花より大福♪

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花組 博多座公演「あかねさす紫の花」。

2018年05月12日 | 宝塚
観劇してまいりました博多座。



人生二度目の博多座です。
数年前に、当時、愛してやまなかった、
あさちゃん(瀬奈じゅんサン)ご出演の「三銃士」の
ミレディ見たさに、博多座初遠征しました。



そして、先日、現在、愛してやまない、
みりおちゃんの大海人皇子にお会いしたくて、
遠征して参りました。



みりおちゃんトップ就任時から、
ずーーーっと、見たいって思い続けてた大海人皇子。
やっと、お会い出来ました。
もう、感無量。



ゆきちゃんの額田女王の「あかねさす〜」って、
始まった時から、涙が・・・。



大海人皇子と中大兄皇子が並んだところを見て涙。
16歳の大海人と15歳の額田が可愛すぎて、涙。
畝傍山に恋した香久山と耳成山の伝説をドラマティックに踊る場面で号泣。
バックに流れてる曲もまた良いのだ。



そして、「来てしまった」ですよ。
切なすぎて、また泣ける。




そしてそして、あの天智天皇即位祝宴の場に
酔って現れる大海人。
槍を持って、舞う姿が悲しくて美しすぎて泣ける。
そりゃ、酔わなきゃやってられないわよね。
今回、あの有名な「狂いました〜」って言うのがなくなってて、
最後に「はぁははは・・」って笑いながら幕だったのだけど、
(初演のヴァージョンになってます)、
持って行き場のない、悲しみとか怒りとか諸々の悲壮感が、
すごく伝わってきて、みりおちゃんの大海人皇子には、
この幕切れで良かったと思いました。
最後、号泣でした。



芝居巧者のみりおちゃんだからこそ、出来る幕引きですよ。
たぶん、れいちゃん大海人には、「狂いました〜」が、あると思う。




ナウオンで、ゆきちゃんが「大野先生が名作と名演は違う」
と仰ってたと言ってたけど、今回の花組博多座メンバーの名演で、
不朽の名作を更に深化させたと思う。



後半のBヴァージョンが見られないのは残念だが、
中大兄皇子も期待以上の好演になるのは間違いない。
きっと、「あかねさす紫の花」は、「ポーの一族」同様、
他組で上演するのは、しばらく、難しいのではないだろうか。
それほど、花組の公演は、素晴らしく、感動的な名演だった。




本日、5月12日、みりおちゃんトップ生誕祭ですね。
トップ5年目突入、おめでとうございます。
まだまだ、男役を追及し、挑戦し続けてくださると信じてます。
みりおちゃんの瞳にサンテ!!




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