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ラジオとウォーキングが好きなおばさん。今日はどこへ行きましょうか?

ソウルの秋 2015 番外編

2015-11-30 05:54:31 | 日記
今回の旅ではこんなもの食べました

10月22日 東大門焼き魚通りで食べた「コドゥンウォ ペッパン(焼きさば定食)」7000W

ジュウジュウ音をたてている焼きたてのさばはこんがり、あつあつ、ぷりぷりで最高

店先で煙をあげて焼かれているこの香ばしいにおいがたまらない


10月23日 南大門市場太刀魚通りで食べた「カルチ ジョリム(太刀魚のピリ辛煮つけ)」8000W
ケランチム(韓国風茶碗蒸し)もついてる

年季の入ったアルミ鍋に真っ赤な太刀魚 下には味のしみた大根が入っている
小骨をとって、ご飯と一緒に海苔で巻いて食べるのだと、
隣のテーブルの女性(叔母さんと姪)が教えてくれた
何年も前済州島で食べて以来、ずーっと食べたかった辛くて甘いこの味  
念願かなって大満足

南大門市場の狭い路地の一つがカルチコルモク


10月24日 通仁市場
景福宮の西側にある庶民的な雰囲気の漂う市場

最近「トシラカッペ(お弁当カフェ)」で話題になっているようだけど、今回は見学するだけに



お米屋さん

伝統茶いろいろ

次回はトシラカッペに挑戦しよう

通仁市場の後、地下鉄3号線ではるばる南部バスターミナルへ
目指すは「トッペギスンドゥブ(土鍋入り純豆腐)」 8000W

江原道の束草のスンドゥブをソウルで食べられるお店

ふわふわおとうふにアサリがたくさん入ってる 五穀米のご飯に混ぜて食べるとサイコー

老舗スンドゥブ専門店「百年屋」さん
メニューも趣があって

また来ま~す


こんなものも見ました
10月25日 ウニョン宮での伝統結婚式
誰でも入っていいのですね

新郎は西洋人 恥ずかしそうね

新婦は韓国人 どんなお顔かな

じゃ~~ん 美人です

左の韓服の女性は新郎のお母さんかな
縁者・知人のみならず通りすがりの見ず知らずの大勢の人々にも祝福されて
ヨウォニ ヘンボッカセヨ(いつまでもお幸せに)


同じくウニョン宮で創作人形展をやっていたのでお邪魔してみました
表情の愛らしさにほっこり

静かでやすらぎの空間  写真撮影もOK

誰かをモデルにしたのかしら いい表情ね


10月26日  仁川空港で「ソコギ スンドゥブ(牛肉入り純豆腐チゲ)」 9500W

飛行機が予定より2時間半遅れ
アシアナからお詫びに(?)ともらったミールクーポンで
今回の旅で一番高い食事をしましたごちそうさまでした

おみやげあれこれ
東大門で買った孫たちへの服  韓国の子供服はほんとに可愛い



あかすり用ミトン

海苔にナッツなどをサンドしたお菓子とチャミスル  
下は純胡椒と燻製玉子

ポジャギ  
地下鉄安国駅近くの路上で売っていたおばあさんから買ったもの 10000W
 
色つかいと手縫いのあたたかさに魅せられて・・・

旅行から早くも1ヶ月以上もたってしまった
ソウルはもう寒いだろうな・・・ また行こうっと

ソウルの秋 2015 その3

2015-11-21 06:46:39 | 日記
10月25日  ソウル城郭歩き

朝から快晴 朝ごはんいっぱい食べて行動開始

ソウルは城郭に囲まれた町である。
朝鮮時代の都を囲む石造城郭(門を含む)とその内部空間を漢陽都城(ハニャントソン)というのだそうだ
都である漢陽と外部の境界を示し、外部からの侵入を防ぐために14世紀に築造された。
全長18.627km、現存する世界の都城の中で最も長い間都城としての役割を果たしてきたといわれている

その後開発などでかなりの城郭は消失したが、最近の発掘と復元事業により以前の姿を取り戻しつつあり、
全体の70%以上が復元されているという
東大門城郭公園の中に漢陽都城博物館もできている

城郭をぐるりと一周できるトレイルコースが整備されていて、これを踏破するのが私の目標
これまでに北コース(北岳山の北側)と東コース(東大門から恵化門)を歩いたので
今回は西コースの一部をあるくことにしよう

市庁の横にある徳寿宮がスタート地点

以前にもらった「ソウル城郭観光案内地図」だけがたよりなので
案内標識(看板)は強い味方 とにかくこの矢印をたどって行こう 
なにしろ方向音痴の私 無事に行けるかおおいに心配

徳寿宮横の通り 紅葉のスポットなのに厳重な警備が。。。なぜ

貞洞第一教会の前を通って

石塀に沿って西へ

Forest Trailの標識発見 
これがまた意外に小さくて目立たない標識なのだ  

地下鉄西大門駅付近までは順調だったけどその後方角がわからなくなり・・・悪戦苦闘

紆余曲折の末やっと城郭の入り口が見えた時はホント、うれしかった





このあたりまでくると山歩きの人たちもたくさんいて安心

コスモスゆれる城壁



城壁をみるとなぜかわくわくしてしまう

どこまでも歩くぞ



日差しが強くて暑い  
ウィンドブレーカーやダウンの完全登山スタイルで登る人たち さぞ暑いことだろう
ちなみに私はTシャツとパーカー  それでも暑い

遠くにソウルタワーがかすんで見える

だいぶ上がってきたね

下界を眺める

まだまだ続く城郭道  そろそろ北の入り口も近いのかも


今回はこのあたりまでにしておこう  帰り道も心配だし・・・

青瓦台(大統領府)青い屋根が見える

次回はこの続きを歩きたいな

ソウルの秋 2015 その2

2015-11-08 14:18:41 | 日記
10月24日 昌慶宮

ソウルの宮殿といえば景福宮(キョンボックン)や昌徳宮(チャンドックン)が有名であるが
今回は昌徳宮の東隣にひっそりとたたずむ(?)紅葉の昌慶宮(チャンギョングン)を訪れた

これは世界遺産にも登録されている昌徳宮 この門の奥に広大な宮殿が広がっている
この時はまだ時間が早くて人もまばらだが、2時間後には観光客であふれていた

その前を通り過ぎて東へ歩くと、気持ちのいい公園があった
おそらく昌徳宮の敷地の一部なんだろうが、誰でも気軽に立ち寄ってのんびり過ごせる素敵な空間

散歩する人、ベンチで本を読む人、子供を遊ばせている人、写真を撮る人・・・

思いも思いに紅葉の季節を楽しんでいる

すぐ横は大きな道路で車が行き交っているのに、なぜか静かで時が止まっているような感じ

石塀に沿って歩き交差点を左折すると
昌慶宮の入り口である弘化門が

「朝鮮時代、王が民と直接対面することは非常に珍しかった。しかしこの弘化門前では英祖(第21代王)は
均役法に関する賛否を民に直接問い、正祖(第22代王)は母恵慶宮の還暦を祝って自ら民にお米を配り
喜びを分かち合った」という(パンフレットより)
ドラマや映画で馴染み深い二人の王様が民を前にする姿が浮かんでくるようだ
ちなみに、チャン・ヒビンと皇后の確執、英祖と思悼世子の悲劇の事件現場はこの昌慶宮なのだと聞くと
いっそう心惹かれる

正面は明政殿

多くはないが、修学旅行生や外国人観光客も


昌慶宮は第9代王成宗がその祖母、母、叔母のために建てた宮殿なので
政治空間よりは生活空間がより広くて重視されているとか


先生(たぶん塾の)につれられた小学生が、先生のていねいな説明を熱心に聞いている
こういう光景にいつも感心させられる  こうやって歴史教育するんだな・・・

紅葉した落ち葉に秋の日ざしが

春塘池

ソウルの都心では珍しい広い池で周囲の森の中には多くの種類の鳥がいる

天然記念物のオシドリもいるそうだ

美しく紅葉している


宮殿の中に温室が

日本による統治時代、昌徳宮に住む第27代王純宗(最後の王様)を慰めるために、
日本が動物園とともに作ったのがこの大温室
韓国の天然記念物など多種多様な植物が展示されていて、
ここでもまた子供たちが親や先生から説明を受ける姿が見られた


かささぎ  福を運んでくる吉鳥として韓国では深く愛されてる鳥だ
朝カササギを見るとその日に懐かしい客が訪ねてくるという

すっきりと端正な姿をしているね  まぢかに見たのはこれがはじめて

青空、紅葉そして白い温室   のどかです





これは何だ??「白松」?

説明文を読んでみよう

「白松はたくさんある松の種類のひとつで、白い樹皮が特徴である。樹皮は最初から白いのではなく
幼い頃は緑がかった青であるが成長するにつれしだいに白いまだら模様が多くなる。原産は中国の北京付近で、
朝鮮王時代に使者として渡った官吏が、帰国する際に松かさを持ち帰り植えたものが、あちこちに広がった。
しかし生長が非常に遅く繁殖は難しい」
な~るほど 松というより白樺の風情だ

どこからともなく王様が現れて

続いて王妃様がスマホしながら足早に立ち去っていった


建物の数も少なくこじんまりとしているのでくまなく見て歩いても疲れない
次回は雪景色の昌慶宮もぜひ見てみたいものだ

落ち着いた雰囲気の中にも、そこに暮らした人々の喜怒哀楽が渦巻いている・・・
そんな思いに浸りながら昌慶宮を後にした

午後の散歩道をのんびりと・・・



ソウルの秋 2015 その1

2015-11-05 08:55:38 | 日記
秋が深まるにつれて、モーレツに出かけたくなり急遽ソウル一人旅に
かねてから気になっていたところを、気ままに歩き回ってきた

10月23日 トゥムルモリ(二水頭)

金剛山から流れる北漢江と、江原道から流れる南漢江の二つの水が出会うところ
ドラマや映画にもよく登場するのでぜひ行ってみたくて

朝から霧が深く立ち込めているソウルから
地下鉄とKR中央線を乗り継いで約1時間
「両水(ヤンス)」駅下車

「水音の道」 素敵な名前

トゥムルモリまでは歩いて20分くらい どんな風景に出会えるかわくわくしながら
標識に従って歩く
霧は一向に晴れず  

トゥムルモリまで900メートル

街路樹はきれいに紅葉している



トゥムルモリの入り口

ここは蓮と水をテーマにした公園「洗美苑」

この橋を渡ると広大な蓮池と韓国伝統庭園が広がるらしい
私は入らなかったけど・・・

今はこんな状態だけど蓮の季節にはさぞ美しいことだろう


トゥムルモリに到着
樹齢400年を超える大きなケヤキの木が迎えてくれる



「日本の植民地時代、日本人がこの木を倒して船を作ろうとしたが
斧に太陽が反射して目がくらみ、彼の手を折り目的が果たせなかった」
という言い伝えが

古い船が一そう風に揺れている

二つの川が出合うからか、川幅は広く水の量も豊富だ

川霧で有名なのだそうだ
道理で霧が晴れないわけだ

霧のおかげで幻想的な風景を楽しめる

一幅の絵になる



いつまでも眺めていたい風景



川霧にかすむ豊かなトゥムルモリ





「韓国観光100選」に選ばれたというトゥムルモリ
自然と一体になれる心に残る風景だった

お昼近くになっても霧は晴れなかった・・・

10月のこと

2015-11-02 06:19:37 | 日記
10月も瞬く間に過ぎ去り、今年もあと2ヶ月になってしまった
本当に月日がたつのがどんどん早くなって追いつかない
10月はお天気のいい日が多くて、あちこち出かけて秋を満喫した
忘れないうちに記録しておかねば・・・

10月11日
人形づくりをしている友達が今年もコンクールに出品
作品名「細雪より」

左から「妙子」「幸子」「悦子」「鶴子」「雪子」

それぞれに表情が違い、やわかい船場言葉が聞こえてきそうだ

着物にこだわり、イメージにぴったり合う生地さがしに奔走し
プロの仕立て屋さんに手ほどきを受け
着付けまで近所のお婆ちゃんに教えてもらったという
その熱い想いと気の遠くなるような努力を思いやり
しばらくその前で立ち尽くしてしまう
見ているとあたたかくてほっこりした気持ちにさせてくれる
そこが彼女の作品の魅力だ

後ろの着物に着せ替えることもできるそうだ

今回の出品で一区切りつけ、また新たなステージに挑むという彼女
次はどんな作品を見せてくれるか楽しみだ


その他に出品されていた作品の中にも心に残るものがあり・・・
こっそり写させてもらった

「丹波布」の着物  色合いが素敵

「ポジャギ」  これも色がいい     



10月16日
岡山にいる友人宅に1泊させてもらった
薬湯温泉につかり、手料理をご馳走になり、あとはとりとめなくお喋りして楽しく過ごした
翌日、あまりにもきれいに晴れ渡った秋空に誘われて
岡山城周辺を散策
何年ぶりだろう、「烏城」を見るのは

この向こうは後楽園



幼稚園児の賑やかな声が

抜けるような青空に吸い込まれそうだ



平日なので人も少なく散策には最適
この後周辺の美術館をまわってのんびりと「桃太郎通り」を歩いて帰途についた

お土産に秋の味覚をたくさんもらった

すべて自家製
干し柿の甘くて美味しかったこと

ほんと、ご馳走様でした