Ad novam sationem tecum

風のように日々生きられたら

愛する人に捧げよう。

2011-06-09 01:11:17 | 日々の徒然

先日、母が買ってきた
薔薇の花です

かわいい




今日も、
夜遅くなってしまいました

ごめんなさい

今日は、

ひとり
もの想いにふける
夜でした。


いろんなことを
考えていました。


家族のこととか、

お仕事のこととか、

それから、

宮本さんの

こととか。。。  


ひとり、

いろんなことを

思い浮かぶまま


つらつらと。


しみじみと。




今が、

また、ひとつの

転機なんだろうと

思うのです。


先へ進むために

また、
飛び出して

いかなければならない。


そう、
思うのです。



宮本さんの歌が

心に響く。


  子供の頃俺は、毎日精一杯生きて、いつの日か誰かの為に
  格好よく死にたいと、そればかり思って、涙流してゐた
  涙を流してた。


     *    *    *


  遠くビルの向かうに、光る星に願ひをかけよう。
  俺は祷った。忘れてしまった遠い遠い月日に。
  俺は祷った。めぐり合ひし人々に、感謝したのさ。
  なぜだか、そんな気分だった。

     *    *    *


  さよなら、愛しき今日よ。
  さよなら、愛しき日々よ。



     *    *    *


  丘の上にのぼって見下ろす町の景色。
  なぜだか俺は祷ってゐた。
  今この瞬間を。
 
        (『町を見下ろす丘』所収「なぜだか、俺は祷ってゐた」)


 
  真っ白に流れる浮き雲に

  目の前を過ぎてゆく

  小さな頃の思い出たちと

  今を生きてく自分の姿重ねる

  「でも私は誰かを愛してる」


    *   *   *


  鮮やかな夕暮れに

  たったひとつの願いをかける

  「明日を誰かのために生きられるように」

  きっと彼女は今を祈るのさ

    
    *   *   *


  街はいつか夕暮れと心のシンフォニー

  揺れる胸の奥の面影たちと

  今を生きてく自分の姿重ねる


  「でも私は誰かを愛してる 愛してる」



   (『悪魔のささやき~そして、心に灯をともす旅~』所収
                 「彼女は買い物の帰り道」)



想いが、重なった。


きっと、
ずっと重なっていた。

今も、

重なっている。





“俺”は、

黙って
涙を流している。



“彼女”は、

「愛してる」

と言葉にする。



そのことに、

ふと気づいて、

笑みがこぼれた。




想いは、

一緒でしたね。



心の奥が

あったかくなって



ますます



愛しくなった。




早く、

会いたいな。



今、


どんな夜を

過ごしていますか?




もうすぐ、

会いにゆきます。




今日は、


おやすみなさい。





また、明日