いまの子どもは恵まれてるなぁー!!
オールインワンの電子機器ツールキット「CrowPi2」は、Raspberry Pi搭載。スクリーン、キーボードのほか(昔の100-in-1電子プロジェクトキットのような)インプット & アウトプット一式が揃っています。クラウドファンディングのKickstarterではすでに成功をおさめていて、今月から出荷を予定しているとのこと。
「オールインワン」ってどゆこと?
「CrowPi2」には、22種類のセンサーやボタンがあり、主な特徴としてはScratch、Python、マインクラフトなどのプログラミングのレッスンも含まれているといいます。
なかでも気になるのは、フルーツを使って音楽を奏でるというメディアアート。下のGIF画像が公開されているのですが、具体的にどうやってスイカやオレンジを使ってピアノを作るのかは、出資者のみぞ体験できるといったところでしょうか。
約2万円で、遊びから学習まで!
そのほかにも、懐かしきアーケードゲームから、AIプロジェクトの構築のための内蔵カメラを使った顔認識の学習(!)まで…これ1台で幅広く遊んだり学んだりすることができるようです。
「CrowPi2」は、ベーシックキットでおよそ1万8000円。子どもに「プログラミングで遊ぼう」と声を掛けつつ、普通のおもちゃとは違うから「お願い、投げないでね」と納得してもらう必要がありそうな値段です。
何はともあれ、もし手に入れた人がいたら、本当にフルーツで音楽を奏でられるのか、ぜひぜひシェアしてください。