いまだからこそ

人類の宝 「憲法第9条」
この高邁な理想を高らかに掲げて
歩むことこそ日本の使命 

歴代の法制局長官が「憲法9条に違反する」と指摘

2015-06-22 15:17:12 | 
歴代の法制局長官が「憲法9条に違反する」と指摘

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20150622-00000018-ann-pol

テレビ朝日系(ANN) 6月22日(月)11時45分配信

 国会では、安全保障関連法案に関する参考人質疑が行われ、元内閣法制局長官らが「憲法9条に違反する」などと指摘しました。政府・与党は、9月下旬まで会期を大幅に延長して法案成立を目指す方針です。

 (政治部・白川昌見記者報告)
 これまで「集団的自衛権の行使は認められない」とする政府見解を積み上げてきた歴代の法制局長官からは疑問の声が相次ぎました。
 元内閣法制局長官・宮崎礼壹氏:「集団的自衛権の行使容認は限定的と称するものを含めて従来の政府見解とは相いれないものであって、これを内容とする今回の法案部分は憲法9条に違反し、速やかに撤回されるべきものである」
 元内閣法制局長官・阪田雅裕氏:「ホルムズ海峡の機雷封鎖、これなどはどう考えても我が国の存立を脅かし、国民の生命自由及び幸福追求の権利を根底から覆すような事態に至りようがない」
 一方、森本敏元防衛大臣は「周辺諸国の脅威を考えると、現状は国の安全を守るには不十分だ」として法案の必要性を強調しました。
 森本敏元防衛大臣:「私は基本的に我が国の安全保障にとって極めて重要な意味と役割を有する法制であって、一方、この法制に対する十分な国民の理解と支持を広げることが何よりも必要である」
 安保法案を巡り、違憲、合憲という議論が続く状況を受け、政府・与党は国会の会期を9月下旬まで大幅に延長するという決断をしました。当初はお盆前の法案成立を目指していましたが、与党幹部は「憲法学者の違憲表明ですべてがおかしくなった」と嘆いています。午後には自公の党首会談を行い、夜の本会議で正式に延長を決定します。

不逞の輩が支配する国 

2015-06-16 15:22:14 | 
わたくしは 日本国憲法前文に記された一文を誇らしく想う。

すなわち

 
 日本国民は、恒久の平和を念願し、

 人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、

 平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、

 われらの安全と生存を保持しようと決意した。

 われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を

 地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、

 名誉ある地位を占めたいと思ふ。

 われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、

 平和のうちに生存する権利を有することを確認する。




かような前文を持つ憲法を有していながら

高々70年そこいらで、その憲法の最も崇高な部分である第九条を

蔑ろにせんとする輩が国政を欲しい儘にするとは

もはや開いた口が塞がらない状況だ。


いみじくも憲法第九十九条は 以下のように定めているのだ。

第九十九条

天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、

この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。



まことに今のわが国は 不逞の輩の支配する国! 

と呼ばねばなるまい。