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メキシコからの手紙

メキシコ国、ケレタロ州、ケレタロ市での暮らし。その日常の報告。

ウィトラコチェとエパソーテの炒め物

2012-01-24 13:51:15 | 料理
 日曜日は妻が料理当番だ。彼女が昼食の副菜に、ウィトラコチェとエパソーテの炒め物を作った。



 上の写真がウィトラコチェ。トウモロコシに寄生する一種のキノコだ。



 これがエパソーテ。お茶にして飲むこともあるというから、ハーブの一種なのだろう。お腹の掃除、虫下しの効用もあるという。

 これらのウィトラコチェとエパソーテを、スライスした玉ネギ、みじん切りにしたチリと一緒に炒める。



 ちょっと見かけは悪いが、とても栄養があり、なかなか美味しい。
 

クリームシチュー

2012-01-12 12:32:21 | 料理



 夕食に鶏肉のクリームシチューを作ってみた。

 だが、こちらのスーパーで普通にパックで売られている鶏のモモ肉は、まず例外なく骨つきだ。骨なしのモモ肉など、けっしてというほど見かけない。ずいぶんサービス精神の欠けた、手抜きな商売をしていると思う。しかたがないので、骨つきのモモ肉をそのまま使う。

 既製品のホワイトソースもスーパーでは見かけないので、バターと小麦粉と牛乳で、手作りのホワイトソースを作った。

 嬉しいのは、生のマッシュルームが比較的安価で手軽に入手できることだ。マッシュルーム入りのクリームシチューにした。

 やはり骨つきの鶏肉だと食べるのにちょっと苦労するが、味そのものはそれほど悪くなかった。






エビのメキシコ風

2011-11-30 18:00:08 | 料理


 ここでは昔からエビが比較的かなり割高だが、このところまた値上がりしたようだ。

 市場でエビを買ったが、500グラムで110ペソ(約630円)した。それほど大きなエビではないのだが。

 昼食に、そのエビでメキシコ風のエビ料理を作ってみた。

 まず、トマト、玉ネギ、ニンニク、ハラペーニョ、シラントロなどをみじん切りにして、じっくりと炒めてサルサを作る。

 そのサルサを、炒めたエビとからめ合わせれば出来上がり。

 感じとしては、中華料理のエビチリにちょっと似ているかもしれない。
 

 

カラバサの花の炒め物

2011-10-26 21:49:54 | 料理


 カラバサの花は、こちらではかなり一般的な食材で、八百屋やスーパーで普通に売られている。

 カラバサはスペイン語で、カボチャ、あるいはズッキーニのことだ。だから、カボチャの花なのかズッキーニの花なのか、実はよく分からない。妻はカボチャの花だと思うと言うのだが。

 ポタージュにしても美味しいが、今回は玉ネギとハラペーニョと炒め合わせてみることにした。

 まず、ズッキーニの花の、花びらの部分だけを取って、よく洗う。

 玉ネギとハラペーニョは、薄切りにする。

 フライパンを火にかけ、サラダオイルをひき、玉ネギ、ハラペーニョ、カラバサの花びらの順に入れて炒め合わせ、塩をすれば出来上がり。



 ケサディージャ(トルティーリャにチーズをはさんで温めたもの)にはさんで食べる。

野菜たっぷり牛肉のスープ

2011-10-13 20:21:13 | 料理


 久しぶりに、牛肉のスープを作ってみた。

 今回は肉を少なめ、野菜を多めにして作ってみた。いつものジャガイモ、ニンジン、インゲン、ズッキーニ、チャヨーテ瓜のほかに、メキシコ風の牛肉のスープには欠かせないトウモロコシも入れてみた。

 メキシコのトウモロコシは、日本で一般的に食べられているトウモロコシよりも白っぽく、甘みもない。このトウモロコシで、メキシコの主食であるトルティージャも作られる。メキシコのトウモロコシは、いかにも穀物らしい味がする。

 圧力鍋を使うと、牛肉も短時間で簡単にとても柔らかくすることができるので、本当に助かる。