こたつdeみかん

みかんの国産まれの吾輩が綴る八百八町江戸日記

吾輩、ばれんたいんでぃ 光と影 の巻

2006年03月14日 | 銀河の歴史がまた一ページ・・・
【苦悩の日】
諦めの日、身の程を思い知らされる日。

・・・喜ぶのはお菓子屋ばかりなり。
ウワァァァァァァヽ(`Д´)ノァァァァァァン!


吾輩、本年は3つ貰えた。

母・妹・従妹

まー、吾輩を憐れんでの計らいである(爆)

吾輩が甘過ぎるのをあまり好かんのを知ってくれてるので、ビターっぽいのをくれる。

あ、いや、随分前にHさんに「店の新商品」を貰ったんで4つだ。酒のツマミに食ってしまったが。


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バレンタインのチョコレートと言えば・・・因縁浅からぬ吾輩。

かつて剣道をしていた折、結構な数を貰ってた。
吾輩、ちびっ子とおばちゃん“には”大人気だったのだ。しかも、吾輩が一日米一升(10合)を平らげる大食漢である事を知っている為、くれる量もかなりのもの。

「バレンタインのチョコレートは、バレンタインデー中に食わないと縁起が悪いのだ!」・・・と激しく勘違いしていた当時の吾輩。
今の吾輩が1年かけても食わない程の量を、21時に稽古から帰ってきての3時間で必死で食っていた。

知っておるだろうか?チョコ食い過ぎると舌が痺れてくるのを・・・
。・゜・(ノд`)・゜・。

口に入れる時間が長いと、溶けて甘さ倍増。
その為、当時の吾輩が編み出したのは
「パッケージに水をかけて、冷凍庫に入れ、気化熱も利用しつつ急速冷却。しかる後、カッチカチのチョコをガリガリ噛み砕いて溶ける前に一気に飲み込む!」
という攻略法である。

だが後年に至り「生チョコ」なるものが登場し始めた。・・・どんなに冷やしてもカチカチにならず、トロリとろける「生チョコ」には随分苦しめられたものだ。


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大学に入って後、
ひどい風邪( ゜д゜)、;'.・ ィクシッを引いた吾輩は起き上がる事も出来ない状況。

体内のカロリーが尽き、体温が上がらない。力も出ない。
「肉じゃが作り過ぎちゃった!」と持って来てくれる隣の独身美人OLは、残念ながら両隣ともに存在していない。
京都で孤独死の危機。


最後の力を振り絞って冷蔵庫を開けた吾輩の目に映ったのは・・・

臭いが付かないムシューダ
・・・と、去年貰って以来手をつけてない板チョコが一枚。

おかげで命を繋ぐ事が出来た。


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ちなみに吾輩を甘いもの嫌いにしたのは“ぜんざい”。
これはもう不倶戴天。臭いだけでノックアウトである。


Hさんに貰った「店の新商品」は、オレンジの甘煮?みたいのにチョコがかかってるかなり甘げなものであったが、最近飲んでるウィスキーと合わせると、苦味とピート臭と相まって中々良かった。

あと、なんかのアンケートによると、世の中の七割の女性は「バレンタインチョコなぞ無くなればいいのに」と思っているとの事。
「思い人の居る方角を向いて恵方巻き一本食い」にシフトして行くのかのう・・・

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