こんなにテレビで実況中継される台風も珍しいのでは?最近通過した台風は大概夜中であった様な こちらでも朝8時頃までは晴れて風もなかったのに10時過ぎから雨になり11時過ぎには北東からの風が強く吹き出し、12時過ぎには猛烈に雨が降り付近の交通機関は完全にストップした。家人たちはさてどうして帰ってくるのだろうかと心配はするも、外が明るいのでその度合いは低い。この何回かの台風で日本人の働き方に対する意識が変わったと言っては大げさであろうか? JRが始めた台風前からの運行休止宣言 その昔JRが国鉄だったころそしてまだ瀬戸大橋が開通前 台風の時に宇高連絡船に乗って大阪まで仕事で行った(辿り着けた)ことがある。出港時には普段使っていなかったタグボートで桟橋から引き離そうとするも船は何度も桟橋を擦りながらやっとの事離岸 大揺れの船内の窓枠から雨漏りがし始め乗客の掛けていたスーツがびしょぬれになったことを乗務員が必死に謝っていた。 宇野から岡山までの途中停車は駅ごとに僅か15秒程度(ほとんど途中下車する人などいなかった)岡山からの新幹線は駅員に多分これが最後の上りになると言われ取り合えず乗車 途中外は真っ暗闇の中 風雨の音と共に新幹線はガタガタ揺れながら吉井川の鉄橋を徐行していた 渡り終えスピードを上げたころ「只今吉井川の風速は33m(あくまでも記憶による)でした」と車掌のアナウンス 乗客は皆「おぉー」となんとも言えない声を出した それからは台風の速度より早いため、天気は回復し新神戸を過ぎたころから雨も降らず都会の灯りが車窓から見えた時はホッとしたものである 今の時代ならまず船は出さないだろうし、瀬戸大橋が通行止めになっても文句も出ないだろう。それより少しでも何かあったときの賠償金額を考えるだけでも半端ねぇ! 当時の船員・列車の運転手のプロ意識の凄さに恐れ入る
また、そうでもして動こうとする乗客自身の勇気(前しか見ていなかった当時の私)にもびっくりである だからと言って今の時代を否定する訳では決してない。むしろ公共交通機関が早くから止まってくれることによって日本人の感覚にも少しは余裕を持つということが出来るのではないだろうか?当たり前に時間どおりは常ではないのであると言う事を それよりもこれからは止まった時にどうしようかを考える必要性の方が高いのでは? 常に有るは幻想でしかないのかもしれません
そんな事を書いている間に風は南東にシフトしてきましたマンションが風で揺れています 胡瓜の葉が風雨に叩きつけられています。今年はこんなもので終了でしょう それが自然なんですね 勝とうと思ってはいけませんよ!!
とても窓は開けることできませんが南側 写真1枚
そうこう言ってる間に風が南へシフト西側のゴーヤの支柱をへし折りました エアコンの室外機が20㎝ほど動いています 勝手に網戸が動きました
西側が全滅です すごく明るくなりましたが・・・・・
暫く停電にもなりました
空にはいろんなものが飛んでます ここは11階ですが・・・・・・
揺れが凄いですね これは初めての体験です
18時現在 やっと雨が止みました 胡瓜は丸坊主に 茄子も支柱も枝もボロボロになっている模様(窓から見える範囲) これは明日片付けが大変なことに😵