11/23のブログ以来降雪が殆どありません。旭岳温泉周辺の標高1100m地点も積雪30cmと少なくなっています。(みぞれが降ったため圧雪されて高さが低くなる) 天気予報では明日からは寒気が入り雪が期待できそうです。現在スノーシューハイキングはカモ沼・ワサビ沼コースのみ可能ですが12/11(日)には旭岳ロープウエイが冬期の営業をスタートしますので姿見の池コースもOKとなります。
●お知らせ
大雪山倶楽部のホームページ冬シーズンのコースをリニュアルしましたのでご覧ください。
久しぶりの好天、積雪50cm膝くらいまでの深雪をラッセルしながら進むと第一天女が原の湿原へ。キタキツネ、クロテン、エゾシカの足跡以外は我々の踏み跡しかありません。雪原の雪片がダイヤモンドのように輝きエゾマツには真綿のような雪が乗っかり、正面には旭岳が真っ白い衣を纏い雄大な姿を見せてくれました。
旭岳温泉探勝路のワサビ沼もいつもの静寂な姿で迎えてくれました。
カケス
湿原もすっかり雪に覆われまわりのエゾマツ原生林の緑は殆ど雪に隠れてしまいました。
夕暮れの旭岳。忠別湖より
*大雪山倶楽部ではスノーシューハイキングの申し込み受付中。旭岳ロープウエイは12/11から冬期の 運行を開始します。
昨日からの降雪で白金温泉近くの青い池も僅か水面を残し雪に埋もれていました。白と青のコントラストが曇り空でもくっきりと見せてくれています。以前は夏でも訪れる人がまばらでしたが最近は人の切れる時がないくらいのにぎやかさです。今日も雪の中10人ほどが寒さに震えながら写真を撮っていました。
ギャーギャーとカケスの鳴き声が静かな森に響きわたり木々の梢に止まっている姿があちこちで見られました。
お知らせ
現在ホームページ更新中のためウインターシーズンのコース案内(追加、変更など)が遅れています。週明けにはアップ出来る予定ですので少々お待ち下さい。
我が家のカニサボテンが花を咲かせました。濃いピンクと純白の花びらが蟹足のような茎の先から今にも飛び立って行きそうな鳥の姿にも見えます。つぼみのものも入れると30個ほどの数です。
11月に入っても連日暖かい日が続き雪の影響を受けずに山歩きが楽しめています。紅葉がほぼ終わり葉の落ちたダケカンバの白い枝ぶりが笹の緑に映え山の賑わいを見せてくれています。「そば」で有名な幌加内町政和温泉口から6時間ほどの山行でした。
登山道脇にはミズナラ、ダケカンバ、イチイ、トドマツ、エゾマツなどの巨木が目立ちこの時期でも飽きさせないコースでした。
ミズナラ
イチイ(オンコ)
ダケカンバ
1009mの頂上にはトドマツ?製のりっぱな山頂柱。山頂部に小さな3個のコブ山があることから三頭山の名の由来だそうです。
大雪山の山並みがうっすらと見え右端に旭岳。良ければ利尻島、天売島、焼尻島、増毛山地も見渡すことができます。