弾いてみた。

久しぶりにギターなんか持ち出しちゃったりして懐かしい曲やら、あの頃は弾けなかった曲やらあれこれ挑戦してみた。

【番外】ドラムロールのやり方。

2012-06-01 11:01:23 | youtube

『ドラムロールのやり方』というビデオへのコメントがあまりに酷かったので、カッとなってやってしまった。今は公開している。

元ネタはこちら。

そもそもね、ご本人が
  「吹奏楽部で打楽器担当」
  「10年ぶり」
  「小さい太鼓のザーって音」
って書いているのに、何故に『間違っている』とか『ダブルストロークでやるもの』とか訳の分からないことを言えるのが不思議でしようがない。

反論ビデオの中でも書いたけど、一応整理しておくと。

■ 「ドラムロール」って言うのはテレビで授賞式なんかにやってる
  「ザーーーーーッ(小太鼓) シャーン(バスドラ、シンバル)」
っていうやつのこと。普通はね。
君がもしバンドの指揮者をやったとして「ドラムロール!」と言えば
小太鼓のロールをやってくれるでしょうね。君が次のキューを出すまでずーっと。

 

■ ダブルストロークって言うのは連続して2つ音を出す奏法。
悪いけどドラム屋さんでちゃんとできている人って滅多に見たことがない。
素人さんにすらダブルストロークと見破られる音を出してちゃダメ。
弾ませるって言っている人もアウト。ドラムだけしかやらないならいいけど
マリンバとかはそれじゃ絶対に弾けない。

 

■ ダブルストロークのロールはトレモロの意味合いが強い。
っていうかティンパニやマリンバもロールはトレモロだけど
それよりもハッキリ叩くというか、それこそ「マーチングバンド」のドラムマーチとか
見てもらえば分かると思うけど、シングルストロークで叩いているかの様に
音の粒がキレイに聴こえるんだよね。

 

※ 某氏はちゃんとした「マーチングバンド」を見たことが無いんじゃないか、と。
マーチングバンドとかドラムコーって行進しながら叩くから上半身がなるべく
動かない様にするし、ダブルストロークもほぼ手首だけで叩くくらいカッチリしてる。
そのためにマーチングのスネアは響き栓もかなりきつめだしピッチも高い。

 

というわけでいろいろ毒も含めて検証・反論ビデオを作ってみた。
なんだか打楽器の入試みたくなっちゃってるけど。