がんばれ社労士試験受験生

社労士試験に合格するには地道な努力あるのみ 

社会保険労務士試験短期合格のコツ

2010-10-16 08:22:15 | 社労士試験のヒント
社会保険労務士資格試験に限りませんが、資格試験で不合格になる方の特徴はいくつかあります。

その中でももっとも、もったいないと思うのが、いろいろなテキストや参考書に手を出しすぎているということです。
いろいろなテキストや参考書に手を出しているということは、勉強する気はあるのに、やり方を間違えているということで、非常にもったいない失敗だと思います。しかも、余計な出費が重なっていますし。

今は、独学で勉強していても、インターネットなどで、いろいろな口コミ情報を目にしやすくなっています。
いろいろな情報の中でも、資格試験の受験生が最も気にする情報が、自分の利用している講座やテキスト・参考書などの評判なのではないでしょうか。
自分の利用している講座やテキストについて、良くない情報が書かれていると不安になってしまうものです。

そうすると、例えば、テキストであれば、途中までしか読んでいないのに、評判が良いとされているテキストを買ってきてしまったりすることもあるでしょう。

実際に、私自身も、テキストの評判を気にして、他のテキストを買ったことがあります。
しかし、よく見比べてみると、同じ単元の中には書かれていなくても、別の箇所で書かれていたりすることもありました。
また、見比べてみて、書かれていないことがあっても、それは試験ではそれほど、重要ではない論点だったりするわけです。

ですから、結局他のテキストを買っても、あまり意味がありませんでしたし



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社会保険労務士資格を生かす道

2010-10-13 08:38:40 | 社労士試験のヒント
社会保険労務士試験の勉強をする以上。社会保険労務士資格を生かしたいと思っている方が多いのではないでしょうか。

社会保険労務士資格を生かす方法として2つの道があります。

ひとつは、社会保険労務士資格を持っていることをアピールして企業の人事や総務で働くことです。
社会保険労務士資格は、法律関係資格としての知名度は十分にありますから、社会保険労務士資格を持っていれば、企業でも、労働法や社会保険に関する知識がある人材として評価してもらえます。

人事や総務の人員は限られていますから、採用されるのは大変なものです。また、資格よりも経験が重視されることにも変わりはありませんが、明確な目標を持って、社会保険労務士資格を取得したのであれば、評価してくれる企業もあります。

また、もうひとつの道として、社会保険労務士会に登録して


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社会保険労務士試験過去問の勉強方法

2010-10-09 08:41:08 | 社労士試験のヒント
初めて、資格試験の勉強を始める方もいらっしゃると思いますので、今日は、資格試験の勉強方法について簡単に紹介します。

当サイトには、資格試験の勉強方法が分からないという相談もよく寄せられます。

例えばこんな相談です。
「通信講座を利用して勉強したけれども、一向に過去問をすらすら解けるようになりません。通信講座の質が悪いのでしょうか。
合格者は、もっと別の方法で勉強しているのではないかとおもってしまいます。」

社会保険労務士試験に限りませんが、資格試験においては、過去問をマスターすることが重要になります。
過去問をマスターするというのは、過去問を解けることはもちろんことですが、さらに、過去問から関係ある論点まで、導き出すことができるようになる必要があります。

最初に過去問を解くときは誰でも間違えます。
例え、通信講座を利用したとしても、最初からすらすら解けるという方は少ないはずです。
講義で話を聞くのと、実際に自分で過去問解いてみるのは違うからです。

例えば、スポーツなどでもやり方を見てから、自分でやってみても



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社会保険労務士資格通信講座を利用する意味

2010-10-06 08:10:38 | 社労士試験のヒント
初めて、資格試験の勉強を始める方もいらっしゃると思いますので、今日は、通信講座の利用方法について、簡単に紹介したいと思います。

資格試験は、必ずしも、講座を利用して勉強しなければならないわけではありません。
受験資格の制限がある資格試験なら、専門学校等に通わなければなりませんが、社会保険労務士試験は大学等を出ていれば誰でも受験できますし、大学を出ていなくても、行政書士試験に合格すれば受験できます。

ですから、独学で勉強することもできます。
今は、大きな書店にいけば、資格試験用のテキストや参考書がいっぱいありますから、自分に合うものを買って、勉強してもかまいません。

しかし、初めて、資格試験の勉強をするのでしたら、独学はおススメできません。

市販のテキストの出来が悪いわけではありません。
始めて勉強する方でも、最初のうちはいけそうだと思いがちですが、読んでいるうちに理解できないことが必ず出てきます。

理解できないことを理解しようと思って、テキストを何度見ても、テキストには書かれてあること以上のことは書かれていません。
そうすると、他の参考書に手を出したりして、余計な出資がかかったり、時間を無駄にしてしまうことが多いようです。

もちろん、市販のテキストや参考書を読めば理解できる方もいらっしゃると思います。市販のテキストを読んで理解できるなら何も通信講座等を利用しなくても良いと思うかもしれません。

それでも、独学はおススメできません。

というのも、テキストに書いてあることを読んでいくだけでは、自分では分かったつもりになっていても


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社会保険労務士試験の合格率は、9%前後

2010-10-02 08:41:50 | 社労士試験のヒント
社会保険労務士試験の合格率は、9%前後で落ち着いていますが、毎年試験の難易度が変動するため、救済処置といわれる合格基準点の変動があります。
合格するための基準点は、60%といわれていますが、これを維持すると、合格率9%を維持できない場合は、基準点を上げたり、基準点を下げたりすることが行われています。

ちなみに、行政書士試験の場合は、合格率を気にすることなく、一律に、60%としているため、年によって、合格率の変動が激しく、そのため、受験業界からもいろいろなクレームがあったり、行政書士試験はいい加減な試験だとか、○年は、合格率が高かったから、○年に合格したやつは馬鹿だというような書き込みをが流行る原因になっています。

さて、社会保険労務士試験に合格するための基準点は、60%ですが、具体的には、
択一式では43~44点、選択式では28点程度
そして、各科目満遍なく点を取れていなければなりません。一科目だけ飛び抜けて成績がよくても、点が取れていない科目があれば合格できません。

例、平成19年(第39回)試験の場合
① 選択式試験は、総得点28点以上かつ各科目3点以上
② 択一式試験は、総得点44点以上かつ各科目4点以上

60%というと、非常に簡単なように見えるかもしれませんね。
ある程度の学力がある方なら、学校のテストで60%以上取ることくらい簡単だったと思います。学校のテストを受ける感覚で受験しちゃえば合格してしまいそうな基準ですよね。

しかし、社会保険労務士試験の科目は



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