最近、男性ヴォーカルものばかり書いてる気がします・・・・
最近、珍しくロック（っぽいもの）を聴くコトが多い気がします・・・・
今日は、最近のお気に入り
秀吉
『むだい』
2010/10/6リリース
LASTRUM
LACD-0188
いやぁ・・・・久しぶりにこのテのギターロックにハマった気がする。
バンプにも、ラッドにも興味が無い私ですが、こーいう音にグッとくるコトもあるんだなぁ（笑）
出会いは、深夜のテレビ。ほんの３０秒足らず流れた「信じなきゃ」のギターとメロディにヤラれた。
まずもって、バンド名がインパクトあり過ぎ(爆)
でも仕方ない。フロントマンの名前が“柿澤秀吉”っていうんだもん。ボン・ジョヴィやヴァン・ヘイレンと同じスタンスですよ（笑）
で、肝心の音楽といえば・・・・・・染みるのよ、コレ。
シンプルなスリーピースのギターロック。しかしながら、随所に見せるポップフィーリングが実にイイ感じのバランスで、印象に残る曲に仕上げている。
ヴォーカルの声が、ナイーヴで柔らかい部分と、胸の奥を擦るサンドペーパーの様なザラつき加減を絶妙にブレンドしたタイプ。はっきり言って大好物です（笑）
小気味よくバンドをドライヴさせるドラム、力強いビートを刻むベース、グルーヴすら感じる煌めくギター、バンドとしてのアンサンブルも大好きですし、何よりも何よりもメロディメイカーとしての秀吉くんのポテンシャルが高い。
くるりやフジファブリックを彷彿とさせる多彩な曲調も魅力的。
というか、泣きそうになるメロディを持つ「はじめまして」(間奏のギターソロが大好き！)から、疾走するグルーヴロック「夕の魔法」への流れは、彼らの振り幅の大きさを如実に表していると思います。
ココロを響かせる音楽の底力、そんなコトを感じられるアルバムだと思うのです。
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YouTube: 秀吉 / 信じなきゃ
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YouTube: 秀吉 / 夕の魔法
