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コルクの葡萄畑

日々面倒を見ているブドウ畑と愛犬のダックスフント『コルク』の成長と活動の記録

盛夏の食事

2010-07-28 13:23:22 | ブドウ畑の羊たち
ブドウ畑に放牧中の羊達。

夏の強い日差しにもめげずに、もぐもぐと食事中。
ブドウ畑の下草は、クローバーやヨモギ、タンポポ、オオバコ、カナムグラ、クズなどなど。

広いところで皆と一緒に食べる草は美味しいらしく、
呼んでもなかなか集まろうとしません。

昼は木陰で涼んでモグモグ反芻。

木陰のなか、座りながら寝ぼけたような目で反芻する姿に、羊としての幸福を見たような気がしました。




                ↓全員集合の一枚。
                




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新しい仲間

2010-07-07 15:00:50 | ブドウ畑の羊たち
我が家の羊達に新しい仲間が加わりました。

今年生まれの2匹の白い子羊たちです。

生まれ故郷の蔵王を遠く離れて赤湯にやってきたこの子たちは
我が家の畑につくやいなや、ふるさとを思って寂しげに鳴きつつも
草をほおばって食欲旺盛な姿を見せました。

先輩羊達から少し手荒い歓迎を受けつつも
負けじと草をはむ期待の新人達。

これからもよろしくお願いいたします。


                  ↓新人2匹のうち小さいほうは、もう1匹を頼りきり。姿が見えなくなると鳴きながら探し回ります。(動画)
                  

 


                  ↓2匹仲良く食事中。(動画)
                  








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ほんとうにありがとう

2010-05-19 17:02:48 | ブドウ畑の羊たち
先週羊を一頭、と殺場に連れて行きました。

人懐っこく気性が荒いオスの3歳。

頭突きで突き飛ばされたことは数知れず。
それでいて人のそばが好きだった。

太ももに頭突きされて、青あざを作られながらも
体を摺り寄せてくる姿はやはり可愛い。
そんな愛憎渦巻く、思い入れの強い我が家の羊第一世代。

命を育て、頂く。あたりまえだけど重要なヒトと家畜の関係に
今更ながら直面し、少しくらくらめまいがします。

とれたお肉は44kg。
ただただ感謝。ほんとにありがとう。


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干草の毎日

2010-02-10 13:32:51 | ブドウ畑の羊たち
雪に閉ざされた鳥上坂から避難してきた羊達の主食は干草。

他にカボチャや野菜クズ、ワイン搾りカスなどを与えていますが、
日本人がどんなに美味しいおかずを食べても白いご飯が食べたくなるように、
羊達もやっぱり干草が一番落ち着くようです。

ポキポキシャリシャリという、青草を食べるときとは異なる音を立てつつ
ひたすらに咀嚼と嚥下を繰り返しています。

今年新たに作った草架台もうまく機能しているようでなにより。

待ちに待っている春まであと2ヶ月ほど。
それまでポキポキシャリシャリとひたすら食べ続ける毎日です。


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楽しい放牧

2009-10-17 10:09:50 | ブドウ畑の羊たち
収穫の終わったブドウ畑「肩」に羊を三頭放牧中。

朝晩の冷え込みが厳しい日が続きますが、寒さなんてなんのその。
もぐもぐと口を動かし、暖かくなる昼には横になりながら反芻。
これまたもぐもぐと口を動かし続けています。

そのさまは、夜寝るとき以外は口を動かし続けているのではないかと思えるくらい。

もぐもぐ雑草を除去して、フンに変えブドウの肥料としてくれるその姿には畏敬の念すら覚えます。


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新顔登場

2009-06-22 14:53:01 | ブドウ畑の羊たち
我が家の羊に新入りが一頭加わりました。

6月初めにやってきた雑種の子羊(雌)。
他の二頭がやってきたのは昨年の7月ごろ。やはり子羊の一ヶ月は大きいのか、小ぶりな体つき。

先輩羊からの挨拶代わりの頭突きが激しいため、しばらくのあいだ柵で区切っておくことにしました。

最初のうちはなれない環境のためか鳴き続けて落ち着かない様子でした。
今はだいぶ落ち着いた様子。ぱくぱくと負けず劣らずの食べっぷりを見せて、日に日に重くなっています。


                 ↓柵越しに御対面。放牧時には一緒に雑草を食べています。
                 

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放牧の日

2009-06-10 09:20:45 | ブドウ畑の羊たち
羊小屋で毛を刈られた御両人(羊)。

柵の外は伸びた草でいっぱい。
目の前に餌をぶら下げられて、物欲しげにメーメー鳴き続けています。

5月の終わりのこの日、鳥上坂のブドウ畑に放牧することにしました。


             ↓いつもの場所に放牧された羊達
             

放牧されるとさっそく雑草の花をぱくつき始めました。
干草とは一味違う季節の味がするのか、花を摘むように食べます。
そんなに慌てなくてもいいのに、というくらいの勢い。

畑の中に湧く沢水をときおり飲みながら、一日の大半を食べて過ごしています。         
             

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羊の毛刈り

2009-05-22 11:08:35 | ブドウ畑の羊たち
先週羊達の毛刈りをしました。

例年通り男は度胸だ!ということで雄の白羊から開始。
たくましく成長したせいか横倒しにするのも一苦労。

まずは脇腹からジョキジョキと一直線。

ときどき暴れるのをなだめすかしつつ、とにかく一心不乱にジョキジョキ。
去年よりも短く刈ることが出来て、ピンク色の地肌が見えます。


             

この日は晴天。毛を刈っているあいだずっと汗がふきだしてきます。

ジョキジョキジョキジョキ・・・・・・・・
柔らかいお腹周りは特に丁寧に。
ちなみにでべそではありません。

             


一時間ほどかかってようやく終了。
刈りムラと刈り残しをみて、まだまだ未熟と痛感。

茶色の雌が毛刈り後の雄に対してしばらくのあいだ強気になっていました。
毛を刈られて小さく見えるようになったためか、同じ仲間と認識しなかったためかは不明。

                      



毛刈り後の羊毛は広げてみると2tトラックの荷台一面分になりました。
ここから汚毛の部分を取り除いて、何度か洗浄すると白い羊毛になります。
次の日には茶色の雌の毛刈りも行い、同じくらいの量の毛がとれました。
さて、今度は羊達待望の山への放牧になります。

             


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小春日和が一転…

2008-11-22 10:17:06 | ブドウ畑の羊たち
11月中旬。暖かな日差しが降り注ぎ、お腹がいっぱいでうたた寝中の羊たち。
まさに小春日和。この穏やかな日が数日のうちに一変するとは…





日本海側を中心に強い寒気が押し寄せて、突然真冬の真っ只中に押し込まれてしまった鳥上坂。
剪定も終了していないというのに12月下旬の光景。

               


この状況に大きなダメージを受けたのが2匹の羊たち。
餌を食べようにも地面が雪に覆われて食べようがない。
寒さにはやはり強いらしくものともしないのですが、餌の問題は一大事。
越冬用に蓄えておいた干草とブドウ粕を食べさせているところ。
12月中旬くらいまではブドウ畑にいる予定でしたが、
この天気が続くようであれば下山を早めることも検討しなくては。

できるだけ新鮮な草を下山するまでに食べさせてやりたいので、
天候の一刻も早い回復を祈る毎日です。

               

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梅雨真っ只中

2008-06-28 15:13:13 | ブドウ畑の羊たち
入梅してからしばらくたつ赤湯。
雨はまったくといっていいほど降りません。

ブドウ棚の下で小川の水を飲む羊たちも見るからに暑そう。

あまりに降水量が少ないために、雑草の伸びも遅れがち。
頭の上でイキイキと伸びるブドウの葉っぱを物欲しげに見つめていました。

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