
なんかスッゴイこと言い切っちゃいますねこのオッサンは・・ しかも(!)マークまで付けて
と お思いの方もいらっしゃると思いますが、あくまでも目安としてですよ~!
以前にも申しましたが、あえてしつこくここで実猟におけるMil-Dotの有効性について私的意見を述べさせていただきます。
ドットの表す意味がドウのコウのとは面倒くさいので書きません、一般的な十字レティクル(プッレックスタイプなど)を使った事がありますが、距離に応じてエレベーションノブを動かして対応する場合は何も考えずそれだけでOKなんですが、現場ではいつもそれが出来るとは限りません。
したがって「多分この辺だろう」ってな具合で獲物の肩のチョット上あたりを狙って撃ちます。
でも、過去の経験では(ライフル猟初心者ですから)そのチョットがなかなか狙えませんでした
これは遠距離になればなるほど獲物の上の空中や背景に十字をあわせなければいけなかったからです。
つまりレティクルの十字線上に何の目安となるものが無く非常に狙いずらい訳です。
そこで今回のMil-Dotの登場となるわけです。
ドットが立て横に付いていますから上下角と左右角での狙い越しの「目安」としてもってこいです!
ここで前回のJBMによる計算結果をまた引っ張り出して、それに目安となるドットの位置を乗っけてみました。
TSX168 B.C-0.404 弾速-930m/s
m 150 200 250 300 350 400 450 500
Dro(cm) -2.9 -9.4 -19.7 -34.1 -53.1 -77.0 -106.3 -141.4
MOA 0.75 1.5 2.75 4.0 5.25 6.5 8.0 9.75
DOT 0.5 1 2 3
計算方法は簡単です、1Mil(1ドット)の目安100mで10cmを基準に距離を掛けてドロップ分の数値と照らし合わせて大体のドットの位置を出します。
たとえば200mでは1Milは20cmですが200mでのドロップ量は-9.4cmです、概ね10cmですから0.5Milです
したがってドットでの狙い越し位置は十字位置より一つ下のドットとの中間点(0.5ドット)です。
同じように300mでは-34.1cmですがこの際4cmは目をつぶって30cmとすれば ちょうど1ドット下に合わせれOKです。で400mでは2、500mでは3ドット分下を狙います。
これは私の300WSMについての事ですし、あくまでも机上の論理によるものです、しかし猟の現場では狙い越しの良い目安になります。
次に横方向のリードを取る時の目安としてですが
リード量 弾速-930m/s 速度10km/h(2.8m/s)として
m 100 150 200
到達時間(秒) 0.111 0.170 0.232
リードcm 31 48 65
DOT 3.1 3.2 3.25
獲物の速度を歩く速度10km/s(2.8m/s)として、各距離に到達する時間は100mでは0.111秒ですから
280cm X 0.111秒 = 31.08cm
約30cmは先をリードして撃たなければなりません、しかしこの100mで30cmは ドット位置で言うところの3ドット分先に振って狙ってやればOKなんです。
同じように150mでも3.2、200mでも3.25と、ドット表示で考えると距離に関係なく獲物の速度が同じであれば限りなく3ドットに近くなりますので私の場合歩いている獲物は何も考えずに3ドットリードで撃ちます。
ではもっと早く走り出したら? 300mの場合は?
とか お考えかもしれませんね
でも、走り出したり距離が遠すぎる場合は・・・
アキラメルんですよ~!
人間 「諦めが肝心」な時もあるわけで・・・
と お思いの方もいらっしゃると思いますが、あくまでも目安としてですよ~!
以前にも申しましたが、あえてしつこくここで実猟におけるMil-Dotの有効性について私的意見を述べさせていただきます。
ドットの表す意味がドウのコウのとは面倒くさいので書きません、一般的な十字レティクル(プッレックスタイプなど)を使った事がありますが、距離に応じてエレベーションノブを動かして対応する場合は何も考えずそれだけでOKなんですが、現場ではいつもそれが出来るとは限りません。
したがって「多分この辺だろう」ってな具合で獲物の肩のチョット上あたりを狙って撃ちます。
でも、過去の経験では(ライフル猟初心者ですから)そのチョットがなかなか狙えませんでした
これは遠距離になればなるほど獲物の上の空中や背景に十字をあわせなければいけなかったからです。
つまりレティクルの十字線上に何の目安となるものが無く非常に狙いずらい訳です。
そこで今回のMil-Dotの登場となるわけです。
ドットが立て横に付いていますから上下角と左右角での狙い越しの「目安」としてもってこいです!
ここで前回のJBMによる計算結果をまた引っ張り出して、それに目安となるドットの位置を乗っけてみました。
TSX168 B.C-0.404 弾速-930m/s
m 150 200 250 300 350 400 450 500
Dro(cm) -2.9 -9.4 -19.7 -34.1 -53.1 -77.0 -106.3 -141.4
MOA 0.75 1.5 2.75 4.0 5.25 6.5 8.0 9.75
DOT 0.5 1 2 3
計算方法は簡単です、1Mil(1ドット)の目安100mで10cmを基準に距離を掛けてドロップ分の数値と照らし合わせて大体のドットの位置を出します。
たとえば200mでは1Milは20cmですが200mでのドロップ量は-9.4cmです、概ね10cmですから0.5Milです
したがってドットでの狙い越し位置は十字位置より一つ下のドットとの中間点(0.5ドット)です。
同じように300mでは-34.1cmですがこの際4cmは目をつぶって30cmとすれば ちょうど1ドット下に合わせれOKです。で400mでは2、500mでは3ドット分下を狙います。
これは私の300WSMについての事ですし、あくまでも机上の論理によるものです、しかし猟の現場では狙い越しの良い目安になります。
次に横方向のリードを取る時の目安としてですが
リード量 弾速-930m/s 速度10km/h(2.8m/s)として
m 100 150 200
到達時間(秒) 0.111 0.170 0.232
リードcm 31 48 65
DOT 3.1 3.2 3.25
獲物の速度を歩く速度10km/s(2.8m/s)として、各距離に到達する時間は100mでは0.111秒ですから
280cm X 0.111秒 = 31.08cm
約30cmは先をリードして撃たなければなりません、しかしこの100mで30cmは ドット位置で言うところの3ドット分先に振って狙ってやればOKなんです。
同じように150mでも3.2、200mでも3.25と、ドット表示で考えると距離に関係なく獲物の速度が同じであれば限りなく3ドットに近くなりますので私の場合歩いている獲物は何も考えずに3ドットリードで撃ちます。
ではもっと早く走り出したら? 300mの場合は?
とか お考えかもしれませんね
でも、走り出したり距離が遠すぎる場合は・・・
アキラメルんですよ~!
人間 「諦めが肝心」な時もあるわけで・・・
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