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Fluke~人生は上々だ

朝も夜も歌いながら 時々はぼんやり考える

2度目の石垣島ツアー(2008/11/21~11/23) №2

2009年01月27日 00時29分03秒 | ダイビング・イルカ

最初に石垣島に行ったのは、2005年の9月。翌年の4月に同じショップのツアーで御蔵島のイルカツアー、10月にはジープ島ツアーへ参加した。スタッフさんのすすめもあって、ジープ島はダイビングで行くことに。

2003年にダイバーの仲間入りしたのに3年間1回もウェットスーツや軽器材を使うことなく過ぎていた。でもジープ島でやっと日の目をみる時がきました。その後、月に1回は海に行こうと決めて今に至っている。

2度目の石垣島に誘われたのは去年の9月。御蔵島のイルカツアーに参加したときだ。すっかりダイビングを楽しむようになって、民謡居酒屋にも行きたいけど石垣でダイビングしたいなーと思うようにもなっていた。

11月、東京はもう寒い。でも石垣島では半袖Tシャツだ。前回は女の子3人だけだったが、今回は全員で12人の大所帯。 ダイビングボートも定員めいっぱい。

石垣空港でダイビングサービスさんが迎えにきてくれていた。ぶちおねえさんは相変わらずかっこいい。そして、即港。港では犬のちょびがボートの上で待っていた。ガイドをしてくれる松さんも変わっていない。

ひゃあ~! なんかうれしくなった。来てよかった~と思った。早く海に入りたい!!

港でウェットスーツに着替えて、ボートに乗り込みいざ出港。 今日のポイントは竹富南の猫の足とジャガP、NEWヨスジ。青い海、グリーンの海、藍色の海。いやー、海はやっぱりいいなー。水温は26度。透明度は10~15mぐらい。

ろくせんフエダイ、ヨスジフエダイ、キンギョハナダイ、ハナゴイ、テンジクダイ、アオヤガラやガーデンイール、キカモヨウウミウシ・・・など、たくさんの生き物と出会えた。

その夜は、宿泊先の 『グランヴィリオホテル』 の沖縄料理の居酒屋レストランで食事をすることになった。4人ずつのテーブルの分かれたけど、私のテーブルは飲みっぷりのいい人が集まっていて妙に楽しかった。明日もダイビングなのにワイワイ言いながら結構飲んでいた。

いろんな料理を頼んだけれど、印象に残っているのが島豆腐の上に小さい (1,5cm位) お魚の塩付けが5、6匹きちんと並んでのっている 『スクガラス豆腐』。その小さいお魚はアイゴの稚魚だそうだ。塩漬けってすごくしょっぱいのかなーとか、生臭いのかなーとか思ったけど、食べたら大丈夫。美味しくて酒のつまみにぴったりだ。

きれいな海とおいしいお酒に料理。すてきなすてきな1日が終わる。

それにしても、写真がないのが残念だ・・・。


江ノ浦2ビーチ(2009/1/24)

2009年01月25日 23時35分22秒 | ダイビング・イルカ

今年の初潜りは、江ノ浦。

今回はドライスーツの講習の人が多かったので私も去年のクリスマスツアーのときのドライスーツと中性浮力 (PPB) の復習も兼ねての参加です。 江ノ浦は、宇佐美や海洋公園より近いのでいつもより1時間ぐらい遅い出発。

9時半ごろ到着して車を降りると、いい天気でインナー1枚でもそんなに寒くありません。 気温は10度、水温は15度。透明度10m。今日は、ドライスーツと一緒に作ったフードをかぶることにしよう。かぶりもの好きの私は早くフードを使ってみたくて、家で何度もかぶっていました。

車から見えていた海は穏やかでしたが、器材をセッティングしているときにいきなりすごい突風が吹いてきたりして近くで見ると結構波立っている。

ロープを伝って入るとすぐにブルーのスズメダイたちに会えました。このソラスズメダイたちは、だいたいいつでもどこでもで会えるんだけどいつ見ても嬉しくなる。青い色がとってもきれいで大きさもかわいい。

講習の人たちの隣で私も練習。前回よりはドライスーツの使い方やスーツにエアー入れたり抜いたりするタイミングも慣れてきた (ような気がする・・・)。

2本とも安全停止のときに浮上してしまった。私はウェットスーツのときもときどき最後のところで 「あ~っ」 って浮上してしまう。まったく安全停止になっていない。技術や体力のなさもあるんだろうけど、多分私の性格 (・・・?) も影響しているような気がする。だから、かなり意識しないとなかなか上手くならないんじゃないかと思っている。

イソギンチャクの中で、じっとかくれているクマノミちゃんはと~ってもかわいかった。寒くて布団の中から出てこられないクマノミちゃん、無事に冬を越せるかな~。

今日会った生き物たち。アオリイカ、フグ、カマス、メジナ、カワハギ、イシダイ、キュウセン、ムカデミノウミウシ(薄紫色がきれい)

石のドラエモン。2本目に見たときは倒れていた・・・。移動しようとしてコケた・・・?

ダイビング後はボリュームたっぷりのちらし寿司。食事も楽しみのひとつです。

それにしてもやっぱり海の中は気持ちいい。海の中にいるだけで顔が心が笑っている。来月は久しぶりの海洋公園、今から楽しみです。


2度目の石垣島ツアー(2008/11/21~11/23) №1

2009年01月21日 18時33分00秒 | ダイビング・イルカ

石垣島は、今とてもお世話になっているダイビングショップとの出会いの島です。

たまたまテレビで石垣島のすごくきれいな海を見て急に 「石垣島に行ってみたい!」 と思ってしまったわけです。 私の場合、自分が 「行きたい!」 って思ったときがベストシーズンなので、世間でいうベストシーズンからは外れているかも知れません。

その前にも映画 『ファインディング・ニモ』 を見て、「本物のニモに会いたい! 絶対にグレートバリアリーフに行く!」 と決めて、

水着だけ持って ・・・ってことはないけど、すごい少ない荷物でスーツケースじゃなくて、ナイロンの軽い旅行バッグ1個だったのでケアンズの空港で、「ほんとにこれだけ?」 って疑われた。もちろん 「Yes、水着しか持ってきてないんだよ」 って一応とりあえず英語みたいな感じで(?)笑いながら答えた・・・ 一人で旅立ってしまった。

そして、今になればこのときのシュノーケルの楽しさが私を再び海の世界 (ダイビング) へ呼び戻す1歩になっていたのかも知れないなーと思ったりする。もしニモがあのキャラクターじゃなかったらきっと映画は見に行っていないだろうから、そうだとしたらもしかしたら今ごろダイビングなんてやっていないかも知れない。そんなことを頭の中でグルグル考えると自分の運命は、自分で決めているようで、外部の影響をすごく受けているなーと思う。

最初に石垣島に行ったときは、まだダイビングをする気なんてまったくなくて、シュノーケルで参加した。「もっと、お魚に近づきたいよー」 と思うところもあったが十分に楽しめた。そして、それよりなにより泡盛とシークワーサーと沖縄民謡にハマってしまったのだ。

それからどちらかというと海というより、歌って踊れて生の沖縄民謡が聞ける民謡居酒屋にもう一度行きたいと思うようになっていた。


雲見・浮島クリスマスツアー(2008/12/20~12/21) No.2 最終回

2008年12月31日 12時03分13秒 | ダイビング・イルカ

クリスマスツアー2日目は、浮島。

朝起きると部屋の中は、ちょっと冷んやり。でも、カーテンをあけるとてもいい天気です。

今日は目の前の海でダイビングなので、朝食も準備もゆっくりめ。

外に出ると昨日同様、ポカポカ陽気。ドライを着たら汗が出てくるほど。さっそく昨日お店からもらったウエイトベルトを使ってみました。腰骨にゴツゴツとあたらないし、いかにもウエイト付けてますって感じがしないので何となく軽くも思えます。

今日の2本はPPB(中性浮力)講習です。 さっそく浜からエントリー。

砂地で講習開始です。昨日のドライスーツの講習でもやったホバリングや足を前に出して座った姿勢から水平の姿勢になって中性浮力を保つ練習をしたのですが、この座る姿勢がなかなかできない。足を前に出すと座った姿勢のままどんどん後ろへさがっていってしまう。 「いやん、どうしよう。誰か(前に)引っぱてぇ~、 たすけてぇ~」 って感じなのですが、講習なので誰も助けてくれません。当たり前だっ!!

ドライスーツにエアを入れて浮かびたいんだけど全然。とうとう 仰向けにひっくり返ってしまい、足をバタバタさせてまるで裏返った亀のよう。横向きになって起き上がろうとしても起き上が れず何回もひっくり返り、砂の上でもがいていました。 自分の情けない姿を想像して、水中でひとり泣き笑い状態。どうにかこうにか自力で起き上がり、1本目の講習はここまで。そのあとは楽しい水中散歩。

1本目のひっくり返りの後遺症のせいもあるのでしょうか、2本目の講習は、全く思い通りに出来ませんでした。洞窟に
も行きましたがついて行くのが精一杯でほとんど記憶にありません。ということで、ドライもPPBも再度チャレンジ~!  (って明るく言うところではありません)

中性浮力をマスターしてまた浮島の海に、洞窟に来なくては・・・と決意を新たに。

と、なんだか辛~い思い出の浮島ログになってしまいましたが、 私の中でほんのちょっとだけ嬉しいことがありました。

実は、はじめて海の中のゴミを拾うことができました。今までは、自分のことだけで精一杯でゴミがあることも気が付かず、 あっても泳ぐのに必死でなかなか拾うことができませんでした。こんなことはあたりまえのことで、みんなに報告するほどのことでもないんだけれど、私にとってはいつも元気をくれる楽しませ てくれる海にやっと少しだけ恩返しができたかなという気持ちです。

2日間のダイビングを終え、最後の楽しみはもちろん食事。1件目・・・、2件・・・、3件目でようやくお店に入れました。
新鮮な海の幸がたくさんのった海鮮ちらし丼に大きなお椀のアラの味噌汁。「うまい! 3件目まで待ってよかった!!」 

あっ、そうそう雲見のサービスさんの味噌汁もおいしかったです。海に入るぎりぎりまで飲んでたりして。

今回のツアーは悪戦苦闘のSP講習でしたが、自分ドライスーツの快適さ、ウィンターグローブの温かさには驚きです。練習して私を守ってくれる器材たちをちゃんと使いこなせるようになりたいとつくづく思いました。

だんだん都会の景色に変わってくる帰りの車の中、お腹いっぱいになった後はいつも 「次はどこの海に行こうかな~」 とまだ見ぬ次の海に心を馳せています。

スタッフさんや一緒に潜った仲間たちととっても楽しいクリスマスになりました。ありがとうございました。


雲見・浮島クリスマスツアー(2008/12/20~12/21)No.1

2008年12月31日 11時48分09秒 | ダイビング・イルカ

今回のツアー日記は、ダイビングショップから依頼されて書いたツアーログを元に書き直したのものをアップします。

メリ~クリスマ~ス!! だけどなんの予定もなく誰にもプレゼントをもらえそうにない・・・(泣) そんなクリスマスになるところでしたが、伊豆の海そして一緒に潜った仲間たちとと~っても楽しい時間を過ごすことができました。

今回のツアー場所は、西伊豆の雲見と浮島。どちらも初めて潜るので、とてもワクワク。そして今回、先月できたてホヤホヤの 『初、マイドライスーツ』 で颯爽且つ優雅に泳ぐイメージは出来ていたのですが・・・。

1日目。

雲見に到着。なんていいお天気。 

ドライのインナーでひょこひょこ歩いていても全然寒くありません。波もほとんどなくて穏やかです。冬のこんな日にダイビングできるなんて幸せだわ~。去年は、ほとんど冬に海に行けなかった私にとっては約1年振りの冬の海。「あー、早く海の世界へ行きたい!」

と言っても今回の海はファンダイビングではなく、ドライスーツの使い方と中性浮力の講習。 さっそく、海での初の (実は、ドライが出来上がってから、嬉しくて家=陸で2、3回着ていました) マイドライスーツに着替え、水が入ってこないように念入りに念入りに首のゴムを内側に折り込みました。

今日の2本は、ドライスーツ講習です。ボートから海に入り浮力チェック。水中は、想像していたよりよく見えました。

砂地で、いろんな姿勢で浮力を保つチェックをしました。水中で移動するときも、呼吸や視線や沈みすぎないか、浮かんじゃわないかとか、眉間に皺がよっていたんじゃないかと思うぐらいほとんど海の生き物たちを楽しんで見るという状態ではありませんでした。

でも、徐々にドライの感じにも慣れてきてひょろひょろ細いヨウジウオやクマノミのヤング(かわいい!!)、たくさんの魚の群れの影から現れた大きなクエにはすっごいびっくり!! でっかいよ~! 「クェッ、クェッ、クェ~(チョコボールの歌)」 と心の中で歌いながら、去っていくクエを見ていました。

そして、24アーチ。

先が全くわからない真っ暗なところへどんどん入っていきます。前の人の白いフィンだけを頼りに必死について行きました。「この先何があるのだろう?」 すると少し光が見えてきました。人がちょうど1人通り抜けられるような穴が・・・。自然にこんな穴ができてるなんて、なんて不思議。

雲見には、もっとたくさん洞窟があるそうです。

そして、この穴を出るとちょうど私たちが泳ぎ始めたその場所だったのです。こんな穴があったなんて全然気がつかなかったなー。なんか、すごい魔法にかかったような素敵な水中旅行に連れて行ってもらった感じがしました。

今夜の宿は、浮島の『サンセットリゾート』。海がすぐ目の前。部屋にも波の音が聞こえてきて、心地いいです。

お風呂で温まって、夕食です。ダイビングが終わるといつもお腹ぺこぺこです。ビールで乾杯。おいしくて豪華なディナー。紅白のワインも1本ずつ。みんなでダイビング話などしつつ、楽しい時間は過ぎていきました。

最後のデザートのあとには、 さらにさらにクリスマスケーキが!! わーい!丸いケーキだ!! 満腹状態だけどもちろん食べちゃいます!!

その後は、100円プレゼント交換。 その前にツアー参加のみんなにお店から、たくさんのクリスマスプレゼント。即、ダイビングで使えそうなものが 「こんなにぃ~?」 っていうぐらいたくさん。私個人的には、ショップのオリジナルTシャツ (後ろにイルカちゃんのプリント入り) が一番嬉しかったです。ありがとうございました。

100円プレゼントは自分に何がくるのかも楽しみですが、自分のが誰に当たるのかも気になります。今回もそれぞれにいろんなプレゼントがありました。紙粘土で作ったイルカの親子の置物や流木と貝殻(いわく付き・・・?)のキーフック、サンゴのクリスマスツリー瓶詰ミュージック付き。ヴィトンの(…?)カラビナ、懐かしのあさひ銀行ミッフィーちゃんの袋入り、ビニールポーチ類等など。プレゼントを選んでいるときや作っているときの話を聞くのも楽しいです。

今回、私は紙粘土で 『いっしーみかん10号 クリスマスプレゼント釣り上げ編』 を作ってみました。出来上がりギリギリだったので写真撮り忘れました。残念! 1円も使わず家にあったものだけで、いろいろ思考錯誤しながらもとても楽しく作りました。実は、自分が一番欲しかったりして…。 さて、わたしのみかんはどこへいったのかしら…?

部屋に戻ってから、歯を磨いた記憶もなく (でも朝洗面台に歯ブラシが置いてあったので、磨いたことは確かなようだ) おやすみなさいを言う間もなく眠ってしまいました。

明日は、目の前の海でPPB(中性浮力)の講習です。


大瀬崎2ビーチ(2008/10/26)

2008年11月06日 22時53分10秒 | ダイビング・イルカ

あっという間に11月に突入。 9月は、御蔵島のイルカツアーに行ったのでダイビングはお休み。10月には、ベトナム旅行にも行ってきました。ベトナム旅行記もちょっとづつ書いているんですが…そのうち、アップします。

でも、やっぱり海に行きた~い!! この26日(日)のツアー、1週間ぐらい前まで4席空きがあったので申し込むのはギリギリで大丈夫だろうと思っていたら、急に満席状態に。「ひっ、ひぇ~!なんてこと~」 10月はもうこの日しか行けないのにぃ~!! のんびりしていた自分に腹がたつは、海に行けなくてショックだし、でもなんで急に4席も~? と落ち込んでいたところ、急きょ追加席ありますのお知らせが。もう即申し込み。で、無事10月のダイビングができたわけです。

大瀬崎は、去年の4月に1度行ったことがあります。初めての西伊豆の海でした。富士山が見えて、晴れていれば最高にいい景色が見られます。そのせいでしょうか、外国のダイバーさんもたくさん来ています。 そして面白かったのが、今まで私が行った海は岩場のようなところから入って行くので、海への入り口・出口の場所がちゃんと決まっていて、ロープや手すりにそってそこから順番に出入りするのですが、大瀬崎は海水浴場のように浜から普通に歩いて入って行けます。なんかちょっと気軽な感じがしました。

さて、海に着いたら雨がポツポツ、風がビュービュー。それにも負けず、ウェットスーツに着替え。砂利の浜辺にシートを敷いて、器材のセッティングもOK。このころには、雨もあがりました。今日は、講習や体験の人たちもいてダイビングショップのスタッフを含めて9人。私たちも大勢でしたが、海も大混雑! 水中で迷子になりそうです。

10:10、1本目のエントリー。「ひゃあ~、海だ~」 やっぱり海は、胸が高鳴る心が踊る!!

浜にいるより海の中のがあったか~い。久々の秋の海。透明度は5mぐらい。でも、思ったよりよく見えました。そして、たくさんの魚たちが…。「今日は何となく、いい写真が撮れそう」 なんて思っていたら、5枚ほど撮ったところでバッテリー切れ。しくじったー!! そのうちの1枚は陸の写真だし。写真は、潔くあきらめて生目 でお魚たちを見て、遊んできました。

ソラスズメダイ、スズメダイ、ハタタテダイ、イシダイ、ミノカサゴ、フグ、キュウセン、キンチャクダイ、ツノダシ、メバル、シマアジ、クロホシイシモチ、ウツボ…などなど。

お昼は、近くの海の幸たくさんの食堂でイカアジ丼を食べました。そしてうれしいことにここの食堂は、みかん食べ放題。小粒の甘酸っぱくておいしいみかんでした。

私は、今回も伊豆の海と伊豆のみかんにたくさんパワーをもらって帰ってきたのでした。 これから、どんどん寒くなって海の色が青くなって、ますます海が楽しみ~!!

Pic_0105_2 写真は、たくさんのお魚たちと戯れた貴重な(…?)5枚のうちの1枚です。


御蔵島イルカツアー(2008/9/12~9/14)

2008年09月16日 13時49分32秒 | ダイビング・イルカ

1年振り3度目の御蔵島です。3連休ということもあってか竹芝桟橋はすごい人。8月に八丈島に行った人によると 「お盆のときより混んでいる」 と。

今回は女6人、男2人、それにショップのユキさんで総勢9名。イルカツアーはダイビングのツアーで会う人たちじゃない人たちとたくさん出会うことが出来てそれもまた楽しみの1つです。そして、イルカ好きの女の人が多かったりするのも嬉しいです。Pic_0009 Pic_0006

2、3日前から台風が発生していて船が出るか心配(・・・特に御蔵島は)でしたが、無事出航、着岸しました。今回の御蔵島は今までの2回と大違い。すごくお天気も良くて、波も静か。荒波でいつも島の上に雲がかかっている御蔵島しか知らない私は 「こんな御蔵島あるの~?」 ってちょっと信じられない感じでした。

仮眠をとり朝食を食べてから、港の近くでドルフィンスイムの練習に行きました。海もすっごくきれいです。暑くてとにかく早く海に飛び込みた~い!! 練習中も青色がきれいなソラスズメダイやツノダシがいて夢中でスノーケリングしていました。

御蔵島は、9/15と28が伊勢えび祭り。今回は14日までだから伊勢えびは食べられないねーと言っていたら、お昼を食べにいった食堂でのお味噌汁が、『伊勢えびの味噌汁』。・・・といっても海老がボーンっと入っているというわけではなかったのですが、だしは十分に出ていましたよ~。

お昼を食べていよいよドルフィンスイム。今日も元(げん)さんの船、吉祥丸です。去年の9月にきたときはイルカたちの姿もあまり見つけられず、ものすごい荒波で船から降りることもあまり出来ずちょっと残念でしたが今回は大違い。波も穏やか。今回こそイルカたちと泳げそうな予感がします。Pic_0014_3Pic_0032_2 

Pic_0043Pic_0047_2 写真は(相変わらず)イマイチですが、イルカちゃんたちと楽しく泳いできました。後ろ姿の写真が多くて、かなり一生懸命イルカたちに追いつこうとして必死に泳いでいた自分を思い出します。「キュー、キュー」 という鳴き声がとってもかわいかったです。キラキラ光るイルカちゃんとってもきれいです。

イルカたちは、2年前の私を憶えていてくれたかな? ちょっとはドルフィンスイム上手になったねって思ってくれたかな?

帰りの日の朝も7時からドルフィンスイムに出かけ、たくさんのイルカたちと泳ぎました。写真より一緒に泳ぐことにしました。

Pic_0056 帰りの船から見た御蔵島は、いつものように雲がかかっていました。

そうそうドルフィンスイムとは関係ないのですが、1番最初に御蔵島に行った時に上棟式をやっていた家(確かブログにもこの時の様子とか書いたような)、今回行った時はお葬式をしていました。こっちのお葬式のように値段によってランクがあったりするハデハデしい感じではなく部屋の中に黒と白の幕だけが張ってあるようなつつましいお葬式のようでした。でも、村の人たちが坂道をのぼって集まってきています。そして、いつもは島のおじさん達でにぎわっている商店もお休みでした。敬老の日の催し物も中止の放送が島中に放送されていました。なんかすごく島の人たちの 『心』 を感じました。「お葬式ってこんな感じでいいんじゃないのかなー」 なんてちょっと考えさせられました。すごい偶然ですよね。この家によばれたのかな、不思議な感じです。

また来年、たくさんのイルカたちに会えるといいな。


波左間2ボート(2008/8/24)

2008年08月28日 23時53分18秒 | ダイビング・イルカ

東京は1週間ぐらい雨が続いています。この間の日曜日は初の千葉ダイビング。行きも帰りも東京は雨が降っていましたが、波左間は曇り空。ときどき日が射してくるときもありました。水温も24~26℃、暑すぎず寒くもなくダイビングにはいい日和でした。

私が初めて潜った海は、Cカードを取ったときの城ケ島(神奈川県)。このときの海中の印象があまりよくなかったので、ダイビングを楽しいと思えなくなってしまった海です。 近場の海に期待をせずに行ってみた伊豆の海、ここで 「関東近郊の海もなかなかいいじゃん!!」 とそれから伊豆通いが始まりました。

そして、千葉の海。実は、あまり期待していなかった(特に意味もなく)のですが・・・。が、波もなく透明度も10m~15mぐらいあって、コブちゃん(コブダイ)やツバちゃん(ツバメウオ)、カエルアンコウやミノカサゴ、ものすごいウジャウジャの魚の群れに囲まれ、水中神社に水中鳥居。コブちゃんが鳥居をくぐったりして、とっても楽しかったのです。 Pic_0170_2 Pic_0180_4 Pic_0202 Pic_0208_3

それに伊豆では見られないソフトコーラルがたくさんで、何となくメルヘンチックな感じも。そうです、遊園地っぽい。 そうそう、2本目のポイント名が 『ドリーム』 。なんともダイビングポイントっぽくない名前。

佐渡のコブちゃんと比べると波左間のコブちゃんは、ちょっとかわいい感じ。大きさもコブも顔も。でも、人なつっこい感じは同じ。ヌーってすぐ近くまで寄ってくるし。コブちゃんおもしろいよー。

お昼は、波左間から1時間ぐらいのところの 「ばんや」 という食堂。「ばんや」ってなんだか海っぽくていいね。北海道のニシン番屋を思い出しました。

ここはイカのかき揚げ丼が有名で、注文した人のを見るとごはんよりかき揚げのほうが多そうです。私は、たち魚の塩焼き定食にしました。たち魚を食べたのは初めてです。あっさりして食べやすい味でした。もちろん完食!! お土産にサワラの干物を買いました。これもおいしくて、もっと他のも買ってくればよかった~、魚おいしいね~。

ということで、海も食事も大満足の初千葉の海でした。それにしても、本当にいろんな海がある。海は広いな大きなとつくづく感じています。


佐渡ツアー(2008/7/19~7/20)№3 最終回

2008年07月27日 23時28分20秒 | ダイビング・イルカ

佐渡ツアー(2008/7/19~7/20)!!:G=*2s
2日目。昨日よりは、過ごしやすい天気。8時に宿を出発。車で30分ぐらい移動。

途中、ジェンキンスさんがお土産売り場で働いているという佐渡歴史伝説館の近くを通った。ジェンキンスさんは、バイクで通勤しているそうだ。

佐渡は想像していたより広い。海に潜って、島の反対側の宿に行くのに3,40分かかる。ずっと続く水田の中を通り抜けていく。山も見える。なんだか不思議な感じだった。島の中に自然が全部凝縮されているような。おいしいお米においしい水、おいしい魚。

そういえば、昨日の北小浦のダイビングセンターは昔学校(木造校舎)だったところを利用して作られていました。入ると廊下や教室のドアなどとてもなつかしい気分になります。港に置いてある休憩用のイスも学校仕様です。なぜだか妙に座りたくなる、ちょっとうれしい。

今日も海は、とっても静か。ベタ凪状態。湖かと思ってしまうぐらい波がまったく立っていません。1本目と2本目の間の休憩時には、子ねこちゃんがやって来て海の中でも陸の上でもなんとものんびりとゆったりした時間を過ごせました。

ポイントは稲鯨(だと思う)。港からボートで5分ぐらいのところから、海に入って潜ります。透明度は、昨日より少し落ちるか・・・。でも、青色は変わらずすばらしい!!

佐渡のダイビングは、漁師さんたちの協力で成り立っています。最近は、漁師の高齢化が進んでダイビング用に船を出せる人が少なくなってきたんだとか・・・。ダイビングはともかく、おいしい海の幸をとってくれる漁師さんが少なくなってしまうのは深刻な問題。

さて、海の中は海藻がいっぱいでジャングルみたい。その中をスズメダイの群れが列になって泳いでいます。海藻が緑(色の木)で海の色が青くて、まるで魚たちが列になって空を飛んでいるみたいです。きれいです。Pic_0099 写真は、いまいちですが・・・。

そしてなんといっても 『ウミウシ』 がたくさん。アオウミウシ、シロウミウシ、コモンウミウシ、シラユキモドキ等など。すっごいたくさんいます。Pic_0126_2 Pic_0137 

私の場合、自分でウミウシを見つけることはかなり難しく、ここだよと教えてもらっても今ひとつどれなんだかわからないこととかもあったり・・・でも、今回は違いました。とくにシロ系のウミウシはちょっと離れていてもわかる。2,3匹一緒にいると特にわかりやすい。それにしても、ウミウシは海の中の不思議な生き物ナンバー1かもしれない。

私の好きな宮田珠己さんも 『ウはウミウシのウ』 という本を書いている。最初にこの本を読んだときは、ダイビングも始めてなくて宮田さんが描いたひと筆書きのようなウミウシの絵とすばらしくリズム感のある妙な文章で、海の中にも宮田さんのような変わった生き物がいるのだなーと思ったものだ。ダイビングをはじめた今また読み返してみると、私も行ったことのある海外の海の話も出ていたりして、妙な共通点にちょっと興奮したり、ウミウシの絵も味わい深い感じがしてきます。

帰りの両津港からは4時の船です。2本目から戻ってきて、ばーっとシャワーを浴びて、ばーっと片付けて、ばーっと港まで送ってもらい、結構ギリギリでした。 帰りの船も混んでます。食堂でおそばを食べ、外のベンチで熟睡。あっというまに新潟港。時間がなくて佐渡で買えなかった佐渡土産(金粉入りカステラ)を買いました。

佐渡も佐渡の海もステキで、ほんとに行ってよかった~。そして日本海の他の海はどんなんだろう? と知りたくなってしまうのです。


佐渡ツアー(2008/7/19~7/20) №2

2008年07月25日 00時03分00秒 | ダイビング・イルカ

昨日の日記に追加した写真のねこちゃんは、2日目のポイントの稲鯨(だったと思う)で出会いました。生まれたてで目もまだ見えてない感じです。でも音のするほう(私たちのほう)にひょこひょこ歩いてきます。かっわいいです。お母さん猫はどこへ行ったのでしょう。海鳥たちに食べられないように気をつけてね。コンクリートと同色で目立たなくてよかったね。

さて、ダイビングは・・・ ボートから海に入りました。潜行ロープを伝って潜って行きます。水面は26度、温かいです。水中を覗いてみるとものすごい透明度。20mぐらいありそうです。底までしっかり見えてます。 (夏の伊豆の海は透明度10mぐらいのことが多いし、冬のブルーに比べるとちょっとくすんでいる) そして海の色、すごくきれいなブルーなんです。なんでなんでこんな色が・・・って思うぐらいきれいなブルーです。ボートの上や岸壁から見たんじゃわかりません。だから、ダイビングはステキで面白いんです。陸の上からでは全くわからない知らない海の中の世界を見ることができるのですから。ほんとに世界が広がります。これが佐渡の海なんだ、なんてステキなんだろう! まるで、海外のリゾートの海に来ているみたいです。

コブダイがたくさんいる(来る)という場所でゆっくり他の魚を見ながら泳いでいました。すると遠くの方から何匹かの大きめの影が近づいてきます。「コブだ、コブがくる」 何か怖い感じがして近くにきたらどうしようとか考えていました。ところが、近づいてくるコブちゃんたちはゆった~りのんび~り泳いで、よく見るとけっこうかわいい! 正面から近づいてきたり、横から近づいてきたり 「コブちゃんと遊びたい」 って思うほどです。すっかりコブちゃんファンになってしまいました。 それに写真苦手・・・特に動いている魚たち・・・な私でもコブちゃんぐらいゆっくり泳いでくれるととりあえずまともな写真が撮れます。それでは、コブちゃん特集!!

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2本目は、沈船。フフッ、沈船にもコブちゃんいました。それも休んでいる。うつろな目をして、ちょっと泳いでまた定位置に戻って休んでいる。Pic_0048 

他にもメバル、キジハタ、キュウセン、ハギ、スズメダイの群れなどに出会いましたが・・・最後、浮上前の安全停止をしているとき出会った生き物がと~ってもきれいで、ぽよよん状態(←癒された)になってしまいました。それはミズクラゲ。気がつけば、まわりにはミズクラゲがいっぱい。フワラ~ン、フワラ~ンと漂っています。海のブルーとクラゲの透き通った白がほんとにきれい。 クラゲの切手作ろうかな? それともやっぱりコブちゃんのがいいかな? 今日の最後の写真はクラゲシャワーです。涼しくなってください。Pic_0075 どの写真も海の色きれいですよねー。

宿に着いたのは、7時。みんなお腹ぺこぺこです。今日の宿は寿司民宿というだけあって、新鮮なお魚やイカ、カニ(1人1匹)そして、ご飯のかわりに握りの寿司がでてきます。食べきれないけど、食べきりました。 そして、ログ付けをしたり写真を見たり。部屋に戻って横になったらすぐ眠ってしまいました。明日は、どんな海にもぐるのかな? つづく

ところで話しは全然変わりますが、『MEAD』 の記事に京都のはちみつ屋さん 『ミール・ミィ』 さん http://www.miel-mie.com/ から突然コメントをいただきました。いやいやまさか本人(お店)からコメントがくるなんてうれしい驚きです。ミードの他に私のおすすめは、夏柑ジャムです。(もしかして季節ものかな?) 夏みかんの苦味とはちみつの甘さがすごくいいバランスです。甘いだけのジャムじゃなく、大人な味がします。たまりません、おいしいです。う~ん、ほらまた京都に行きたくなってきた・・・というより京都が私を呼んでいる・・・ 『ミール・ミィ』 さん、ありがとうございました。またお伺いします!


佐渡ツアー(2008/7/19~7/20) №1

2008年07月23日 22時40分56秒 | ダイビング・イルカ

う~ん!! おしかったな~、佐渡高校。夏の甲子園の地方大会の話です。あと1つ勝てば甲子園だったのに、クゥ~ッ!! 今日は、急に佐渡に反応してしまいました。西東京大会は、日大ばかりでちょっと面白くないし。でも東東京のほうは、まだ都立高(足立新田)が1校残っているから応援しよう。佐渡高校、また1校ひいき校ができました。これから先も夏の甲子園は地方大会から楽しみです。Pic_0084_2

そうです、行ってきましたー! 佐渡。佐渡は佐渡でいいのだろうか? 佐渡島なのだろうか? 佐渡ヶ島なのだろうか?  新潟港から約2時間半。11時半、両津港着。いよいよ上陸です。暑かった!!

ところで、私が抱いていた佐渡や佐渡の海のイメージとは・・・日本海→冷たい、寒い、雪、荒波、コブダイは異常に大きくて怖い、深海魚みたいな魚しかいなそう、島は人が少なくて淋しい感じ、いつも曇っていて薄暗そう・・・ところが、です!! 新潟港からのカーフェリーは、東海汽船ぐらいに大きいしそれが3時間おきぐらいに出ている。その他に、1時間短縮のジェットフェリーは1時間おきに出ている。そして、船は人でいっぱい。2等の座敷は、ごろ寝のスペースを確保するのが大変。「こんなに佐渡に行く人、いるんだー」 ちょっと驚きでした。ここから、私の佐渡に対するイメージは変わってしまいました。

佐渡でお世話になるダイビングサービスさんが、車で迎えに来てくれていました。着ているTシャツは、ショップオリジナルのコブダイのイラスト入り。そのコブダイがかわいくて。

車に乗り込み、そのまま即海へ。こういうときの為に海に行くときは家から水着着用済み。 30分ほど車に乗り、ポイントへ到着。今日は、北小浦。コブダイがたくさんいる場所らしい。今度は漁師さんが出してくれるボートに乗り5分位のところから、いよいよ海に潜ります。今日の海は、波が全くありません。こんな静かな海初めてです。つづく


キティちゃんも

2008年07月18日 18時20分12秒 | ダイビング・イルカ

Pic_0004_2 よく出来てますよね。全身ピンクの伊豆限定ダイビングキティちゃんです。

去年の夏、いつも海に行く前に寄るコンビニで見つけたのですが、買おう買おうと思っているうちに食料調達に夢中になってしまい買い忘れてしまっていました。

ちゃんとタンクも背負っています。Pic_0002


宇佐美2ビーチ(2008/7/13)

2008年07月16日 18時30分21秒 | ダイビング・イルカ

Pic_0125_2 宇佐美の海の 『アオウミウシ』 君たちです。2匹とってもかわいいですね~。ウミウシが2匹一緒にいるのを見たのは初めてです。

何話してるのかなー?「ぼく、ねむーい」  「ぼく、おなかすいたー」 

13日(日)は天気も良く、ダイビングやスキンダイビング、体験ダイビングの人たちで総勢11名、ワイワイツアーになりました。

久し振りのダイビングは、器材セッティングからドキドキです。 「これは~・・・こっち? いや違う、反対向きだ」 他の人のを盗み見ながらどうにか完了。いよいよ海へ!!

1本目は、潜行がうまくできずインストラクターに引っ張って沈めてもらいました。 「また、最初のころに戻っちゃったかなー?」 とか思いましたが、2本目は自力で潜行できたのでほっとしました。

潜るとすぐにクロホシイシモチたちの群れがお出迎え。クロホシイシモチは、私がダイビングを始めて一番最初に憶えた魚です。わりとどこでも出会えて、胴体と尾びれの手前あたりに黒いホシ(黒い丸)があるのですぐに憶えられるのです。群れで見かけることが多いですが、群れから離れてペアでいるのを見ることもあります。なんかほのぼのした気分になります。

ほかに出会った生き物 ・・・ スズメダイ・ちっちゃいスズメダイ(幼魚)・ミギマキ・チャガラ・キュウセン・オニカサゴ・甲イカ・ヤマドリ・マダイ・オハグロベラ・アオウミウシ・白いブツブツがあるウミウシ・サザエ・アカヒトデ ・・・

ダイビング後の楽しみの食事は併設のバリ料理店。私は、ナシゴレン(ピリ辛チャーハン)と揚げバナナのココナッツアイス添えを食べました。ダイビングをするとと~ってもお腹がすきます。だから食事がと~ってもおいしいんです。

帰りもサービスエリアに寄りまたまた食べたり、おみやげを買ったり最後までずっとワイワイツアーでした。

さあ、今度の土日は佐渡ツアー!! コブダイちゃん、驚かせないでね!


こりゃ、何じゃ? №1

2008年07月12日 20時04分52秒 | ダイビング・イルカ

こりゃ、何じゃ? №1
暑い!! でも、暑いの大好きです。

暑いときは、海の中にいることを想像しています。たくさんの魚や珊瑚、沈船を見て感激している自分を思い浮かべています。そうすると、何となく顔が笑っているのです。そうなんです、海の中だけじゃなく、プールで泳いでいるときも気がつけば何か顔が笑っているのです。 水の中にいることがきっと心にも体にも心地いいのでしょうね。

写真のこれ、何だと思いますか? このホースがたくさんつながっていて、その先に時計のようなものが付いていたりして。

ダイビングをする人なら、すぐにわかると思いますが、これはレギュレーターといって海に潜るときの器材です。ダイビングをするときに空気が入ったタンクと私とを結ぶ言わば命綱のようなもの。空気の残圧計やコンパスも付いています。

その他にも安全、快適、そして楽しく潜れるようにサポートしてくれる器材たちです。Img245 明日のダイビングの準備のために半年振りに出しました。器材たちに触っているだけで、すっごいドキドキ、ワクワクしてきました。久し振りの高揚感!! 軽器材(フィン・マスク・スノーケル)とウエットスーツ以外は、ずっとレンタルでしたが去年やっと自分の器材を買い揃えることができました。買うときもどれにしようかものすご~く悩んで迷いましたが、優柔不断な私の相談にのってくれたダイビングショップの方々にはほんとに感謝です。 やっぱり自分のだと使いやすいし、愛着がわきます。このレギュレーター、ホースにイルカの柄が入っていてとてもかわいいんですよ。見ているだけで楽しくなります。

そして、今年はダイブコンピューターを(これもやっと)買いました。着々と着々とダイビンググッズが揃ってきます。・・・部屋がだんだん狭くなります・・・。


伊豆の海

2007年11月10日 12時08分03秒 | ダイビング・イルカ

実のところ、海洋実習をして以来関東近郊の海に行くのをためらっていました。石垣島やジープ島などの海に比べると、すっごく暗~いイメージが残っていたからです。

でも、せっかくダイビングを始めたことだし、石垣島、御蔵島、ジープ島とお世話になったダイビングショップの人たちからの 「伊豆の海もいいよ」 と言われて半信半疑で11月、宇佐美の海に行ってみました。

伊豆の海、宇佐美には20年ぐらい前に海水浴で行ったことがある。でも、今回は、海水浴場ではない。砂浜はない。こんな時期に海に来ている人がたくさんいる。すごく不思議な感じ。はじめてみる光景。

でも、海に潜ってみてわかった。生まれてはじめて見た冬の海の中。もし、ダイビングをしていなかったら、一生見ることは知ることはなかっただろう世界。夏より冬のほうが海の色がブルーだ。上から見ていると真っ黒で、波が寄せるたびに寒くなるような冬の海。だけど、これは潜らないとわからない。これが、本当に伊豆の海? 海の中がとても澄んでいる。こんなに青い色、空の色のよう。それにお魚たちが、たくさん泳いでいる。ものすごい驚きでした。

海は夏のものだと思っていたけれど、そこに住んでいる生き物たちやどこかからやってくる、どこかに移動してしまう生き物たちが、春夏秋冬問わずたくさんいるんだ。当たり前のことなんだけど、今まで実感がなかった。いろんなところで、生きている生物がいる。改めて自然の大きさに感動したのです。

その後、すっかり伊豆通い。それまで冬も寒いのも大嫌いでしたが、本当に冬が来るのが待ち遠しくなってしまいました。

季節が違えば海の様子や会える魚も違う。いつも会える魚たちもいる。だから、同じ海に何度行っても面白いのだ。

と、ここまでがだいたい私がダイビングを始めるまでの話です。20数年前にやってみたかった憧れのスポーツだったダイビングを今やっている。それを考えるとすごく不思議な気持ちになる。

18の私に 「ダイビングはいいよ」 と教えてくれた同期の男の子。体験ダイビングを誘ってくれたインストラクター。暗い海の思い出が残った海洋実習。たまたまテレビで見た石垣島。偶然見つけたダイビングショップ。ツアーで出会った海の仲間たち。これら全部があって今があるのです。20数年前から、全てつながっているのですねー。

夢ってどうすれば叶うものなのだろうか? どうして叶ったのだろうか? 夢を現実のものにするにはどうしたらいいのだろうか? 運やタイミングもある。でも一番重要なのは、自分の強い意志とそれを自分で決める力、選ぶ(判断)力だと思う。

その気持ち(意識)が強ければ、物事って自然とそっちの方に向いていくのだ(と私は信じている)。 本当にやりたい何かがあるのならあきらめない方がいい。そのために困難だって乗り越える努力が必要な時があるかもしれない。そして周りの人たちに感謝をして、自分を信じ相手のことも信じることだ。

夢はいつか叶うものでもなく、誰かに叶えてもらうものでもなく、自分で叶えるものなのだ。

プロフィールの1行紹介の 「思い続ければ願いは叶う!」 の中には、たった1行の中にこれだけの私の思い(気持ち)が込められているのです。