Ad novam sationem tecum

風のように日々生きられたら

イメージ。

2011-07-13 02:41:05 | 日々の徒然

つい
うとうとして
眠り込んでしまいました

やっぱり
ちょっと疲れている
みたいです。


今日は
もう寝ます


昔読んだ
絵本のイメージ。


何かの動物の
おじいさんがいて。


幸せに
安らかに
あの世へ旅立った


その日の夜に
見た夢。

まるで

若いときの自分に
戻ったみたいに

大きな
原っぱを

どこまでも

どこまでも

駆けて行く、

そんな
夢。


杖がなくても

どこまでも

どこまでも

駆けて行くことが
できるの。


おじいさんは
それが
嬉しくて。


夢の中で

どこまでも

どこまでも

駆けて行ったの。


どこまでも

どこまでも。


きっと
おじいさんの顔は

輝いていて。


光の指す方へ

どこまでも

どこまでも

走ってゆくの。


その光は

きっと
夕陽。


小さな

けれど

みずみずしい心が

広大な大地を
どこまでも
駆けて行く

そのイメージが

頭に浮かんで

涙が出た。


生きているものは

なんて
健気なんだろう。

なんて
愛らしいのだろう。


どんなに小さな

生きものでも

懸命に生きている。


その

まっすぐな
心。


素直な
心。


そして、

永遠に

駆け巡る
心。


生きている
喜び。

生きていく
喜び。



この
世界の最後の夜は

笑顔でいたい。


そして


次の世界へも

そうやって
出かけてゆきたい。


心は

どこまでも

駆けてゆくよ。



どこまでも。


どこまでも。