画像はYSP杉並北様の試乗車に装着して頂いたCFRPタンクトップカバー
いよいよ発売日が迫ってきました。!!
楽しみですね~
その前にちょっと一言
紫外線による耐候性
ドライカーボン製品はさまざまな工程を経て製造されます。
製造工程でウエットカーボン製品と決定的に違うのはオートクレーブと言う
加圧加熱を出来る釜で部材(プリプレグなど)を硬化させる事でしょう。
その際、型から外した製品の表面は艶などの光沢はありません。
フォーミラーカーのモノコックフレームなどでよく見かける物です。
ドライカーボンのイメージはこの艶の無い物が大半を占めていると思いますが、
近年ドライカーボンで表面をクリアー処理を施している製品を見かける事が
多くなって来てます。
なぜ見た目がウエットカーボンと見分けが付かなくなる様に処理をしてしまうかと言うと
樹脂製品に有りがちな、紫外線に弱く経年経過により黄ばんで来てしまう事の
防止策として耐紫外線のクリアー塗装を施す製品が出てきてます。
ただ黄ばんだとしても強度変化はありませんので、使用には差し使いありません。
弊社の場合は経年変化も楽しみの1つとして考えておりますので
あえてクリアー処理は施していません。
自分の付けてるパーツはドライカーボンだぞーって主張して下さい(笑)
製品の性格を充分にご理解頂きご使用頂ければ幸いです。
コアーズ管理人