
ここのところご無沙汰してましたので久々にスコープネタですよ(汗;
現在 山猫に乗ってるマーク4 M1 10X40のレティクルはミルドットですが
これは本来軍事用に開発されたものですが、狩猟用としてもとても便利なものです
10倍率でのミルドットは400m位までなら鹿を狙うときに問題なくその利点を生かして使えます。
しかしながら10倍ですとミルドット部分の配置がレティクル全体の27%位ですから、500m以上ではかなり物体が小さくなり物足りなさを感じていましたので、もう少し高い倍率のにしたいなぁ~と考えていました
ただ、実猟ではズームでも20倍が最大限度の倍率と思いますので、同じリューポルド マーク4 M1の20X50あたりなんかが良いのではと考えていたのですが
ズーム20倍のレチィクルは全体の55%位がミルドットスケールで形成されていますのでドットの間隔が単純計算で10倍のものの2倍になります
普段から10倍の間隔に慣れてしまうと20倍のドット間隔はなんとなく間延びした感じなんですよねぇ~
せっかく倍率が高いんだからドットとドットの間にもう一つマークがあればもっと精密に狙えるんじゃないか・・・
なんて欲を出してました。
もちろん倍率が上がれば的とミルドットとの関係も相対的に拡大されますから問題は無いものと思いますが、見た目の感覚がねぇ・・・
私の独断的な見方では、レティクル全体の50%前後の範囲でミルドットが構成されているのが感覚的な見易さの境界線と思います。
ちなみにNFの15倍だとミルドット部分が全体の45%位ですからドット間隔も狭くも無く、間延びも無く丁度良い感じです。
でも、最大倍率15倍じゃあ せっかく買うのに・・・
猟には抜群ですが、標的射撃には物足りない倍率・・・
やっぱりM1 20X50が妥当なのかなぁ・・・
なんて、かなりの間揺れ動いていました

左上が25倍、右上が20倍、左下が15倍(NF)、右下が10倍です
いろんな所から画像拝借して合成してみました。
ところで このミルドットスケール率の算出法ですが、リューポルドの各倍率のF.O.V(100mでどんだけの視野)と10ミル=1m/100mとの比率から出しています。
つまりマーク4 10X40の100mのF.O.Vは3.7m(10倍)ですから1÷3.7=0.27になります
マーク4の各倍率では 14X50では40% 20X50では55% 25X50では71%がミルドットスケール部分となります。
同じようにNFのNSXでは15X50が45% 22X50が63%の比率となってます。
高倍率のミルドットレティクルとなると、ドット間の間延びはかなり出てきます
細かで複雑なスケールが決して良いわけではありませんが、程よい配置のスケールラインってなかなかねぇ~
そんなこんなでナイトフォース22X50のNP-R2レティクルを最終的に選んでしまったわけですが(汗;

リューポルド20倍(左)とNP-R2の22倍を比較してみましたが、頻繁に使う縦の目盛りが細かくて良いです。
(実際のNP-R2レティクルは物凄く細いですから)
NP-R2の縦の1目盛りは2MOAで、1ミルは概ね3.5MOAとされていますから、2目盛り弱の位置ですのでミルドットより詳細です。
同じように2ミルが7MOA、3ミルが10.5MOAって具合で換算されますかねぇ~
横軸の目盛りは5MOAごとですから、リードを3ミルとるなら2目盛り位置で合わせれば大体OKでしょ!
まあ、リード量も弾道計算表で何Km/hで何MOAリードかを確認すればOKです
私は最初 こんなMOAスケールなんてメートル法の日本人には不向きだべぇ~
なんてことで選択肢にありませんでしたが、マーチのMTRレティクル図を見てから少し考え方が変わってきました。
デジタルの距離測定器が出回っている昨今、現場ではスコープのスケールで距離を測るわけでもないですし
100mで1MOAが2.8mmだから、300mでの1MOAは・・・?
なんて面倒な計算なんかしないですよ!
ただ単純に弾道計算表のまま落差MOA数を修正するには、これが一番早いのかもしれません。
それから、ここのところ弾道計算表のコメントでHIROさんお勧めのリューポルドのLRレティクル(正式にはLR Duplex)ですが
漠然とデュプレックスにドットが二つといっても解りづらいと思って画像を探したところ、やっとレティクル図を見つけたので貼っておきます

こんな感じですが、ちょうどミルドットレティクルのドットを大幅に間引いたというか
実猟で本当に必要な部分だけドットを残したって感じのレティクルですね。
ただ、このドット配置は1ミル間隔ではなくリューポルドが開発した独自のものらしいです。
基本的にLR(ロングレンジ)ですから200ヤードゼロインで 一つ目のドットが300ヤード、二つ目が400ヤードでその下のポスト角が500ヤードとなるようです
使用弾の弾道性能によってA、B、Cの三つのチャートから設定を選んで使うようですね
個人的にはVXⅡ3-9X40あたりがコンパクトで使いやすそうに思われます
うまく使いこなせれば500m以内の猟場では即闘性抜群のレティクルと思いますよ!
今まで狩猟用途にはミルドットが一番と考えていましたが、HIROさん推薦のLRレティクルも実用的だし
射撃兼用で20倍以上の高倍率となるとNP-R2みたいなMOAスケールも選択肢の一つとしても良いと思いますよ~。
しかし まあ
よくも買っちまったもんだぁ・・・(汗;
ふうぅ~
現在 山猫に乗ってるマーク4 M1 10X40のレティクルはミルドットですが
これは本来軍事用に開発されたものですが、狩猟用としてもとても便利なものです
10倍率でのミルドットは400m位までなら鹿を狙うときに問題なくその利点を生かして使えます。
しかしながら10倍ですとミルドット部分の配置がレティクル全体の27%位ですから、500m以上ではかなり物体が小さくなり物足りなさを感じていましたので、もう少し高い倍率のにしたいなぁ~と考えていました
ただ、実猟ではズームでも20倍が最大限度の倍率と思いますので、同じリューポルド マーク4 M1の20X50あたりなんかが良いのではと考えていたのですが
ズーム20倍のレチィクルは全体の55%位がミルドットスケールで形成されていますのでドットの間隔が単純計算で10倍のものの2倍になります
普段から10倍の間隔に慣れてしまうと20倍のドット間隔はなんとなく間延びした感じなんですよねぇ~
せっかく倍率が高いんだからドットとドットの間にもう一つマークがあればもっと精密に狙えるんじゃないか・・・
なんて欲を出してました。
もちろん倍率が上がれば的とミルドットとの関係も相対的に拡大されますから問題は無いものと思いますが、見た目の感覚がねぇ・・・
私の独断的な見方では、レティクル全体の50%前後の範囲でミルドットが構成されているのが感覚的な見易さの境界線と思います。
ちなみにNFの15倍だとミルドット部分が全体の45%位ですからドット間隔も狭くも無く、間延びも無く丁度良い感じです。
でも、最大倍率15倍じゃあ せっかく買うのに・・・
猟には抜群ですが、標的射撃には物足りない倍率・・・
やっぱりM1 20X50が妥当なのかなぁ・・・
なんて、かなりの間揺れ動いていました

左上が25倍、右上が20倍、左下が15倍(NF)、右下が10倍です
いろんな所から画像拝借して合成してみました。
ところで このミルドットスケール率の算出法ですが、リューポルドの各倍率のF.O.V(100mでどんだけの視野)と10ミル=1m/100mとの比率から出しています。
つまりマーク4 10X40の100mのF.O.Vは3.7m(10倍)ですから1÷3.7=0.27になります
マーク4の各倍率では 14X50では40% 20X50では55% 25X50では71%がミルドットスケール部分となります。
同じようにNFのNSXでは15X50が45% 22X50が63%の比率となってます。
高倍率のミルドットレティクルとなると、ドット間の間延びはかなり出てきます
細かで複雑なスケールが決して良いわけではありませんが、程よい配置のスケールラインってなかなかねぇ~
そんなこんなでナイトフォース22X50のNP-R2レティクルを最終的に選んでしまったわけですが(汗;

リューポルド20倍(左)とNP-R2の22倍を比較してみましたが、頻繁に使う縦の目盛りが細かくて良いです。
(実際のNP-R2レティクルは物凄く細いですから)
NP-R2の縦の1目盛りは2MOAで、1ミルは概ね3.5MOAとされていますから、2目盛り弱の位置ですのでミルドットより詳細です。
同じように2ミルが7MOA、3ミルが10.5MOAって具合で換算されますかねぇ~
横軸の目盛りは5MOAごとですから、リードを3ミルとるなら2目盛り位置で合わせれば大体OKでしょ!
まあ、リード量も弾道計算表で何Km/hで何MOAリードかを確認すればOKです
私は最初 こんなMOAスケールなんてメートル法の日本人には不向きだべぇ~
なんてことで選択肢にありませんでしたが、マーチのMTRレティクル図を見てから少し考え方が変わってきました。
デジタルの距離測定器が出回っている昨今、現場ではスコープのスケールで距離を測るわけでもないですし
100mで1MOAが2.8mmだから、300mでの1MOAは・・・?
なんて面倒な計算なんかしないですよ!
ただ単純に弾道計算表のまま落差MOA数を修正するには、これが一番早いのかもしれません。
それから、ここのところ弾道計算表のコメントでHIROさんお勧めのリューポルドのLRレティクル(正式にはLR Duplex)ですが
漠然とデュプレックスにドットが二つといっても解りづらいと思って画像を探したところ、やっとレティクル図を見つけたので貼っておきます

こんな感じですが、ちょうどミルドットレティクルのドットを大幅に間引いたというか
実猟で本当に必要な部分だけドットを残したって感じのレティクルですね。
ただ、このドット配置は1ミル間隔ではなくリューポルドが開発した独自のものらしいです。
基本的にLR(ロングレンジ)ですから200ヤードゼロインで 一つ目のドットが300ヤード、二つ目が400ヤードでその下のポスト角が500ヤードとなるようです
使用弾の弾道性能によってA、B、Cの三つのチャートから設定を選んで使うようですね
個人的にはVXⅡ3-9X40あたりがコンパクトで使いやすそうに思われます
うまく使いこなせれば500m以内の猟場では即闘性抜群のレティクルと思いますよ!
今まで狩猟用途にはミルドットが一番と考えていましたが、HIROさん推薦のLRレティクルも実用的だし
射撃兼用で20倍以上の高倍率となるとNP-R2みたいなMOAスケールも選択肢の一つとしても良いと思いますよ~。
しかし まあ
よくも買っちまったもんだぁ・・・(汗;
ふうぅ~
引き取りは盆休明けになりそうです。
いよいよ、ライフルデビューです。
ライフルに載せた私のスコープは、倍率を上げるとレティクルが極太になります。メーカーによって色々個性があるのですね。
今後もよろしくお願いします。
待ち遠しいですね~
お盆開けのライフルデビューが楽しみですね!
私もおそらくお盆開け位には夜力を調整にいけると思います。
>倍率を上げるとレティクルが極太になります
チョット気になるスコープですね!
初撃ちに行ったらレポートくださいね!
では、こちらこそよろしくお願いしますm(_ _)m
お題と違う内容を書いてしまいますが
どうぞお許し下さい。
本日、会社からの帰りがけ、某Eすさんに寄って
お店の方と話しをしていたのですが、気になる話をされていたので、
確認?も含めカキコさせていただきます。
亜米利加も小浜政権になったことで、本格的な銃器規制が始まる!
と言う風評が広まり、オート(セミオート?)ライフルと
火薬を買いだめする人が多く、日本への輸出分が廻って来ないそうな~
銃自体は日本は元々大した市場ではありませんから、あまり影響は
無いと思うんですが、既にEすさんではフェデラルの雷管が入ってこないそうです。
CCIは大丈夫だそうで。
で、火薬ですが、IMR4895、4064、3031等々
10月以降入荷するかどうか未定だそうです。
反面、IMR4350、H4350、VARGET等々はぜ~んぜん影響なしとのことです。
coyoteさん、一緒に撃ちに行きませんかっ??
耳寄り情報ありがとうございますm(_ _)m
私も薄々感じていましたが、地元のお店ではIMR4064は私が最後の在庫を購入者となりました(汗;
H4350はまだ在庫有りとのことですが、猟用を早めに確保しておこうと思います。
火薬の入荷が先細りになるという噂は以前より耳にしていましたが、雷管、薬莢も早めの対応は必要でしょうね・・・(困;
なんですと~?!
また一丁追加ですかぁ~!
それとも入れ替えかな?(笑
またしても高性能機でしょか(汗;
なかなか追いつけないなぁ・・・(涙;
予定を調整してみますので後日連絡いたしますよ~!
申請に行った所轄でも、言いませんよ。まだ許可証1冊ですから・・
去年、ライフルを2丁譲渡して1丁入れたので、枠(笑)はもう1丁有るはず・・・
枠、ってなあに(w
問題なく受理されたし、なーんにも「お問い合わせ」が無いんで、行政手続きは順調に推移してると思われます。
許可が降りても、確認があるので9月になっちゃうかもしれません。
↑が無くても出番を待ってる子は沢山居るので、いつでもお誘いください(土日なら)
今日は1日だけ夏休みを取りましたので、リローディングと
馴染みの銃砲店でのおしゃべりと、、、の1日でした。
で、火薬&雷管ですが、
やはりIMR系はほぼ全滅でした。フェデラル雷管もダメ・・・
結局、火薬はN装弾のDC-435(IMR4350相当)と、お店に残っていた
フェデラル雷管300個を注文&キープしてきました。
私の銃は300winmagですから、4350相当で十分なんですが、
特にIMRをお使いの方には不便な状況であると言えますね。
(ホジドン・ヴィサボリも同様のようです)
追伸
M70 Pre'64も購入しました。
今日が誕生日なので豪華な自分で誕生祝いです。(笑)
申請は来週になるので、許可が下りるのは10月あたまくらいになると思います。
M70ですが、機関部の製造番号から調べましたら、
1959年製でした。
昭和34年ですね~
製造後今年でちょうど50年物です。車でしたら
ビンテージクラシックカー
扱いですが、銃の場合は50年たっても当たり前に現役なのが
凄いことだと思っています。
よっきさんの手に入れたPre64って本物だったんですね!
プレ64タイプだったら失礼かと思い、レスを控えておりました(*^_^*)
そーなんです!
銃は100年前位のものなら、基本的に現在の物と変わらない、いや!それ以上に機能する子が多いですよ。
ショットガンでも、Win1897、M12が良い例です。
私的にはM70は流石に戦後の物の方が良いと思いますよ。
良い物を手に入れましたね。今度是非見せてくださいませ。