中島盛夫氏がアタシの地元、西日暮里の千歳湯のペンキ絵を書き換えに来るというので物見高いアタシは見学に行ってきました。
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千歳湯はアタシが通っていた幼稚園のすぐそばにあり、すぐそばには富来湯(とぎゆ)と言う銭湯もあります。
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これが女湯側から見た前の絵、4年前の中島さんの絵です。
この近所の銭湯は2年ほど前に亡くなった早川氏のペンキ絵が圧倒的に多いのですが、数年前に亡くなった千歳湯のご主人が中島氏の色使いが気に入り、以来、中島氏にお願いしているそうです。
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早速、準備に入ります。
手前の女の子は弟子の田中さん、東京芸大大学院での才媛です。
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使うペンキの色は三原色の赤・青・黄と白の4色。
たったの4色の組み合わせで様々な色を作り出すのです。
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まずは男湯から。
元の絵を消しながら塗る、これが銭湯ペンキ絵の描き方。
どうやら、男湯には富士山を描く様です。
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段々と富士山らしくなって‥
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出来上がり。この間、僅か3時間弱。
お弁当を食べて午後から女湯に取り組みます。