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『ソードアート・オンライン』について

2014-10-17 09:56:20 | ソードアート・オンライン
オンライン小説からの成功
元々は著者が2002年の電撃ゲーム小説大賞応募用に執筆した長編を、
「九里史生」名義で自身のウェブサイトに掲載したオンライン小説である。
本編の連載は同年11月から2008年7月まで続き、2004年頃には既にオンライン小説として高い評価と知名度を得るに至った。
2005年1月から、最長のエピソードとなった「アリシゼーション」の連載が開始される。
この連載の気分転換に書かれた『アクセル・ワールド』が2008年に第15回電撃小説大賞の大賞を受賞。
その際、本作を読んだ担当編集者の提案により電撃文庫から商業作品として刊行されることになった。
商業化にあたってウェブ版の内容・表現に大幅な加筆修正がなされている。商業化により、
著者のウェブサイトに掲載されていた本シリーズは商業化決定以降の連載を除き削除されており、
サイト上の「お知らせ」によってその経緯を知ることができる。
2012年10月より、「アインクラッド」攻略に焦点を当て、
第1層から順に描いていく新シリーズ『ソードアート・オンライン プログレッシブ』が刊行されている。

   

評価と受賞
2014年8月現在の原作文庫シリーズの累計発行部数は日本国内では1,000万部を突破し、全世界では1,400万部以上となっている。
2011年発行の『このライトノベルがすごい!2012』では、作品部門ランキングとキャラクター部門総合ランキングで1位を獲得。翌年の『このライトノベルがすごい!2013』においても2位以下に大差を付けて1位の座を堅持し、『このライトノベルがすごい!』刊行史上初の作品部門2連覇を達成した。

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