意外と早くやってくる?
iPhoneユーザーの多くが、新機能満載のiOS 13の到来を心待ちにしていることと思われますが、米AppleはiOS 13の正式リリースを待たずしてiOS 13.1(およびiPadOS 13.1)のベータ版を開発者向けに公開しました。メジャーアップデートの正式リリースよりも先にそのマイナーバージョンアップ版がベータテストに入るのは異例のことです。
アップル情報サイトMacRumorsによれば、iOS 13.1ベータ版には新機能が含まれており、iOS 13のベータ期間中に外されたショートカット機能のAutomation、マップアプリの新機能だったShare ETA、と呼ばれる機能などがiOS 13.1で復活しているとのこと。ほかにはAirPodsの音量表示に小変更が加えられていること、HomeKitアイコンが新しくなったことetc...。
なぜアップルがもうiOS 13.1のベータテストに入ったのかはわかりません。通常なら毎年9月のイベントで新型iPhoneが発表され、10月の発売にあわせてiOSのメジャーバージョンアップがリリースされるはずです。ただ、9月のイベントではiPhoneのほかにApple TV+やApple Arcadeのローンチ、iPad、MacBook Pro、Apple Watch、HomePodの新製品などの発表がうわさされています。そこでiOS 13は新機能をいくつか落としてでもできるだけ早く安定した状態に持っていき、残された新機能はiOS 13.1にまわしたとも考えられなくはありません。
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