センタン あいすくりん

涼しくなる前に、アイスをもう1品。



「あいすくりん」とは、アイスクリームの古い呼称、または高知県のご当地アイスの名称だそう(ウィキペディアより)。


私は大阪出身ですが、大阪でも昔からスーパーやお菓子屋さんで売ってました。


私の父が子供の頃は、屋台のあいすくりん屋さんが近所まで売りに来ていたそうです。


「センタン」は大阪の食品会社で、主にアイスクリーム類と肉まん類を製造販売しています。

”センターンのにくまんあーんまん！”のCMは、一定の年齢層の方は聞き覚えがあるのでは。

「センタン」さんの会社沿革には、'昭和34年 アイスクリームの製造開始'と記されています。


一方、「高知県のアイスクリン」でググると、'大正10年 高知アイスクリーム商工業協同組合を設立'と出てきます。


ということは、高知県が発祥なんですね。
父の話と'あいすくりん'のイントネーションから、てっきり大阪のアイスだと思っていました。


高知県のアイスクリンは食べたことがないのですが、センタンのあいすくりんはシャリシャリした食感がジェラートに似ています。


ジェラートとのバニラとの違いは、牛乳ではなく脱脂粉乳を使用しているところ。
カロリーが120kcalと低いのも納得がいきます。


乳固形分が3%以下なのでミルクっぽさはほとんど感じられず、卵の味が濃いミルクセーキのような風味です。


一般に、猛暑はかき氷、冷夏はアイスクリームがよく売れるらしいですね。


猛暑が終わって秋までもう少しの今日のおやつに、あいすくりんはいかがでしょうか。



あいすくりん 126円