女性のお肌の悩みのひとつに、顔の毛穴が大きくなってきて、みかんの表面のような肌がイヤっつーのがあるようですな。なんでも、秋田美人に代表されるように東北に美人が多いというのは、比較的気温が低くて発汗が少ないため、顔の毛穴が発達(つまり大きく)しないおかげで、顔のお肌がつるつるだから、なんだそうで。
お肌の悩みはプラモにもいろいろありますな。私の場合、サフを吹くとなんでか梨地になることがおおくてイヤ。
梨地とは、一度なったことがある人にはすぐにピンとくる状態。ようは、果物の梨の表面のような状態ですわ。
とすると、毛穴が広がった状態は蜜柑地というべきか・・・・。ま、どうでもいいけど。
とにかく、細かくざらざらした感じの表面なわけですよ。
もともとサフちゅーのは、薄めたパテなわけで、塗料のようにサラサラはしていないもんですわ。
梨地になるちゅーことは、スプレーで噴出して、空気中を飛んでいる最中にある程度固まって、そんな大福みたいな硬さでプラモ表面にベシっとたたきつけられて乾いた、つーことだろうと。
ならば対策としては次の二つが考えられますな。
まずひとつは、サフをもっと薄めてあげる。最初から溶剤多めなら、スプレーから噴出してプラモ表面に付くまでに揮発したとしても、まだやわらかい粒子のままになるだろうから、表面が滑らかになるだろうという話。
でもこれは、缶スプレータイプのサフを使っている私には無理な話。やっぱりサフ専用のエアブラシ買おうかな。タミヤのコレなんて安くてよさそう。コレにグンゼの瓶入りサフの組み合わせでいいんじゃないかな。聞いたところによると、瓶入りサフ一本でMGを数体ふけるらしいし、缶スプレーって、パーツ以外のところにもべったり塗れちゃって、なんかもったいないっておもってたんだよね。
まぁ、話が物欲にそれちゃったけど、この対策方法はサフ専のエアブラシを買ってからということで。
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じゃぁ、もうひとつの方法として、缶スプレーをパーツの近くで吹く!
缶スプレー使ったことある人ならわかると思うけど、これって厚塗り、ひどければタレちゃうよね。でも、スプレーとパーツの距離が近いので、サフ粒子はやらかいまま塗りつけられるはず。
厚塗り、タレを防ぐために缶スプレーをお湯で温めるって方法もあるけど、これだと溶剤の揮発が早くなるから本末転倒感が強い。
やっぱり、ここはひとつ、高速に動かすしかないっすかね。パーツとスプレーとの感覚は人差し指の長さくらい。吹き始めはパーツにあたらないところで、そこからサーっとパーツの上を通り過ぎて、パーツのないところで吹き終わり。缶スプレーの移動速度は、どうやって表現しよう、う~ん、まずは全速力で!それだとサフが乗らずに砂吹きになってるだろうから、そこから徐々に遅くしていって、一度が二度でサフ吹きが終わるくらいの速度をみるけるしかないのかな。
この方法だと、サフを吹いた直後がてかてか光ってるはず。このtktk感が梨地防止になってる証!
これでも梨地になっちゃうよ、って場合には、乾いてから2000番のペーパーでそっと磨いてやるしかないのかも。
まぁ、これ以上の方法を深く追求するより、サフ専エアブラシを試してみたいなぁ。
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