さて、Part2・・・
clammbonのライヴ2枚組アルバムが出たので、買ってみました。
カヴァーアルバムの時のツアーの分ですかね。
『3peace~live at 百年蔵~』
私にとってクラムボンは、絶対的な存在ではない。事実、アルバムも歯抜けで持っているくらいで。
多分、私には高尚すぎるんだよ(笑)。大筋では好みの“4分の1ひねり系ポップス”なんだけど、時々ひねり過ぎる(爆)
私には、もっとベタなポップさとキャッチーなフックが欲しい。
でも、無視できない瞬間がある。原田郁子のヴォーカルが、絶妙にメロに絡みつくポイントが感じられる歌がある。そーいう意味では初期のポップさ加減が丁度良かった。
このアルバムを買ったのは、冒頭の2曲のライヴテイク聴きたさというのが本音だったりもします。
でも、聴いてみて思いました。いいライヴだなぁ・・・と。オーディエンスとの距離感、一体感、パフォーマンスのエネルギー感、全てがイイ感じで溶け合ってて。実に“暖かい”です。
ASA-CHANG&ブルーハッツのライヴ『真冬の夜のブルーハッツ』は今年の2月に渋谷で行われたワンナイトライヴを収録したモノです。同時発売のDVDにはフル収録ですが、このCDは抜粋(笑)
バンドマスターがASA-CHANG、コンサートマスターとピアノが“リトルクリーチャーズ”の鈴木正人、メンバーはスカパラ、ブラックボトムブラスバンド、sakerock、Sembello、といった辺りのバンドから集められた精鋭揃いの豪華布陣。ゲストヴォーカルは、トモフスキー、Leyona、小島麻由美とコレまたゴージャス!
ストリングスも入った総勢16名が繰り広げるビッグバンドの真髄が味わえる1枚。
ホントにダイナミズム溢れた演奏が実に楽しい。是非、DVDも堪能していただきたい♪
そして、m-flo。今回のloveのお相手はボニー・ピンクとドーピング・パンダ。
ボニピンとの組合せ「Love Song」は彼女のヴォーカルを生かしたミドルスロウ。
でも、不思議と既存のバラッドの様な“もっさり”(笑)した感じが無い。実にスッキリした仕上がり。
ただ、もう少し刺激が欲しい気は(笑)
個人的には佳曲止まりかなと・・・
逆にドーパンとの「she loves the CREAM」は、エキサイティングでインパクトが強い。
でも、メロディにも少し抑揚が欲しい気がします。彼らの最近のシングルとか聴いてると(メロの主導をどっちが取ったのかは解りませんが)、そんな贅沢を考えてしまいます(笑)