Ad novam sationem tecum

風のように日々生きられたら

2011大阪野音<アンコール>本日up分。

2011-10-14 06:22:00 | 日々の徒然

「友達がいるのさ」の
歌と
演奏が

終わった。


まさに
ひとつになった。

という感覚を
外にいる私も
感じた。

大きな拍手が
鳴り響く

その間もなく、

「笑顔の未来へ」

の演奏がはじまった。

お客さんに
ぱっと
笑顔が広がる。


すごく
早い演奏の
「笑顔の未来へ」
だった。


きっと
終演の時間を
とうに
過ぎているのだろう。


すごく早い演奏に
込められた
想いが

伝わった。


宮本さんの歌の
そのスピードに
負けじと
ついてくる
演奏。


あわせて
手拍子しながら

飛び跳ねる
お客さん。


その光景は
見ていて
壮観だった。



宮本さんは


この歌を

絶対歌いたかったのだと
思った。

この歌を歌って

みんなに
笑顔で
帰ってもらいたいのだと

思った。

そして、

笑顔で
毎日を

生きていてほしいのだと
思った。


笑顔というのは

気の持ちようで。


笑顔は、

もしかしたら
必要じゃないかもしれないけれど

私は
すごく必要なものだと
思う。


本当は

無理して
笑わなくても

笑顔って
自然に出るものだと
思う。


私は
楽天的すぎるのか


例えば
意見が違って
言い争いをしたり、

喧嘩したりしている最中の人が
いたとして。

その人と
喧嘩している最中だろうが

その人が
なにかのきっかけで

笑顔で
話しかけてくれたら

笑顔になって
許してしまう。



それで
あとから

もうちょっと
怒っておかないと
いけなかったのに

って思ったりも
するんだけど



いいや
って思ってしまう。

心が弱いのか。


気が弱いのか。


でも、
それで

いいような気がする。


みんな
それぞれ
想いがあって、

みんな
一生懸命
生きているんだから

笑って済ませられることなら
それで
いいと

私は
そう思う。


笑っていたほうが

楽しい。


最近
気がついたら

笑っていないな

って
思うことが

多かった。


仕事先では

もう
あんまり

笑顔でいられないかな
とも
思う。


このときは、

笑顔で
いたいな

って

心から
素直に

そう思えた。


私が座っている

目の前を
一台の
大きな車が

横切った。


お迎えの車だ

思った。


中から
スタッフさんのような人が
出てきて

「まだなんですよ。」

なんかを
言って
運転手さんに謝って
また、帰ってもらっていた。


あとから考えてみると


エレカシは
この曲のあとにも
2曲
演奏したのだ。


宮本さんたちは。


どれほどの想いを込めて

みんなのために
歌を歌い

演奏をしていたのか

そのことを
思い遣ると

心が
じんとした。




宮本さんの歌声は

力強くて

ドーン!!としていた。



演奏は

きらきらと

輝いていた。




私は

心の中で
思った。


ありがとう。


いつも
ありがとう。



行こう。


笑顔の未来へ。




笑顔の未来へ

連れて行ってね。