2022/06/10(金)

本日、のご依頼はシチズン、クリストロン。
初見。止まり。
電池交換。がクォーツテスターに反応なし。
まあ、古い時計の場合電子回路。等々の、場合が多い。
と、初見も終わり分解へ。
中にだいぶ『サビ』がみられる。
古い時計の場合、分解ソージ(一発勝負)で済めばまだ、良いほうです。
古い時計の場合、部品を傷めるとほぼアウト。
最近では、フリーマーケットで部品を、探す場合も増えました。
助かる確率は、低いですが。😅
時計の持っている、『運』もある気がします。
実は、もう1年もお預かりしている、時計で未だに部品が手に、入らないものもあります。
その後、お預かりしたシチズンクリストロンを分解して、『電子回路』が不良で有る事が、判明。
また、サビがローターに絡んで、時計の運針を妨げていました。まあ、これは分解ソージですね。
問題は、電子回路(良好なもの)が、入手出来なければ、ほぼ修理は不可。
新品で有れば。理想ですが。
まず、探す場所は仕事場の、部品置き場。(新品在庫)。
次に、中古品置き場の捜索。
インターネット(フリーマーケット等々)での検索。
古いもので、中々みつかりません。
その間。空いた時間で、錆取り。と分解ソージ。
父が保管していた。中古品の中に、同じナンバーの時計を発見。時計は機械番号が有り、符号すると、部品として使える可能背が、有ります。
ナンバーが、符号した所で取り出し。
電子回路が良好であるか?
まあ、ここいらが『運』かも。
ご依頼の修理品に、装着(はめ込み)。
新しいバッテリー(ボタン電池)を、装着。
動き出しました。
時間調整も順調に、完了。
制度内へ収まりました。
と、言う事で
約50年ぶりの復活。
お客様の、記憶も『タイムスリップ』。
最近では、かなり若い世代の方々が、祖父の時計を修理依頼。する事が増えました。
素敵な、現象。です。🤩
全て修理出来るとは、限りませんが、出来た時のお客様の笑顔は、たまりません。
『運を持った時計』。
有ると、思います。
それでは、また。🙇
