コンビーフ★魂Beef

スウィートテン・コンビーフ推進委員会公式ブログ

コンビーフ名鑑(海外製品)No,3 PUREFOODS の コンビーフ

2010-10-17 00:06:37 | コンビーフ名鑑(海外製品)
いやぁ、これは美味しいです。
フィリピン産PURE FOODS社のコンビーフ 。
われらが副委員長ケロリーナ嬢が、発見してくれたのです!



缶は、枕缶じゃなく、パッ缶でもなく、昔懐かしい缶切で開けるタイプ。



最初はね、ブラジル産(リビーとか)みたいに、
癖があって、匂いもキツイんじゃないかと思っていたんですよ。



ところがどっこい!足柄どっこい!もう、目からウロコ落ちました!
ホッペタも落ちました(年取ったからではない!!)

一体どんな形状で入ってるんだろうと、期待半分、恐る恐る開けてみると…



なんだか汁気たっぷりなのでR!

あ、こいつは常温保存品です。
この白いのは脂肪?と思いきや、さにあらず!



このコンビーフ、余分な脂肪は落としてあって、
いい感じにブイヨンで煮込んであるんだ。



こんな塊も、脂肪と言うよりコラーゲンの塊って感じ。
牛筋のぷるぷると同じですね。



ジューシーでほぐれが良い。見た目は悪いかもしれないけれど、
これ、調理するときには、とても使いやすいと思われます。

そして、クセもなく牛肉の旨味が凝縮されています!
これはおいしいですよ!!

なるほどね・・・

そもそもコンビーフ缶詰なんていう食品が何故存在するのかというと、
これは流通の問題。
まだ交通網が整備されていない、精肉の流通が難しい地域で、
手軽に肉を食べるために発達したものでしょう。

そして日本でのコンビーフ黎明期といえば、
やはり戦後の、流通網がズタズタだった時代。
そしてその時代=食糧難だったわけで、
人々は、手軽に高カロリーを得られる食材を歓迎したのだと思います。

牛脂(ヘット)でべったりなコンビーフを作ることこそが、
その時代に最も適したマーケティングだったのではないでしょうか。

さて、今日の主役はこのフィリピン産のコンビーフ。
現在もフィリピンでは、流通事情によって
コンビーフは家庭の主力食材なのだと思われます。

でも時代はヘルシー。脂肪タップリの高カロリーな食品は
きっと敬遠されているに違いないのです。
そこで脂を落としたヘルシーなコンビーフが主流になっている。
そんな風に思えてなりません。

日本では、とっくに缶詰肉の時代は終わり、
コンビーフは過去の姿のまま、取り残されているのでしょう。
日本では郷愁を誘う懐かしい食べ物であるコンビーフ。
しかしフィリピンでは今も現役バリバリで生きている食品。
その差なんでしょうね。

しかもこのコンビーフ!安いんです!!

ネット通販のサイトで210g入り245円ですよ!!

日本のコンビーフ、100g入りで300円前後します。
馬肉主流のニューコンミートでさえ、100gで190円前後。
これではお店で料理に使っても、利益が出ませんよ。

でもPUREFOODSなら!

美味しいコンビーフを使ったメニューを、手軽な値段で提供できるはず!
これは飲食店の皆さん、使わない手はありませんぜ!!

ということで、次回は岸利 融プロデュースの
PUREFOODSコンビーフを使ったメニューのあるお店をご紹介しちゃいます!!

乞うご期待!!

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おお!素敵ぷりん (岸利 融(bさん))
2010-10-26 20:44:45
それ、いいと思う。大根と合うと思うよ!
きっと白菜もいいね。
返信する
美味しそうww (ぷりん)
2010-10-21 15:11:20
煮込んであるのね
味も日本人が食べやすそうな感じやのん?

bさん上手に売り込むよねww
わたし買いたくなってきた~~
大根とスープみたいに煮込んでも美味しそう?

食べる時にネギを散らして、鰹節乗っけて、一味をお好みで…ってどお?
返信する