化は簡単かもしれません。
動き回って戦うというより、動く事も出来るぐらいに考えていた方が良いですね。
すき焼きを食べられる可動バリスタ、それがスカイシューターの性能のようです。


■総評

今回はスカイシューターについて調査をしたわけですが、いかがでしたか？
正直俺は、かなり使い難いという印象を受けました。
前回がロケットトルーパーだっただけに、余計に・・・。
とりあえず良い点と悪い点を、いつも通り厳しめに挙げてみようと思います。


■良い点
・遠近両用なのでどこにでも置ける
・コストが軽い
・伸びしろしかない性能なので、今後一転して強クラスになれる可能性が高い
・天界の悪影響を受けないクラスは現時点では貴重
・ブロックしない

■悪い点
・クセがすごい
・攻撃優先を理解していないと事故が起きる可能性も
・肝心の移動速度がロケットトルーパーと比べると遅い
・ステータスは総じて低め
・敵をブロック出来ない（ステータス的にも）

うーん、現時点ではこれが限界ですね。
とはいえ恐らく大器晩成型の準強クラスぐらいまでは成長するような気はします。
まだ黒ユニットも登場していないクラスですから、恐らくですけど上方修正入るんじゃないでしょうか。
射程とかもうちょい伸びて良いと思う。
ロケットトルーパーが楽しかったというのもあって、クセがすごいと非常に扱い難いだけのクラスです。

料理バフを（比較的）盛り易いというのは割と良いですけどね。
弓兵チームで組むというのも少数派な気がするので、茨の道。

あくまで現段階では、という話になりますが、育成優先度は低めです。
いつかこの記事が、
「スカイシューターめっちゃ強いじゃん！　嘘吐くなよ！」
と批判される日が来る事を望むばかりです。
今後に期待！