まき網漁師、【漁吉丸】親方の日記

男はイキで勝負じゃあ!

和霊大祭 海上の花火

2007年07月24日 08時50分27秒 | 漁師の信仰
毎年、船をだしてこのベストポジションに錨をいれ前夜祭の水上花火大会をみる。

まあ、真上にちかいんで迫力はあるが首が疲れる。

宇和島の海の神様といえば、この和霊様である。
その名のとおり御霊を和ますための神社だ。

御霊は山家清兵衛(やんべせいべい)で
伊達の殿様が宇和島に開城したおりに、
あの伊達正宗公が我が子秀宗公のために切れ者の家来をつけた。

家老としてこの宇和島(当時、荒れ果て、貧困の土地)の財政を立て直した。
その藩の立て直しに民衆じゃなく武家の財を切詰めたんで
反感、恨みを買い家族もろとも暗殺される。

そのあと暗殺者達すべて不慮の死をとげ、この宇和島の地は天変地異が続いたとゆう。そのため御霊を祭った。

またうんちくを書いてしまった。