Ad novam sationem tecum

風のように日々生きられたら

東京行 こぼれ話。

2009-04-22 23:56:16 | 日々の徒然
今日は、
こと座流星群を見ることができるかもしれない
らしいです

20時頃がピークと聞いていたので、
それぐらいに夜空を見上げてみました。

お天気でしたので、
星は、ところどころで見えたのですが、

今年は、新月なのである程度見やすいようなのですが、
やはり、春霞が・・・
流星群までは、見えなさそうですね・・・

でも、夜空の星に
お祈りしてはみましたよ
ふふ

みなさまもゼヒ
こと座流星群について。

未明あたりも、いいらしいですよ


*****************

今日は、先日の東京行のこぼれ話でも

武道館公演終わっても、
二日ほど、東京にいました。

基本的には、
資料探したり、勉強したりするんですけれども、

武道館公演の次の日は、
午後から友達と会うことにしてました
そのとき、なんとなく一人でいたくなかったので、
本当に、良かったです

その友達が、ちょうどお昼まで東博でバイトだったので、
友達のバイト終わりに合わせて、上野で待ち合わせて、
不忍池周辺をお散歩しながら
いろいろとおしゃべりいたしました。

けれども、私は、
前日の武道館公演の余韻をひきずったままで、
半分、上の空で
(いや、ほんとに衝撃的だったので

論文の相談とかもされていたんですが、
あまり頭に入って来ず・・・

友達には、ちょっと悪かったかなー

でも、友達と話していると
だいぶ気も楽になってきたので、
良かったです

その後、日比谷に移動して、
その友達のおススメのお店で夕食を食べ、
楽しく過ごせました

友よ、付き合ってくれてありがとう
楽しかったよ


↓池にボートを浮かべてはしゃぐ人を二人は見つめていた
↓ような風景(笑。)※井の頭公園ではなく、不忍池ですけど!!


友達によると、不忍池のベンチが新しくなっているらしいです。
(プチ情報。)


↓鴎外旧居にもちょっと寄りました


上野周辺も、やっぱり
宮本さんが「JUSTICE」でお話されていたのを
つい思い出しちゃいましたね~

どこに行っても、宮本さんですよ
ほんとに

 *   *   *

最終日は、
午前中は図書館に行って、
資料を見たり、
頼まれものの論文をコピーしたりしました。

前日に会った友達も一緒に行くと言ったので
二人で行きました

最後まで、とっても良いお天気だったのが
本当に良かった

↓図書館を出たら青空が

このときは、気分も晴れ晴れしていたので
とっても爽快でした

それから、
お昼ごはんを、のんびり食べていたら、
意外と時間が経っていたので、

急いで、神保町へ
古本屋さんを1時間ほどぶらっと見てまわりました。
(というか、時間がないときに限って、
 荷物を預けるロッカーが見つからなかったりするんだよね

古本屋さんは、普通の本屋さんより、
やっぱりテンションがあがりますw

分類からして、
「国文学」・「国語学」で分けてあるし。
わかりやすい

あと、古い研究書が普通に本棚に陳列されているので、
見ながら、
「ああ、あれも読まなきゃ」「これも読まなきゃ」
という本の存在に気付き、
かなりモチベーションがあがります

(図書館の場合、どうしても、
 目的物の場所まで行って帰ってくる、というだけの場合が多いので。)

だから、古本屋さんは
見てるだけで、かなり充実します

見てるだけで、楽しいのです

あ、でも、
神保町の本屋さんは、かなりツッコミどころ満載のようなので、
誰か友達とかと来たい気もします

あと、私的に
古本屋さんの良いところは、
研究書が安く手に入るところと、
全集本とか、大系本とかが、バラで安く手に入るところ。

研究書は、だいたい1冊1万円前後なので、
読む本ごとには、やっぱり、なかなか買えないし、

全集本、大系本も全部は使わないので。
(買っても置く場所ないし。)

大抵、図書館か研究室の本を読んで、
もし必要であれば、
その部分だけ(もしくは全部)をコピーしたりするんですが、

それが積み重なってくると、
「あー、いい加減、この本は原本買った方が早いな。」
ということになってきて、
仕方なく買う・・・みたいな。

そういう消極的な理由で本を買うことも多いので、
やっぱり、古本屋さんがあると便利ですよね

だから、古本屋さんがたくさんあるなんて、
ほんとに羨ましいです

あと、和本は、
やはり、専門が書誌ではないので、
買わないですが、

ま、奥の深い世界ですから・・・・
私には、なんとも言えませんね

自分で買わないので、
普段、図書館や、調査とかで扱っているものが
実はこんな値段するのねー
びっくりすることはあります

それもどうかと思うので、
その辺は、今後勉強していくということで


↓ちなみに、その日の戦利品。


 丸山茂著「春水人情本の研究」3500円也。

 買わないと言いつつ、結局買ってるし
 (いや、これも持ってなかったので、いい加減買おうと・・・

 しかも、この本って、うちの大学の図書館にはないんですよね
 同じ著者の「春水人情本と近代小説」も隣に置いてあって、
 「あ
 と、思ったのですが、
 値段を見たら、そちらは、
 6880円 たっだので、
 「た、高っ・・・
 と思って、やめてしまいました。

 衝動買いで、古本あわせて約1万は、さすがに・・・・
 
 「ここで買わなきゃ、もう出会えないかも
 とか、10分くらいその場で逡巡したんですが、

 「たしか、日本書房でも7000円で出てた気も・・・・。」
 とか
 「今日は、荷物になるし・・・。」
 とか、いろいろ理由をつけて、諦めました。。。。

 私って、こんなところでケチってどうするんだろう、
 と、ちょっと思いましたが・・・・・
 ま、ね。
 読めれば、原本は必要ないんでね・・・いいんですけど。

 そんな感じで、短い時間でしたが、
 古本屋さん巡りも、それなりに楽しんできました

 あと、神保町の古本屋さんって、
 もともと秩(カバー?)に入っている古本を買ったら、
 ブックカバーみたいな紙カバーを付ける感じじゃなくて、
 お菓子みたいな包装してくれますよね。
 
 あれ、なんか、いいですね

 福岡の古本屋さんは、紙カバー自体あまり付けてくれないので。。。
 
 ↓和菓子みたいな包装。
  (袋に入れてくれるなら、包装はいらない気もするのですが。。。)

 
 というわけで。

 また、ちょっと長くなっちゃいましたが、
 東京での、こぼれ話でした

 ではでは、今日はこの辺で失礼致します

 また、明日もがんばりましょう

 おやすみなさい



 





























2 コメント

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Unknown (mizu)
2009-04-23 01:36:36
わー、八木書店だ。
太宰とか夏目漱石とかズラーッと揃って壮観ですよね

写真の包みは、お干菓子でも入っていそうですね。包んでくれるってちょっといいですよね。

春水人情本の研究、面白いところをちょっとずつでも教えてくださいねー。

その節はお手間をかけました。ありがとうございました
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mizuさま (noriko)
2009-04-24 19:35:16
こんばんは。

昨日は、コメントのお返事を、書いたり消したりしてしまって申し訳ありませんでした

昨日は、学校のほうで、ちょっとありまして、自分の学会のことで考えることもあったり、春水馬琴とか秋成宣長とか、“論争する”ということを考えていくうちに、ドツボにハマってしまい、あんな、分けわからないコメントになってしまいまして・・・・本当にすみませんでした

春水も馬琴も、秋成も宣長も、非常に素晴らしい表現者であって、どの人が一番素晴らしいと比べることができないようなレベルなんですけれども。
やはり、それぞれが自分の信念や表現方法に誇りを持っているが故に、“表現”の場を離れて、その人の人間性なんかまで含めて論争したりするんですよね。
そういうのを見ると・・・・やはり、なんにおいても真剣勝負というか、妥協がないというか・・・・いろいろな意味ですごいな、と思ったのでした。
そして、そういう論争は、お互いが同じ立場、同じレベルでものを言っているということを、お互いにわかった上での論争なわけで。
もし、仮に、実力にしろ、経験値にしろ、相手が自分より上の人間と認識して話す場合、その相手を尊重する、ということは、当たり前ですから、もちろん論争はおきないわけで。。。。
昔と比べて、今の時代における、“論争”って、いろいろと難しいんだろうな~、なんて思っていました。

“己の分際を知る”って、大切だと改めて思った次第です。
自ら、反省です。。。。

長々とスミマセン
昨日、コメントをいろいろ書き直していたのは、こういったことを考えながら、書いていたつもりが、読み直してみると、なんだかよくわからない上に、なんとなく誤解を受けそうな書き方になっちゃっていたので・・・・そういう理由からです

八木書店は、mizuさんもよく行かれるのですね
ほんとに、古書店がすぐ行ける場所にたくさんあるということは、羨ましいです

春水に関しては、また、おいおい

論文の件はお気になさらずに
残りの資料は、まだ届いていないので、もうしばらくお待ち下さいね

いろいろと、スミマセンでした





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