なにしろ、ジュンク堂書店は札幌の書店の中ではピカイチの品揃えです。専門書、一般書とも質・量とも十分です。また、コミックス・ラノベなどについても他店と比較しても遜色ない上、おまけに隣には「とらのあな」まであるためそちらまで脚を伸ばせばかなりマニアックなコミックスや同人誌も購入出来ます。
そんなジュンク堂ですが、店内カフェの珈琲割引券以外はポイント還元の仕組みはなく、節約という観点からはイマイチです。ですが、ここであきらめては節約家の名が廃ります。では、いったいどうやって書籍から還元を得ればいいのでしょうか? キーワードは「丸井今井」です。
そう、ジュンク堂は丸井今井の店子であるため、書籍購入時に丸井今井のカード(エムアイカード)を提示する事で、書籍の購入自体に対しては優待(割引)が聞かないものの、次年度以降での優待率を決定する「お買い物金額」には算入される事になっています。他の書店に比べると回りくどい還元ですが、書籍、特に専門書は単価が高いので、家族カードなどを有効活用する事で家族が丸井今井(及び三越、伊勢丹)でのお買い物で最大10%の優待が受けられるのは「孝行」と行っても良いかもしれません。
蛇足:因みに、隣で営業している「とらのあな」はポイントカードを発行しているので、そちらで買えるものはそちらでポイント還元しても良いかもしれません。