僕が現在住んでいる成田地方は霧が多い。
これには主な理由が2つ考えられる。1つは、成田は海が近いので海からの風が入り込み陸地との気温差で霧が生じる(移流霧)。そしてもう1つが晴天に伴い夜間の放射冷却により生じる霧(放射霧)である。特に後者が顕著で盆地の多い成田では今時分の秋の移動性高気圧によりこの放射霧がよく発生する。朝に車を運転していると田んぼに霧がかかっているという幻想的な風景をよく見ることが出来る。
数日前に野球日本シリーズで濃霧により試合が途中でコールドとなってしまった。これは雨が降ったあとの湿った空気に寒冷前線が通過しつめたい空気が入ってきたことで空気が飽和となり霧が生じたもので、成田もひどかった。そんななか僕は車を運転していたのだが全然視界がない。車のヘッドライトが霧を反射してしまい視界は場所によっては5m位しかなく、慎重な運転を余儀なくされた。
東京と数十キロ離れただけでこうも気候が違うのかといまさらながら自然とコンクリートジャングルの違いについて思い知らされてしまう。
*画像は成田空港。成田空港も濃霧に見舞われ他の空港へのDIVERT(到着空港変更)してしまうことがある。
これには主な理由が2つ考えられる。1つは、成田は海が近いので海からの風が入り込み陸地との気温差で霧が生じる(移流霧)。そしてもう1つが晴天に伴い夜間の放射冷却により生じる霧(放射霧)である。特に後者が顕著で盆地の多い成田では今時分の秋の移動性高気圧によりこの放射霧がよく発生する。朝に車を運転していると田んぼに霧がかかっているという幻想的な風景をよく見ることが出来る。
数日前に野球日本シリーズで濃霧により試合が途中でコールドとなってしまった。これは雨が降ったあとの湿った空気に寒冷前線が通過しつめたい空気が入ってきたことで空気が飽和となり霧が生じたもので、成田もひどかった。そんななか僕は車を運転していたのだが全然視界がない。車のヘッドライトが霧を反射してしまい視界は場所によっては5m位しかなく、慎重な運転を余儀なくされた。
東京と数十キロ離れただけでこうも気候が違うのかといまさらながら自然とコンクリートジャングルの違いについて思い知らされてしまう。
*画像は成田空港。成田空港も濃霧に見舞われ他の空港へのDIVERT(到着空港変更)してしまうことがある。