Ad novam sationem tecum

風のように日々生きられたら

君が僕を知ってる。

2011-05-06 07:00:55 | 日々の徒然
この日のライブに、
みんな
いろんな想いを持って臨んだと思うのです。

宮本さんも、きっと、
いろんな想いを持っていたと思う。

CHABOさんと、
泉谷さんと
ライブをやるということ。

RCサクセションの曲を演奏し、
歌うということ。

清志郎さんのこと。

震災のこと。

宮本さん自身のこと。

今日、この日に
ここで歌うこと。

歌を届けるということ。

想いを届けるということ。

想いを分かちあうということ。

音楽をやるということ。

生きていくということ。

今、生きているということ。

あなたを、愛するということ。


そのどれに対しても、
正しいという答えはないけれど。

でも、その答えを私は、
聴いたと思う。

今夜、

宮本さんの歌で、
私は、たしかに聴いたと思う。

宮本さんと、

石君と、

トミさんと、

成ちゃん。

蔦谷さん、

昼海さん。

そして、

CHABOさん、

泉谷さん。

みんなで作った
音楽で、

私は、その答えを
聴かせてもらったと
思います。


みんな
それぞれが

想いを抱えながら、
答えを探しながら
生きている。

心をすり減らして、

すり減らした分の
あなのぽっかり空いた心を抱えて

生きている。


宮本さんの歌が
宮本さんの想いが

私の心の空洞を
満たしてくれた。

いっぱい、
いっぱいに
満たしてくれた。

あふれ出た想いが、
涙になるくらい。

その涙が、
とまらないくらい。

宮本さんの歌で

宮本さんの想いで
心が
満たされました。

そして、
やっぱり、

私の心は、
宮本さんの歌でなくては、
宮本さんの想いでなくては、

満たされないものなのだと
思った。



美しいと思ったとき、

心に、何かが
触れたとき、

ふと涙をこぼすけれど、

本当に
私の心を満たしてくれるのは


宮本さんの歌でなくては、
宮本さんの想いでなくては、

だめなのだと
思いました。



宮本さんじゃなくてはいけないのです。

私の心を満たしてくれるのは。



本当に、
心が甦るように

心が生き生きとするように

私の心を満たしてくれるのは。

宮本さんしかいないのです。


心と
心がつながる。


抱きしめるより、

肌で触れあうよりも

もっと、もっと
心の奥の深いところで、
つながる。



それが、
とても
幸せ

ということを

私は、宮本さんに
教えてもらいました。



ここにいるよ。

ずっと、
ずっと

そばにいるよ。



あなたの心を
わたしの心が受け入れて。

心と心が
触れあって、

あなたの心と
わたしの心が
重なって。



そのずっと奥の方で
つながって、

ここにいるよ。

そばにいるよ
って。



そのことが
たしかに、わかりました。

あなたも、ここにいるし、
わたしも、ここにいる。


幸せな瞬間だった。

きっと、
みんな、ここにいる。


大切な人は
そばに、いる。

その人の想いと
つながることができるかぎり

ずっと
そばにいる。


清志郎さんも、
きっと、ここにいますね。

こうやって、
歌があって。

清志郎さんの想いが
たくさんの人の心に
つながっているから。

たしかに、
そばにいると
私は思いました。

私は、
清志郎さんという人を
その人の歌を
知るのが遅くて、

同じ空間で
その歌を聴くことができなかったけれど、

でも、
宮本さんが、こうして
清志郎さんの歌を歌ってくれて

CHABOさんや
泉谷さんも
一緒に歌って、演奏してくれて、

私も清志郎さんの想いを
分けてもらうことができました。

ずっと宮本さんが
聴いてきた清志郎さんの歌。

そして、その
宮本さんの想いを
聴かせてくれて
本当にありがとうございました。

ずっと、
聴きたかった。

宮本さんの心の奥底にある想いを。

そして、

その想いを分かちあうことができて
本当に良かった。



いつも、
想いを歌にして
精一杯届けてくれる
宮本さん。

それでも、
私の心の弱さで

自信がなくなって

ちゃんと心がつながっているかな、って
不安になるときもあって。

そもそも、私は、
人とつながっているのだろうか、

考え始めると

どうしても、
そばにいてほしいって思ってしまった。


たしかに、そこにいることを
たしかめたかった。

想いがつながっていることを
たしかめたかった。


けれど、

でも、

そうじゃなくても
大丈夫だと思った。

宮本さんには、
歌があって。

それを精一杯
届けてくれるから。

どんなに離れていても
大丈夫だって
思いました。

ずっと、
ここにいる。

心は、
つながっている。

そのことがわかって
嬉しかったです。

想いをちゃんと
わかってくれる人がいる。

全部わかってくれる人がいる。

そう言ってくれる人がいる。

そのことが
どんなに幸せかを

私は、改めて知りました。




“僕らはここにいる

 灯りを暗くして

 君が僕を知ってる”

           (「君が僕を知ってる」)


宮本さんがいる限り、
宮本さんが歌ってくれる限り、

私は、
生きていけると


大げさなことではなく

そう思うのです。


宮本さんがいるから。



これからも、
ずっと、
そばにいてくださいね。



私も、ここにいるから。



宮本さんの歌を聴きに行きます。

宮本さんに会いに行きます。


これからも、
ずっと、
ずっと。



これからも、
同じ夢を見ながら

生きていこう。



そして、
いつか見た夢を

正夢にしよう。




この世界で

宮本さんに会えて
本当に良かった。



この世界で

宮本さんを愛することができて
本当に良かった。



宮本さんに愛されて

たくさん
たくさん

愛されて

私は、幸せです。



素敵な歌を
本当にありがとうございました。



これからも、

ずっと、

ずっと。