
今年は、新しくバークリバーのナイフを2本持って行きましたので解体に使ってみました。
自分が撃った鹿、他人が撃った鹿とも、皮剥ぎから骨スキまで一本でどれだけ出来るか試したところ
A2ブレードのカラハリハンターは、1.5頭で切れ味が落ちてきました。
特に著名に刃のなまりを感じたのが、背中の皮を切り裂くときでしたね
脂ののったオスの首から尻にかけて、2頭目になるとスムーズにはいかず結構力技にでなければなりませんでした。
とは言うものの、腹部の薄い皮と肉は楽々切れましたので、その分は問題なしでした。
それに、革砥に何度か当てればすぐに切れ味は復活しますから、A2鋼材でもそれなりに使い易いと思われます。
あと、先端上部の盛り上がった形状のおかげで、腹割り作業は腹膜を傷つけること無くいけましたからガットフックなど特別な道具も必要もありません。
ただ、ハンドル材がエボニーマイカルタである為、血が付いたゴム手袋で握ると滑りやすい弱点が発覚・・・
グリップしやすい形状のハンドルなだけに残念でした。
やっぱり、見た目の格好良さで選んだのが仇となったようです。

一方、3Vブレードのガニーハンターは、すこぶる調子が良く3頭をこなしてもまだ余裕の切れ味を保持していました。
ブレード形状と長さも細かな作業をするにはちょうど良く、快適に作業をこなせました。
こちらのハンドル材はウッドである為、そこそこグリップ感も良く滑って使いづらい感じは無かったですね
背ロース外しや、後脚の股関節外しで骨にゴリゴリしたりもしましたが、タッチアップもせずに帰って来てからコピー用紙を切ってみたところ、スルッと切れますから、これは大したもんです。
ひさびさに買って良かった道具ですね
また、どちらも共通してバークリバー社独特のハマグリ刃ですから、背ロース取りの様な背骨と肋骨の際を削ぐような作業でも骨に食い込む事もなく良い感じでしたね。
それと、今回の発見ですが
解体後のナイフにこびり付いた脂肪には、今までずいぶん手こずっていましたが
ウエットテッシュで拭くと、アットいう間に拭き取れちゃうんですね~
たまたま朝飯を買ったコンビニで、「これ良かったらどうぞ」と、もらったオシボリを使ってみたら
脂肪も取れるし、ハンドルに付いた血まできれいに拭き取れました。
山中でさばいた後のナイフの拭き取り用に、少し多めにもらってポケットに入れておけば重宝します。
今回、気になっていたのがサビの発生具合でしたが、使うたびにウエットテッシュで拭き取っていましたので、どちらの鋼材もまったく気になりませんでした。
3V鋼材のカラハリハンターがあったらな~
ふうぅ~
自分が撃った鹿、他人が撃った鹿とも、皮剥ぎから骨スキまで一本でどれだけ出来るか試したところ
A2ブレードのカラハリハンターは、1.5頭で切れ味が落ちてきました。
特に著名に刃のなまりを感じたのが、背中の皮を切り裂くときでしたね
脂ののったオスの首から尻にかけて、2頭目になるとスムーズにはいかず結構力技にでなければなりませんでした。
とは言うものの、腹部の薄い皮と肉は楽々切れましたので、その分は問題なしでした。
それに、革砥に何度か当てればすぐに切れ味は復活しますから、A2鋼材でもそれなりに使い易いと思われます。
あと、先端上部の盛り上がった形状のおかげで、腹割り作業は腹膜を傷つけること無くいけましたからガットフックなど特別な道具も必要もありません。
ただ、ハンドル材がエボニーマイカルタである為、血が付いたゴム手袋で握ると滑りやすい弱点が発覚・・・
グリップしやすい形状のハンドルなだけに残念でした。
やっぱり、見た目の格好良さで選んだのが仇となったようです。

一方、3Vブレードのガニーハンターは、すこぶる調子が良く3頭をこなしてもまだ余裕の切れ味を保持していました。
ブレード形状と長さも細かな作業をするにはちょうど良く、快適に作業をこなせました。
こちらのハンドル材はウッドである為、そこそこグリップ感も良く滑って使いづらい感じは無かったですね
背ロース外しや、後脚の股関節外しで骨にゴリゴリしたりもしましたが、タッチアップもせずに帰って来てからコピー用紙を切ってみたところ、スルッと切れますから、これは大したもんです。
ひさびさに買って良かった道具ですね
また、どちらも共通してバークリバー社独特のハマグリ刃ですから、背ロース取りの様な背骨と肋骨の際を削ぐような作業でも骨に食い込む事もなく良い感じでしたね。
それと、今回の発見ですが
解体後のナイフにこびり付いた脂肪には、今までずいぶん手こずっていましたが
ウエットテッシュで拭くと、アットいう間に拭き取れちゃうんですね~
たまたま朝飯を買ったコンビニで、「これ良かったらどうぞ」と、もらったオシボリを使ってみたら
脂肪も取れるし、ハンドルに付いた血まできれいに拭き取れました。
山中でさばいた後のナイフの拭き取り用に、少し多めにもらってポケットに入れておけば重宝します。
今回、気になっていたのがサビの発生具合でしたが、使うたびにウエットテッシュで拭き取っていましたので、どちらの鋼材もまったく気になりませんでした。
3V鋼材のカラハリハンターがあったらな~
ふうぅ~
素のウエットティッシュよりも、更に脂落とし能力が向上しますし、道具の消毒にもなって衛生的ですし、凍り難いし、いいこと尽くめですv(^_^)v
次回は是非、試してみてくださいませです。
なるほど!
最近のウエットティッシュは、なぜかノンアルコール仕様の物が多くなって
消毒用のアルコールを追加しておけば無敵ですね!
またまた良いお話しを聞いてしまいました。
ありがとうございますm(_ _)m
ご参考まで。
分量まで、ありがとうございます!
でも、薬局でウエットティッシュと消毒用アルコールを買うオヤジの姿って・・・
なんか怪しく見えるような・・・(汗;
そうですよね~
薬局では、ついでにハクキンカイロと燃料用アルコールでも買いましょう(笑
私は腹から開き、内臓のみ埋めてきます。そして車に乗せて、解体小屋へ運び本格的に解体します。
ですから貴君の作業とは少し異なりますが、よく切れるナイフはいいですね。
まもなくホックスリバーが届きますが、中子が厚いのでバランスを心配しています。如何でしょうか?
はじめまして、私も通常は腹部を開き内臓処理をしてから車で運搬して解体します。
背開きにするのは、山奥で獲った時に車まで運べない時に限ります。
フォックスリバーは、持ってませんので何とも言えませんが良いと思いますよ。
バークリバーのナイフは、適当に砥いでも刃がたちますから砥ぎも楽ですし、ハンドル形状が手に馴染むので疲れません。