食事の前のあいさつ 『いただきます』
世界の『いただきます』を調べてみました。

開飯吧(カイファンパ) 食事をはじめましょう(古い)
吃飯吧(ツゥファンパ) 食事をたべましょう


食事を用意した人もしくはテーブルを共にする人に対して
Let's eat レッツ イーツ 食事をしましょう
Sit down to eat シット ダウン トゥ イーツ 食事を始めなさい (特に子供に言う)
Have a good meal おいしく食べてね
Good apetite 良い食欲を (召し上がれに近い)
食事に招待された時は、
Looks delicious おいしそうですね
Thank you for the meal 食事をありがとう

ほとんどの場合何も言わずに食べ始めますが、何か言うとしたら次のようなフレーズが考えられます。
料理出す人: ¡Buen provecho! さあ、召し上がれ
食べる人: Gracias ありがとう または
¡Ay, qué rico! わあ、おいしそう

bon appe`tit ボナぺティ 召し上がれ (直訳=良い食欲を)
これから食事を始めようとする人に言う
言った人は一緒に食べない人です。
食欲が出て、おいしく食べられますように とゆう願いを込めて

buon appetito ブォナぺティート 美味しく召し上がれ (直訳=良い食欲を)
料理を作った人が食べる人に
または
テーブルに着いた皆でお互いに言い合う
キリスト教文化圏である事と関係があるようで
食事の前に「天にまします我らの神よ」から始まり
共に食事をする喜び、欠席者の無事を祈り、
今のお願いをし、最後にアーメンと、お祈りを終える。
が一応の食事前の、あいさつのようです。
しかし今は、かなりの信仰心のある人達に限られているみたい
どうも 日本語の
「いただきます」

にあてはまる言葉は、ないようです。
食事をはじめましょう とゆう意味でしかないのですね
しかし、この「いただきます」 には深い意味があって
恵みの自然に
お米を始めいろいろな食材を作ってくれた農家の人、酪農の人に、漁師の人に、流通過程に携わる人、
そしてその過程で犠牲になった生き物たちに
この食事を用意してくれた御両親に
その他、もろもろへの 感謝の言葉 なんです
日本人で良かった!と思える 言葉のひとつですね
10月29日付けの新聞に
某有名日本料理店が食材への感謝の意を表すため供養をしたとありました。
住職の法話にも
『われわれ人間は他の生き物の命を受け取って生きている
感謝しなくてはならない。いただいた命を無駄にしない事が償い』
と説いた、とありました。
やはり いただきます なのですね
今日も、感謝の気持ちをこめて いただきます
