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私が非浸潤性乳管癌と診断されるまでとそれからのこと。

2019年5月乳房部分切除術後、32歳の時に非浸潤性乳管がんと診断されました。35歳で結婚。

密かに婚活イベントに参加した話~農業編④

2020年12月18日 | 密かな婚活話。
密かに婚活農業イベントに参加し、
そこで会った方とスノボに行ったお話の続きです
(去年の話です···)

スキー場につき、いざ初スノボ。

彼は道具一式車に積んであり、準備万端。

私はウェアなどは持っていたので、

ボードやらをレンタル。

ブーツの履き方わからん。

ボードに装着の仕方わからん。

いろいろ教えてもらい、いざリフトへ!

と思ったらそこに移動するまでにまず手こずる。

片足はボードに装着せず、
地面を蹴りながら移動することを教えてもらったのですが、全然前に進まない!

どんどん他の人に抜かされていく···

何とか順番に並ぶ。

リフトに合わせてスピードを出さないといけないので、無理やり彼に手を引っ張られ、何とか乗れました

すごい密着してしまった!と思ったのですが、身動き取れずとりあえず身を任せ、ぐんぐん上がって行きます。

そして降りるコツを教えてもらったのですが···
案の定転びました

気を取り直して、両足を固定し滑ります。

初心者コースでも結構坂だなぁ。

横向きになんてとても滑れず、
正面向いてずるずると進んでいました。

そして、また転ぶ。
転んで転んで転びまくる。

お尻強打、時には頭強打で、
帽子が吹っ飛んだり···
人をよけれずぶつかりそうになったり···

一回転ぶとなかなか立てなくて、
手を引っ張ってもらうと胸の痛みがあるわで、それの繰り返しでなかなかハードでした

ほんの少し慣れてきた所で、
彼が後ろで体を支えてくれて、
一緒に滑ってくれたのですが、
結構なスピードで「早い!早い!怖い!怖い!」とひたすら繰り返し、
そして彼も巻き込み転ぶ30過ぎの女···

確かに彼はとても上手で、
上級者コースも滑れるような腕前のようでした。

ははーん、彼はこれをアピールしたかったのかしら?

ゲレンデマジックってやつ?

これなら自然なボディタッチもありだしね。

何て思いながら、私は何だかもうヘトヘトになっていました

とにかくお尻が痛い。

休みたい···

「ちょっと休憩していいですか?
せっかく来たんで上級者コース滑ってきてください!」と言いましたが、

「一人で滑っても楽しくないんで、
じゃあちょっと一服しますか^^」と。

彼が喫煙所に歩いて行きました。

···

!?

あ、たばこ吸う人だったんだ!

と、ここで初めて知ったのでした。

ショック···!


つづく。




密かに婚活イベントに参加した話~農業編③

2020年12月17日 | 密かな婚活話。
密かに婚活農業イベントに参加し、
前回はじめてごはんに行った方との話の続きです

彼はどうやらスノボが得意らしく、
ボードやら一式揃っていて
シーズンになると毎年何回か滑りに行っているとのこと。

LINEしてる時にもその話をしてて、
私はスノボはやったことがないし、
術後の左胸の痛みがちょっと気がかりで、
機会があればお願いしますくらいに
返してたのですが、

ごはんに行った時にも
「スノボいつ行きますか?^^」
と言われ、本当に行くんだ!とちょっと驚きました。

超初心者を誘うとは相当自信があるんだなぁ。

でも、いきなりスノボってどうなの。

チャラい人なの?(偏見)

しかも車で2時間かかるって言うじゃない。

密室だわ!何かあったらどうしよう!
(何かしそうな人には見えませんが)

と、悩みましたが···


こんな機会はめったにないし、
いい年だし、多分最初で最後であろうスノボ。

何かあっても一人でも帰る覚悟で。笑
思いきって行くことにしました。

そして当日。朝7時集合
最寄駅まで迎えにきてくれました。

車に乗るのも久しぶり。
(運転できる人はいいですねぇ···)

道中約2時間。

途中休憩を挟みながら、

時々、沈黙もありつつ話をして

だんだんと山の方へ進み、

景色が変わっていきます。


そして、目的地のスキー場に到着しました。

雪降ってるー! 寒い!

さぁ、初体験のスノボの始まりです。


つづく。

密かに婚活イベントに参加した話~農業編②

2020年12月15日 | 密かな婚活話。
密かに婚活イベントに参加した話、
農業編の続きです

連絡先を渡していた、
兼業農家の方から連絡がきました。

「年が近かったので、もっとお話してみたいと思ってました!」と。

この人は誰に連絡先を渡したのかなと
気にはなりつつ、やりとりが始まりました。
仕事のことや、趣味、休日の過ごし方、
その日あったこと、たまに出先の風景写真などを送ってくれたり、

1日1通ほどでしたが、何だかんだほぼ毎日、1ヶ月くらいやりとりが続きました。

そして、ごはんに誘っていただき、
会うことになりました。

LINEではいろいろ話してくれましたが、
会うと口数の少ないちょっとシャイな方。

私も話すのが得意ではないのですが、
私の方が年上なので
(1つ下かと思っていたら、2つ下でした(^^;)
何か話さなきゃと思いつつ、
時々沈黙になりつつ時間は過ぎ、
ごはんもそろそろ食べ終わる頃···


店員さんが

「誕生日のデザートでーす」と

テーブルにデザートプレートが。


!?


(頼んでませんけど!)


と思っていたら···


「この間、誕生日だったって言ってたので···」


と。


(LINEでやりとりしてる時に、
私は誕生日を迎えていました)



まさかのサプライズ!!


「あ、ありがとうございます!
嬉しいです。」


···



こういう時に喜びをうまく表現できないヤツ。。。


基本リアクションが薄いヤツ。。。


「キャー!嬉しい~!
ありがとうございますぅ~!
覚えていてくれたんですね~!
写真撮っておこ~!」


何て言えたら良かったのでしょうか

あぁ、こういうの何年ぶりかしら···
物思いにふけながら、おいしく頂きました。


そして、意外にも二件目に誘っていただき、小一時間ほど話し、お開きとなりました。


次回は初デートでいきなりスノボに行ったお話...


つづく。







密かに婚活イベントに参加した話~農業編①

2020年12月10日 | 密かな婚活話。
去年になりますが、
密かに二度目の婚活イベントに参加した話

このイベントは農業を体験しながら、
交流するものでした。

何かやりながらなら、話もしやすいかなぁと思い参加してみました。

内容は収穫作業、種まき、動物のエサやり、
バーベキュー、ピザ作りなどなど。

やる項目ごとにペアの方が変わっていくシステムでした。

(よく考えるなぁ...)

結構、長時間で最後の方は疲れてしまい、
会話も頭が回らず···
順番も大事だなぁなんて思いました。

最後に気に入った方、2名に自分の連絡先を記入。
マッチングしなくても、相手には連絡先が渡せるシステムでした。
帰りに封筒が渡されて持ち帰るという感じでした。
(自分のことを気に入ってくれた人の連絡先が封筒に入ってる)

私は

ちょっと寡黙な感じだけど、
一番印象の良かった31歳の兼業農家の方と

完全に見た目で選んだ(笑)
35歳くらいのドライバーの方に

連絡先を記入しました。

結果···

封筒にはどちらの方の連絡先も入ってませんでした

しかし、1枚だけ他の方から連絡先が!

おそらくですが移動の時とかに
いろいろ話かけてくれた
27歳くらいの方からだと思われました。

見た目真面目な感じで、
ファッションが若干好みではなかったのですが、笑うとかわいらしい印象の方でした。

まさか5つほど年下の方から

一応、お礼の連絡をして、
ごはんに誘ってくれたので、
約束はしてたのですが···

仕事が長引きドタキャンしてしまい、
一度も会わず終了となりました(^^;

そして明くる日、
私が連絡先を渡していた兼業農家の方から、連絡がありました。

つづく。

密かに婚活イベントに参加した話~飲み会編~

2020年11月30日 | 密かな婚活話。
もうだいぶ前ですが、そろそろ令和になるし、新しい出会いを求め、
思いきって飲み会のイベントに参加しました。

ある人と電話番号交換。
38歳くらいの方で、
冷凍食品関連の会社にお勤めで、
経理を担当されてる方でした。

今時珍しくガラケーの方で、
(これが壊れたらスマホにするとのこと)
LINEなどもやっておらず、
メールでのやりとり。

関西出身でよくお話しされる方。
信号待ちではせっかちなのか何だか落ち着きがない。
以前は20代の方とお付き合いしてたらしい···

2回ほどごはんに行ったのですが···

その後

「おはよ~ これから筋トレがんばるぞ!」


「今日は勉強してから、筋トレするよ。
かっこよく白いTシャツ着たいからね。」


「今日も筋トレがんばるよー」


と、毎日謎の筋トレがんばる報告メールが···

そんなに鍛えてる体には見えなかったし、ファッションもどちらかと言えば疎い感じの印象でしたが、何のアピールだったのでしょうか···

最初はがんばってくださいね~と
送ってたりしたのですが、
だんだん返信するのが億劫になり、
放置していたら連絡がこなくなり、
終了となりました。

この時、思ったのは、この人には病気のことを話したくないということでした。

何だかよくわからないけど、そう思ったのです。

向こうも私が、がんだなんて、
思ってもいないでしょう。

その人がどういう人なのか、
その人を知ろうとすることはもちろん、とても重要なのですが、

がんになってから、
この人に病気のことを話せるか?
話したいか?
この人に傷を見せられるか?
そんなことを考えるようになりました。

がんになってからの、
私の数少なすぎる婚活?話。

少しずつ書いていきたいと思います。