空涙(ソラナミダ)

「Crocodile Tears」の主な同人活動についてなど。

RD

2008年05月15日 | 海野いろ
「RD~潜脳調査室~」第六話「Love Letter」を見ました。
今期始まったアニメの中でとても気に入って見ている物の一つです。

「RD~潜脳調査室~」は、81歳のおじいちゃんである波留真理と15歳の少女である蒼井ミナモの二柱で、近未来海底都市を舞台にストーリーが展開しています。
詳しくは、「RD~潜脳調査室~」をご参照ください。

今回の話「Love Letter」は読書感想文の宿題を出されるミナモが、「Love Letter」という本を読みます。

以下、ネタばれのため文字を白で書かせていただきます。


その本は完璧なプロットで書かれ、登場人物の誰か、出来事のどれかに誰もが自分を投影し重ねることができる本と言われており、最後の白紙のページは読者が、大切な誰かに手紙を書くというものになっています。

借りる際、本に挟まっていた封筒を思い出したミナトは、中央図書館に寄贈した小湊沙織(すでに亡くなられており)の息子に会いに行きます。
封筒の中に入っていたのは、波留から彼女への返事でした。
波留は事故で数十年間眠り続けており、ミナモへの
「私は、ほんの少し、眠っていただけ、なんですがね」
という言葉には、様々な思いが詰まっていました。


テレビで見れない人も、Gyaoで流されているので見てみたらいかがでしょうか?
オススメできる作品です。