熱砂の秘密
画像がなかったので。
ビリーワイルダーの作品。
第二次大戦、ドイツが占領した街に取り残された
主人公。ホテルの使用人として紛れ込む。
ホテルの使用人は先の爆撃で死んだのだけど
実はドイツの密命を帯びたスパイで・・・・。
ビリーワイルダー作品だけどコメディ感は薄め。
逆にコメディで見逃されがちな構成のうまさが際立った。
第二次大戦終わり頃、ナチスドイツが略奪した
美術品を取り戻すチームのお話。
メンバーは美術関係者。(キュレーターや建築家)
だもんで、各キャラが一癖あって面白い。
日本の311後、巨大な力で押しつぶされた廃墟を見て
私を含め創り手がなすすべなどないのではと思ったのですが
その後求められたのは芸術や文化でした。
そんなことも思い出した作品。
アカデミー脚本賞を取った作品。
勉強のために脚本賞を取った作品を優先的に観ています。
この作品もなるほどなと思わせる作品でした。
主人公はハリウッドではそこそこ売れた脚本家。
無謀にもパリに移住して小説家になろうとします。
そんな彼が夜ごとタイムスリップして
1920年代パリに行くという話。
文章で書くとダメダメ感が酷くてすいません。
最初に主人公に会うのはフィッツジェラルド、
日本人には次に出てくるヘミングウェイのほうがなじみ深いような。
このヘミングウェイのキャラがめちゃめちゃかっこいいです。
内容はさておき、きちんと脚本や物語の基本を押さえてれば
面白い物語になるのだなあと思いました。
ボーダーライン 報道されない殺人者
アメリカンハッスル
シャッターラビリンス
インソムニア
謀議
ファイヤー・ウィズ・ファイヤー 炎の誓い
コードネームプリンス
12人の優しい日本人
熱砂の秘密
スプライス
暴走列車
ザ・コア
ミケランジェロプロジェクト
ミッドナイトインパリ
14本。
ネーム作業やってたので少なめです。