月見帖

徒然なるままに日暮らしてみたいといふ思いとは裏腹な毎日、他人のすなるブログといふものを我もしてみむとてするなり。

私がジイさんになっても

2006-10-29 | 『いつもの月にほえる』
ひいきのチームがいいところなく4連敗。またまた日本一はお預けということに。
7度の優勝のうち、6回をこの目で見てきた私。こうなるとこの世を去る前にその瞬間を見ることができるか、少々不安になってきました。頼むから私がボケる前に悲願達成してよ。
あのチームが優勝する年はいいことがないんだとか、大事件が起きてるんだとかTVなんかで言う人がいるけれど、んじゃ、日本一になっちゃったらどうなるのよ。海を越えて本当にミサイルでも飛んでくるとか…。そんな危なっかしいご時世なんだからどこが優勝しても同じなはずなんだけどなぁ。
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続・にんげんだもの

2006-10-22 | 『いつもの月にほえる』
に、しても…。
ひどい。ひどすぎる。
二度あることは三度。
またまた我々の気持ちを一気に萎えさせる効果的な一発を打たれたあのピッチャー。またまたアイツです。
ホントにいい加減にして欲しいよな。オ・カ・モ・ト。
もう、あんな大事な場面で投げる心配のないチームで、お山の大将をやってた方がいいと思います。力はあるんだからさ。
そういう、己の才能を活かしきれないもの(性分)を持ち合わせている人間だってところ変わればのびのびやれるってこともあるじゃないですか。
かつて巨人から他チームに移籍したら別人のように活躍したって選手は一人や二人じゃない。巨人というチームの持つプレッシャーの下では力が出せなかったんですね。

ま、今日は出した監督がいけません。
と、いうことで。
仏の顔も三度まで。
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銀塩だとかデジタルだとか

2006-10-15 | 『いつもの月にほえる』
生徒の技術講習会にいっしょに出かけてきました。
専門学校のベテラン講師の先生方から若いモデルさんたち(モデルは若いに決まってるか)の撮影の指導を受けているのを遠くからながめていました。
使ったのはリバーサルフィルム。生徒たちは初めて使ったフィルムです。
午前10時から撮影。11時に集荷して、ラボに出して、午後2時にはあげてもらい、その後セレクトしたものを投影しながら講評をもらう形式。ちょっと前までは画期的だったけど、プリントしないわけだし、それくらいのことはデジタルなら時間も費用もかからないのに…なんて思うと時代の狭間にいること実感してしまいました。
でも、その「間」がいろいろなものを生んできたんでしょうけどね。
こうやって見えるものしか大事にしない世の中になっていくんだよなぁ。
せめて何かをつくるとかそういう世界だけはそんな見えない何かを大事にして欲しいと思います。
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人のふり見て…

2006-10-13 | 『いつもの月にほえる』
今日が中間試験だった娘が試験についてブータレていたので、よくよく聞いてみると、教科書にも載ってないし、授業でも触れていないことが試験に出たらしい。(そりゃ怒るわな。)私も教科書を見てみたけれど、問題として出されているような記載は見あたりません。試験中、「ここのとこ、授業でやりましたか?」と質問もしたらしい。そしたら「話したかも知れないし、話さなかったかも知れません。」という答えが返ってきたそうだ。(そりゃ、ブチ切れ必至だわな。)
変わった先生という評判なんだそうだけど、そういう先生の話を身近に聞いてしまうと授業崩壊は生徒ばかりを責めるわけにはいかないという気持ちを強くします。やれやれ、人のふり見て…という気分です。
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にんげんだもの

2006-10-09 | 『いつもの月にほえる』
昨日の一発の残像が消えない頭に思い浮かんだ言葉、「にんげんだもの」(by相田みつお)
岡本投手にあらためて「人間」というものを感じさせられています。
人間だからこそ「業(ごう)」や「性」に悩まされるのです。
逆を言えば、だからこそ人間なのです。
人間と人間がぶつかり合い、競い合う時に現れるもの。それがドラマを生み、感動を呼ぶのです。
今私はひとりの「人間」としていい意味で諦観を覚えています。(もちろん期待もまだあるのだけれど)

しかし、「にんげんだもの」とはよく言ったものです。(拍手)

今の子たちは聞きかじった達観ばかりが多くて、身をもって知る悟りの機会が足りない気がします。
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あっ。

2006-10-07 | 『いつもの月にほえる』
あっ。その瞬間、思わず声が出ちまった。

打った瞬間、入ると確信。左中間スタンドの上の方までライナーが飛んでいきました。逆転3ラン。

2年前もこんな光景を目のあたりにしました。
その時マウンドの上にいた男も今日と同じ男です。
あのときも逆転満塁HRを被弾。

洒落にならないとはこのことです。

もし、万が一、阪神に優勝をさらわれたら、敗因は間違いなくこの一球に尽きるでしょう。

野球に「たら、れば」は禁物だけど、2年前の日本シリーズはあのカブレラの一発で流れが変わっちまったんです。

キミはもう4番バッターとまともに勝負ができないんだと悟るべきです。

ま、そういう星のもとに生まれた男もいるということで…。

でも、夢を2度も壊されたなら…。これはもう恨むしかないでしょ。


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