ドラゲーのニホンザル「コラ」の虐待問題で、9月1日に所属4選手(元・フリーを含む)が書類送検されたのを受け、2日本社にて岡村隆志社長、木戸亨専務、CIMA、KAGETORA、RYOMA、松下直樹(練習生)の6人出席のもと、会見が行われた。以下、週プロモバイルからの引用です。
まずは岡村社長が今回の件に関して謝罪。「弊社の管理下における3名、そしてすでに離れております1名の計4名が昨日、書類送検となりました。まずは、皆様方に多大なるご心配とご迷惑をおかけしたことをまた、警察の捜査中に発表することが出来なかったためご報告が大変遅くなりましたことをドラゴンゲート一同を代表いたしまして深くお詫びいたします。また、応援してくださいましたたくさんのファンの方々、関係者の皆様に対しましても、心からお詫び申し上げます。」
続いて木戸専務より経緯の報告。「まずは動物を愛する全ての方々、また関係者の皆さんに多大なるご心配、ご迷惑をおかけいたしましたことを心からお詫びいたします。昨日、書類送検されました内容についてご説明させていただきます。まず、弊社所属選手CIMA、本名・大島伸彦。彼は約10年ほど前に神戸市中央区にありましたペットショップに立ち寄ったところ、子供のニホンザルが売られておりまして、あまりの可愛さに購入いたしました。当時、そのペットショップの説明では、普通に購入することができ、家やマンションでも飼っておられる方がおられることを聞かされましたので、当時、本人が生活しておりました道場で飼うことを決め、今年の5月ごろまで飼育しておりました。本人はその後、道場を出ることになり、飼育を後輩たちに託し、主に若手が中心となって自主的に世話をしておりました。その後、兵庫県の条例がいくつか施行されたようですが、購入したペットショップはすでに廃業しており、彼自身そのこと(条例施行)を知る術がありませんでした。しかしながら条例について確認することを怠り、許可をいただいていなかったのは紛れもない事実であり、今回の書類送検については本人も重々反省しており、私どももその事実を厳粛に受け止め、司法の判断を真摯にお受けする所存であります。次に練習生・松下直樹。彼は2008年11月より、ドラゴンゲートの練習生として受け入れることになりました。まだプロレスラーになるために練習している時期であり、選手契約等はしておりませんが、弊社道場にて生活を共にしておりました。また、ニホンザル“コラ”は彼にいちばんなついておりましたので、自然と彼が自主的にコラの世話を行うようになりました。今年の3月ごろ、コラが自ら首輪を引きちぎり、道場内を暴れまわる騒ぎがありました。ほとんどの者が逃げ回り、自室に籠ったりして手が付けられない状況になり、前述の通り一番なついていました彼に捕獲を託しましたところ、何とか捕まえることができました。その時、コラを掴める部分は首しかありませんでしたので、また、軽く押さえるだけでは傷を付けられる恐れがありますので、両手で捕まえた次第です。そのときの模様を他の選手がブログ等にアップして、皆さんの目に触れることになり、虐待しているのでは?と騒ぎになったようです。そしてこの首を持った行為が今回の書類送検につながりました。もちろん本人は虐待したつもりはございませんが、その写真を見れば虐待ととられても仕方の無い安易な行為について深く反省しております。ただし、本人は道場で生活しているものの中で誰よりもコラをかわいがっていたことは何卒、ご理解下さい。そして彼のことにつきましても、司法の判断に従いたいと思います。次にKAGETORA、本名・橋本史之。彼はフリー選手で、ドラゴンゲートに参戦しております。以前、他団体に所属しておりまして、今年の1月より弊社ドラゴンゲートのリングにフリーとして参戦いたしました。ドラゴンゲートは試合数も多く、巡業の都合がいいこともあって、弊社の道場にて宿泊しておりました。先のお話しましたコラが逃げ回ったとき、新たな首輪を用意するまでの間、一時的に衣装ケースのような箱にコラを入れました。呼吸ができるようにいくつか大きな穴を開けた状態で保管していたのですが、部屋から出てきた本人がそこを通りかかったところ、あまりの匂いに驚き、すぐ近くにあった制汗スプレーを箱の中に向けてかけました。もちろんこれも本人は虐待との認識はありませんでしたが、その安易な行動が今回の書類送検につながったことは深く反省しており、これも先に述べました司法の判断を厳粛に受け止める所存でございます。もう1名、元練習生ですが、彼は2008年11月から約5ヶ月間、練習生として生活しておりました。ただ現在はドラゴンゲートを離れて、他の職業についております関係上、今回の件に関しては弊社が独自にお話しするわけには参りませんことをご理解下さい。警察とのやり取りにつきましても、彼個人がお話しておりますので、弊社からのコメントは差し控えさせていただきます。しかしながら弊社施設での出来事ですので、管理不足については深く反省しております。またこの状況についても全て警察にお話しております。現在のコラの状況についてご説明いたします。今年の3月ごろ、特定動物(の飼育)について許可が必要な事を関係省庁から聞かされました。その後、許可申請について検討しましたところ、檻の設置等の問題から道場では許可をいただくのが難しいと判断し、以前からコラの面倒を見たいという選手の知人に飼育をお願いしました。詳細につきましては、現在の飼い主の方が一切の報道を望んでおりませんので、これも弊社といたしましては個人情報の取り扱いの観点から公表は差し控えさせていただきます」
コラは他府県で特定動物飼養許可証を取り、飼い主の家族の一員として可愛がられているという。DRAGON GATEでは、選手、スタッフからコラの好物であるバナナなどを定期的に差し入れており、今後、コラが幸せに暮らしていけるよう引き続きサポートしていく。
会見では9月1日付の処分を発表。CIMAは3ヶ月間の減棒30%。「補足しますが、彼の場合は虐待等の可能性ではなく、必要な届出を行っていなかったことに対する処分です。先に説明しましたとおり、購入時の状況やその後の状況についても考慮した処分となります」(木戸専務)松下は当初、秋に所属契約を締結してデビューする予定だったが、今年度の所属契約は見送りに。「年内は再度の管理・教育を徹底してまいります。所属契約等に関しては白紙状態です」(木戸専務)KAGETORAは「ファイトマネーの一部を動物愛護活動の方に役立てていただきたいとの申し出があり、弊社といたしましても彼の自発的な行動を尊重したいと考えております」(木戸専務)とのこと。岡村社長は書類送検を受け、改めて全ての責任をとる意味で今回の件が解決されるまでは近親と役員報酬の50%減棒が継続となる。
「また、今回の書類送検とは別の話で、会社非公認ブログにおいて過剰な表現を用いたことにより、今回の件の発端になりましたRYOMAこと藤田洋平につきまして、これまで無期限の謹慎処分を課してまいりましたが、この場をお借りして、謹慎処分は開始よりさかのぼって期限を1年間といたしますことを発表させていただきます」(木戸専務)
会見に同席した書類送検された3選手(練習生含む)とその発端となった1選手かそれぞれ謝罪した。
CIMA「このたびは大変お騒がせしてしまい、申し訳ございませんでした。ニホンザル“コラ”について、私が10年前に今はなくなってしまいましたが神戸市中央区三宮にありましたペットショップにて購入しました。“コラ”という名前の由来についてですが、こちらは私が子供のころから16年間、一緒に生活しておりました愛犬コロと、私自身の入場テーマ曲『I like cola』にちなんで名づけました。私がコラを購入した当時は特に飼育する許可は必要ないとペットショップから聞いておりましたので、私はそのまま購入し、道場で飼育することになりました。その後、条例が何度か変わり、ニホンザルの飼育には特定動物の許可が必要になりました。恥ずかしながら私はそのことを本年3月に保健所の方から連絡をいただいた際、教えていただき、初めて知ることとなりました。しかし必要な許可を得ずに飼育していたのは事実でございます。また、私が条例について確認を怠っていたのも事実であり、その点に関しては購入者である私に全て責任があります。申し訳ございませんでした。さらにもう一つ、お詫びをしないといけない点があります。それはコラに対してですが、コラは私が購入しましたが、安易に道場で飼育をお願いしていたことです。本来ならば購入者である私自身が責任を持って押せあをするのが当然です。その部分に対しても私は怠ってしまいました。コラに対しても今は申し訳ない気持ちでいっぱいです。現在、飼育許可を取り、里親となっていただいた家族の皆さんには深く感謝しております。最後に今回の騒動に関しましてファンの皆様に対して大変なご心配をおかけしましたことをお詫びいたします」
松下「このたびは私の安易な行動によって、皆様を不快な思いにしてしまい、申し訳ありませんでした。今回の処分を受け、深く反省しております。今後は精神的に成長し、皆様に認められうるよう努力してまいりますので、よろしくお願いします。本当に申し訳ありませんでした」
RYOMA「このたびは私の一社会人としての軽はずみな行動により、これほどまでに大きな問題となってしまい、たくさんの人々、そしてDRAGON GATEファンの皆様方に多大なご迷惑をおかけしたことをこの場を借りて謝罪申し上げたいと思います。本当に申し訳ございませんでした。そしてこの謹慎期間中に、人間としてひとまわりもふたまわりも大きく成長し、努力してまいりますので、これからもよろしくお願い申し上げます。本当に申し訳ありませんでした」
KAGETORA「このたびは大変申し訳ございませんでした。コラの匂いがひどいといって近くにあった制汗スプレーをかけたという行動がこのような大変なことになってしまい、皆様にご迷惑をおかけしたことを深く反省しております。申し訳ありませんでした。そして、ドラゴンゲートさんに私が上がらせていただいている立場なのに、このような問題を起こしてしまい、申し訳ございませんでした。最後にドラゴンゲートファンの方々にご心配、ご迷惑をおかけしたことを深くお詫びします。本当にこのたびは申し訳ございませんでした。
KAGETORAは今後もDRAGON GATEに参戦するが「契約(入団)
は当分の間は白紙」(岡村社長)とのこと。岡村社長は「動物愛護に関してはこれまであまり取組んでいなかったんですが、動物愛護を中心としたボランティア活動に力を入れていきたいし、現在、どういう活動をすればいいのかを問い合わせしている最中なんで、これは早ければ9月中にでもスタートします」と話した。
問題となった非公認ブログについては「藤田が練習生として入る前から友達との間でやっていたもので、そのようなものがあることは、会社の方で存在すら知りませんでした。そのころから個人でそういう行為をすることは一切禁止しておりました。今は内容に関しても会社側から注意を与えております」(木戸専務)と説明。虐待と思われるような写真を載せてしまったことを問われると木戸専務が代わりに答えた。「彼から聞いたところによると、私も確認しましたが、自分がコラになったつもりの物語風で、その中でいろんな主人公がいて、書いたことが自分の仲間内でどんどん盛り上がっていって、その反応を楽しんでいたためにエスカレートしていったと。世間的に盛り上がるなんて彼は一切考えていませんでしたが、あくまでも友達の間で反応があったものですから。それで調子に乗ってエスカレートしていったと。今回のコラだけでなく、他にも反応があったんでしょうけど」
最後に岡村社長は「また今回の騒動に関しての責任はドラゴンゲート社内全員で負わなくてはなりません。今後、二度とこのようなことがないよう再度反省し、常識のある一社会人として行動をしていく所存です。また皆様の信頼をいただけるよう、社員一丸となって努力してまいりますので、どうか皆様のご理解をいただくようお願いいたします。このたびは大変ご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした」と謝罪。出席者6人全員が頭を下げて会見は終了した。
大変長文になりました。しかし、会見の全容を全てお伝えすることが必要と思い、行動に移しました。おそらくメディアでは一部のみ紹介されることになり、本意が伝わらないこともあろうと思ったので。
ただ自分はファンとしてこの件に関して選手を擁護するつもりは一切ありません。
処分が甘すぎるかなという感じもする。
まずは岡村社長が今回の件に関して謝罪。「弊社の管理下における3名、そしてすでに離れております1名の計4名が昨日、書類送検となりました。まずは、皆様方に多大なるご心配とご迷惑をおかけしたことをまた、警察の捜査中に発表することが出来なかったためご報告が大変遅くなりましたことをドラゴンゲート一同を代表いたしまして深くお詫びいたします。また、応援してくださいましたたくさんのファンの方々、関係者の皆様に対しましても、心からお詫び申し上げます。」
続いて木戸専務より経緯の報告。「まずは動物を愛する全ての方々、また関係者の皆さんに多大なるご心配、ご迷惑をおかけいたしましたことを心からお詫びいたします。昨日、書類送検されました内容についてご説明させていただきます。まず、弊社所属選手CIMA、本名・大島伸彦。彼は約10年ほど前に神戸市中央区にありましたペットショップに立ち寄ったところ、子供のニホンザルが売られておりまして、あまりの可愛さに購入いたしました。当時、そのペットショップの説明では、普通に購入することができ、家やマンションでも飼っておられる方がおられることを聞かされましたので、当時、本人が生活しておりました道場で飼うことを決め、今年の5月ごろまで飼育しておりました。本人はその後、道場を出ることになり、飼育を後輩たちに託し、主に若手が中心となって自主的に世話をしておりました。その後、兵庫県の条例がいくつか施行されたようですが、購入したペットショップはすでに廃業しており、彼自身そのこと(条例施行)を知る術がありませんでした。しかしながら条例について確認することを怠り、許可をいただいていなかったのは紛れもない事実であり、今回の書類送検については本人も重々反省しており、私どももその事実を厳粛に受け止め、司法の判断を真摯にお受けする所存であります。次に練習生・松下直樹。彼は2008年11月より、ドラゴンゲートの練習生として受け入れることになりました。まだプロレスラーになるために練習している時期であり、選手契約等はしておりませんが、弊社道場にて生活を共にしておりました。また、ニホンザル“コラ”は彼にいちばんなついておりましたので、自然と彼が自主的にコラの世話を行うようになりました。今年の3月ごろ、コラが自ら首輪を引きちぎり、道場内を暴れまわる騒ぎがありました。ほとんどの者が逃げ回り、自室に籠ったりして手が付けられない状況になり、前述の通り一番なついていました彼に捕獲を託しましたところ、何とか捕まえることができました。その時、コラを掴める部分は首しかありませんでしたので、また、軽く押さえるだけでは傷を付けられる恐れがありますので、両手で捕まえた次第です。そのときの模様を他の選手がブログ等にアップして、皆さんの目に触れることになり、虐待しているのでは?と騒ぎになったようです。そしてこの首を持った行為が今回の書類送検につながりました。もちろん本人は虐待したつもりはございませんが、その写真を見れば虐待ととられても仕方の無い安易な行為について深く反省しております。ただし、本人は道場で生活しているものの中で誰よりもコラをかわいがっていたことは何卒、ご理解下さい。そして彼のことにつきましても、司法の判断に従いたいと思います。次にKAGETORA、本名・橋本史之。彼はフリー選手で、ドラゴンゲートに参戦しております。以前、他団体に所属しておりまして、今年の1月より弊社ドラゴンゲートのリングにフリーとして参戦いたしました。ドラゴンゲートは試合数も多く、巡業の都合がいいこともあって、弊社の道場にて宿泊しておりました。先のお話しましたコラが逃げ回ったとき、新たな首輪を用意するまでの間、一時的に衣装ケースのような箱にコラを入れました。呼吸ができるようにいくつか大きな穴を開けた状態で保管していたのですが、部屋から出てきた本人がそこを通りかかったところ、あまりの匂いに驚き、すぐ近くにあった制汗スプレーを箱の中に向けてかけました。もちろんこれも本人は虐待との認識はありませんでしたが、その安易な行動が今回の書類送検につながったことは深く反省しており、これも先に述べました司法の判断を厳粛に受け止める所存でございます。もう1名、元練習生ですが、彼は2008年11月から約5ヶ月間、練習生として生活しておりました。ただ現在はドラゴンゲートを離れて、他の職業についております関係上、今回の件に関しては弊社が独自にお話しするわけには参りませんことをご理解下さい。警察とのやり取りにつきましても、彼個人がお話しておりますので、弊社からのコメントは差し控えさせていただきます。しかしながら弊社施設での出来事ですので、管理不足については深く反省しております。またこの状況についても全て警察にお話しております。現在のコラの状況についてご説明いたします。今年の3月ごろ、特定動物(の飼育)について許可が必要な事を関係省庁から聞かされました。その後、許可申請について検討しましたところ、檻の設置等の問題から道場では許可をいただくのが難しいと判断し、以前からコラの面倒を見たいという選手の知人に飼育をお願いしました。詳細につきましては、現在の飼い主の方が一切の報道を望んでおりませんので、これも弊社といたしましては個人情報の取り扱いの観点から公表は差し控えさせていただきます」
コラは他府県で特定動物飼養許可証を取り、飼い主の家族の一員として可愛がられているという。DRAGON GATEでは、選手、スタッフからコラの好物であるバナナなどを定期的に差し入れており、今後、コラが幸せに暮らしていけるよう引き続きサポートしていく。
会見では9月1日付の処分を発表。CIMAは3ヶ月間の減棒30%。「補足しますが、彼の場合は虐待等の可能性ではなく、必要な届出を行っていなかったことに対する処分です。先に説明しましたとおり、購入時の状況やその後の状況についても考慮した処分となります」(木戸専務)松下は当初、秋に所属契約を締結してデビューする予定だったが、今年度の所属契約は見送りに。「年内は再度の管理・教育を徹底してまいります。所属契約等に関しては白紙状態です」(木戸専務)KAGETORAは「ファイトマネーの一部を動物愛護活動の方に役立てていただきたいとの申し出があり、弊社といたしましても彼の自発的な行動を尊重したいと考えております」(木戸専務)とのこと。岡村社長は書類送検を受け、改めて全ての責任をとる意味で今回の件が解決されるまでは近親と役員報酬の50%減棒が継続となる。
「また、今回の書類送検とは別の話で、会社非公認ブログにおいて過剰な表現を用いたことにより、今回の件の発端になりましたRYOMAこと藤田洋平につきまして、これまで無期限の謹慎処分を課してまいりましたが、この場をお借りして、謹慎処分は開始よりさかのぼって期限を1年間といたしますことを発表させていただきます」(木戸専務)
会見に同席した書類送検された3選手(練習生含む)とその発端となった1選手かそれぞれ謝罪した。
CIMA「このたびは大変お騒がせしてしまい、申し訳ございませんでした。ニホンザル“コラ”について、私が10年前に今はなくなってしまいましたが神戸市中央区三宮にありましたペットショップにて購入しました。“コラ”という名前の由来についてですが、こちらは私が子供のころから16年間、一緒に生活しておりました愛犬コロと、私自身の入場テーマ曲『I like cola』にちなんで名づけました。私がコラを購入した当時は特に飼育する許可は必要ないとペットショップから聞いておりましたので、私はそのまま購入し、道場で飼育することになりました。その後、条例が何度か変わり、ニホンザルの飼育には特定動物の許可が必要になりました。恥ずかしながら私はそのことを本年3月に保健所の方から連絡をいただいた際、教えていただき、初めて知ることとなりました。しかし必要な許可を得ずに飼育していたのは事実でございます。また、私が条例について確認を怠っていたのも事実であり、その点に関しては購入者である私に全て責任があります。申し訳ございませんでした。さらにもう一つ、お詫びをしないといけない点があります。それはコラに対してですが、コラは私が購入しましたが、安易に道場で飼育をお願いしていたことです。本来ならば購入者である私自身が責任を持って押せあをするのが当然です。その部分に対しても私は怠ってしまいました。コラに対しても今は申し訳ない気持ちでいっぱいです。現在、飼育許可を取り、里親となっていただいた家族の皆さんには深く感謝しております。最後に今回の騒動に関しましてファンの皆様に対して大変なご心配をおかけしましたことをお詫びいたします」
松下「このたびは私の安易な行動によって、皆様を不快な思いにしてしまい、申し訳ありませんでした。今回の処分を受け、深く反省しております。今後は精神的に成長し、皆様に認められうるよう努力してまいりますので、よろしくお願いします。本当に申し訳ありませんでした」
RYOMA「このたびは私の一社会人としての軽はずみな行動により、これほどまでに大きな問題となってしまい、たくさんの人々、そしてDRAGON GATEファンの皆様方に多大なご迷惑をおかけしたことをこの場を借りて謝罪申し上げたいと思います。本当に申し訳ございませんでした。そしてこの謹慎期間中に、人間としてひとまわりもふたまわりも大きく成長し、努力してまいりますので、これからもよろしくお願い申し上げます。本当に申し訳ありませんでした」
KAGETORA「このたびは大変申し訳ございませんでした。コラの匂いがひどいといって近くにあった制汗スプレーをかけたという行動がこのような大変なことになってしまい、皆様にご迷惑をおかけしたことを深く反省しております。申し訳ありませんでした。そして、ドラゴンゲートさんに私が上がらせていただいている立場なのに、このような問題を起こしてしまい、申し訳ございませんでした。最後にドラゴンゲートファンの方々にご心配、ご迷惑をおかけしたことを深くお詫びします。本当にこのたびは申し訳ございませんでした。
KAGETORAは今後もDRAGON GATEに参戦するが「契約(入団)
は当分の間は白紙」(岡村社長)とのこと。岡村社長は「動物愛護に関してはこれまであまり取組んでいなかったんですが、動物愛護を中心としたボランティア活動に力を入れていきたいし、現在、どういう活動をすればいいのかを問い合わせしている最中なんで、これは早ければ9月中にでもスタートします」と話した。
問題となった非公認ブログについては「藤田が練習生として入る前から友達との間でやっていたもので、そのようなものがあることは、会社の方で存在すら知りませんでした。そのころから個人でそういう行為をすることは一切禁止しておりました。今は内容に関しても会社側から注意を与えております」(木戸専務)と説明。虐待と思われるような写真を載せてしまったことを問われると木戸専務が代わりに答えた。「彼から聞いたところによると、私も確認しましたが、自分がコラになったつもりの物語風で、その中でいろんな主人公がいて、書いたことが自分の仲間内でどんどん盛り上がっていって、その反応を楽しんでいたためにエスカレートしていったと。世間的に盛り上がるなんて彼は一切考えていませんでしたが、あくまでも友達の間で反応があったものですから。それで調子に乗ってエスカレートしていったと。今回のコラだけでなく、他にも反応があったんでしょうけど」
最後に岡村社長は「また今回の騒動に関しての責任はドラゴンゲート社内全員で負わなくてはなりません。今後、二度とこのようなことがないよう再度反省し、常識のある一社会人として行動をしていく所存です。また皆様の信頼をいただけるよう、社員一丸となって努力してまいりますので、どうか皆様のご理解をいただくようお願いいたします。このたびは大変ご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした」と謝罪。出席者6人全員が頭を下げて会見は終了した。
大変長文になりました。しかし、会見の全容を全てお伝えすることが必要と思い、行動に移しました。おそらくメディアでは一部のみ紹介されることになり、本意が伝わらないこともあろうと思ったので。
ただ自分はファンとしてこの件に関して選手を擁護するつもりは一切ありません。
処分が甘すぎるかなという感じもする。
トークショーで拾ってきた子ザルがかわいいなどと言っていたのに・・ うそばかりですね。本当にその後幸せに暮らしているのかも疑わしいです。